青山文平の文庫本一覧

プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青山文平の文庫本一覧のアイテム一覧

青山文平の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『つまをめとらば (文春文庫 あ 64-3)』や『半席 (新潮文庫)』や『味比べ 時代小説アンソロジー (角川文庫)』など青山文平の全18作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

つまをめとらば (文春文庫 あ 64-3)

353
3.58
青山文平 2018年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代設定は江戸中期、太平の世というあたりです。 その時代の下級武士達と妻とか妻候補とを絡めた人情味豊かな短編集。短編6編で、どの作品も文章が柔らかで、つつ... もっと読む

半席 (新潮文庫)

242
3.62
青山文平 2018年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父は、御目見以上の役に就いて旗本になったが、その後役を解かれて御家人に戻った。一代御目見以上だった。片岡直人は、今の半席の状態からもう一度御目見以上になり... もっと読む

味比べ 時代小説アンソロジー (角川文庫)

208
3.16
青山文平 2022年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説現代2010年3月号西條奈加カスドース、2015年6月1日〜2016年6月30日日本経済新聞朝刊連載宮部みゆき食客ひだる神、小説すばる2012年7月梶... もっと読む

鬼はもとより (徳間文庫 あ 63-1 徳間時代小説文庫)

165
4.02
青山文平 2017年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白そうな内容なので 読んでみました。 藩札というものがあったという事実にびっくりしました。 時代劇だと 小判とか 銀銭とか が 流通貨だったもので・・... もっと読む

白樫の樹の下で (文春文庫 あ 64-1)

135
3.68
青山文平 2013年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリー仕立てでなかなか面白かった。しかしヒロインも脇役も唐突にあっさり死に過ぎ。江戸の頃は箱崎のあたりに中洲なんてのがあったんだねえ。 もっと読む

かけおちる (文春文庫 あ 64-2)

112
3.63
青山文平 2015年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなか話に入り込めず、ずいぶん時間をかけて読了した。後半はなるほどそういう話か…など感じるところもありつつ、最後の作家さんご自身のあとがきなども読んでみ... もっと読む

遠縁の女 (文春文庫 あ 64-4)

97
3.56
青山文平 2020年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初読み。ブクログのレコメンド機能で出会った本。 美しい時代小説。まだまだ世の中には面白い本がたくさんあると嬉しくなった。 戦もなく、武士の刀が飾りになり... もっと読む

伊賀の残光 (新潮文庫)

85
3.34
青山文平 2015年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

謎解き自体はそれほどひねりがある訳ではないが、主人公の歳をとってからの友情のあり方とか、自身の生き様に胸がジンと熱くなる。 もっと読む

春山入り (新潮文庫)

80
3.69
青山文平 2017年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて青山文平さんの著作を読んだ。藤沢周平さんの小説を彷彿とさせる。江戸時代の下級武士の信条のようなものがじわりと重みを持って感じる。他の作品も読みたくな... もっと読む

朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

75
3.30
青山文平 2021年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人情と涙をテーマにした7編のアンソロジー。 《つゆかせぎ》 旗本、大久保家で勝手掛用人は、妻が、竹亭化月の筆名で戯作を書いていた事を、亡くなってから知っ... もっと読む

跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)

74
3.95
青山文平 2022年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「能」の蘊蓄が9割方あり、難解な内容。 ただ、筋としては面白いので、難解な部分は読み飛ばして拾い読みした。 貧困で苦しむ弱小藩の道具役(能役者)の長男とし... もっと読む

励み場 (ハルキ文庫 あ 31-1)

53
3.67
青山文平 2018年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うーむ青山文平はしみじみ良い。名子っていう聞き慣れない概念が物語の鍵なんだけど、初めて知りました。背後から姉に声をかけられるシーンで泣けた。面白かった。 もっと読む

夫婦商売 時代小説アンソロジー (角川文庫)

49
2.73
青山文平 2022年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山本一力 2009年12月中央公論新社刊のまねき通り十二景から:もみじ時雨、諸田玲子2008年12月角川文庫めおとから: 駆け落ち、澤田瞳子問題小説200... もっと読む

泳ぐ者 (新潮文庫 あ 84-4)

49
3.67
青山文平 2023年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代小説と思わずに買った。 最初はちょっとしんどかったけど、これが無いとストーリーが進まない。だんだんと引き込まれて読了。 もっと読む

朝日文庫時代小説アンソロジー『めおと』

39
3.57
青山文平 2023年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オール讀物2012年9月号青山文平乳付、小説現代2017年9月号朝井まかて蓬莱、中央公論2005年9月号浅田次郎女敵討、小説NON2011年11月号宇江佐... もっと読む

時代小説 ザ・ベスト2020 (集英社文庫)

37
3.10
川越宗一 2020年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史小説アンソロジー 自分は殆ど知らなかった史上の人物が多く、とても興味深く拝読しました 森蘭丸の兄、森長可(ながよし)の破天荒っぷり凄まじい『脱兎』... もっと読む

江戸染まぬ (文春文庫 あ 64-6)

37
3.38
青山文平 2023年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「本売る日々」が面白くて続けて手に取った青山文平の短編集。 砂原浩太朗の作品を読んだばかりだったからか、同じ江戸の時代物でも文章の硬さにサラリとは読めなか... もっと読む
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