青木創のおすすめランキング

プロフィール

青木創 1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家。訳書に、ハーパー『渇きと偽り』、モス『黄金の時間』、ジェントリー『消えたはずの、』、メイ『さよなら、ブラックハウス』、ヴィンター『愛と怒りの行動経済学』、ワッツ『偶然の科学』(以上、早川書房)、リー『封印入札』『レッドスカイ』(幻冬舎)、メルツァー『偽りの書』(角川書店)、フランセス『〈正常〉を救え』(講談社)など。

「2019年 『ミッドナイト・ライン(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木創のおすすめランキングのアイテム一覧

青木創のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ローマ帽子の秘密 (角川文庫)』や『偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)』や『偶然の科学』など青木創の全64作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ローマ帽子の秘密 (角川文庫)

821
3.56

感想・レビュー

エラリー・クイーンのデビュー作。国名シリーズの第1作でもある。(いきなり国名じゃないのはおいといて) 原題は"THE ROMAN HAT MYSTERY... もっと読む

偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

713
3.72
ダンカン・ワッツ 2014年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は1971年生まれだから私より2歳下だ。最初物理学を学んだようだが、複雑系の系譜を継ぐ「スモールワールド」だかいう学説を提唱し、ネットワーク理論に基づ... もっと読む

偶然の科学

594
3.62
ダンカン・ワッツ 2012年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世の中の出来事は複雑に絡み合っており、起きたことすら因果関係をきちんと説明することは事実上不可能なのに、将来の「予測」なんてできるはずがない、ということを... もっと読む

愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

206
3.83

感想・レビュー

『怒りや共感を覚えるのは他人に対してだが、後悔を覚えるのは自分のかかわった行動や状況に対して』 『感情的反応の速さが慎重な熟慮にまさる場面は多い ……草む... もっと読む

愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める

199
3.32

感想・レビュー

面白かった。特にゲーム理論が面白いと思った。男女の差のようなところも考えさせられた。でも個人という考え方は持っていないといけないと思う。これからもっと行動... もっと読む

偶然の科学

187
3.57

感想・レビュー

以前に読んだ、ダニエル・カーニマンのFast&Slowに出てきた、プライミング(事前刺激)、アンカリング、ハロー効果などの事例が紹介されています。一見、偶... もっと読む

〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告

166
4.04

感想・レビュー

DSM-5の問題点を記述し、診断のインフレ化と誤った治療による副作用、その他弊害を指摘した本。 本人の自然治癒力を大切にする一方、極端な反精神医学には懸念... もっと読む

渇きと偽り (ハヤカワ・ミステリ文庫)

149
3.79

感想・レビュー

オーストラリアが舞台。描写で印象に残るのは、地平線が見える広い農場、隣の農家ははるか遠く、そして小さな中心部の街では噂がたちどころに広まるという、この土地... もっと読む

報復 (角川文庫)

141
3.86

感想・レビュー

いやもうすさまじい。「ストリートキッズ」のリリカルな世界から遠く離れて、これは「犬の力」をしのぐ血と暴力にまみれた物語だ。 元デルタフォース隊員の主... もっと読む

謎解きはビリヤニとともに (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMチ 6-1)

120
3.35

感想・レビュー

まず、原題は「ザ ウェイター」なのに邦題が軽くて違和感があった。内容はコルコタの元刑事がロンドンのインド料理店でウェイターをやる内に殺人事件に巻き込まれる... もっと読む

渇きと偽り (ハヤカワ・ミステリ)

113
3.93

感想・レビュー

オーストラリアのミステリーを読むのは初めてでした なかなかに面白かったので「オーストラリアもなかなかやりおるわい」とどこから目線なのか本人もよくわからない... もっと読む

葬られた勲章(上) (講談社文庫)

100
3.60
リー・チャイルド 2020年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『葬られた勲章(上)』講談社文庫。 ジャック・リーチャー・シリーズの第13作。2009年の作品。 信じられないことに再びリーチャーが火... もっと読む

潤みと翳り (ハヤカワ・ミステリ文庫)

97
3.61

感想・レビュー

オーストラリアの連邦警察官フォークが主人公のシリーズ第二作。 前作「渇きと偽り」は、オーストラリア特有の干魃の季節の中で土地も心も渇ききったヒリヒリ... もっと読む

葬られた勲章(下) (講談社文庫)

93
3.90
リー・チャイルド 2020年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『葬られた勲章(下)』講談社文庫。 ジャック・リーチャー・シリーズの第13作。2009年の作品。 さすがに11年前の作品だと電子モバイ... もっと読む

宿敵(上) (講談社文庫)

93
3.80
リー・チャイルド 2021年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『宿敵(上)』講談社文庫。 邦訳順が滅茶苦茶ではあるが、ジャック・リーチャー・シリーズの前期作品にあたる第7作の最新邦訳。シリーズ最高傑... もっと読む

ミッドナイト・ライン(上) (講談社文庫)

87
3.60
リー・チャイルド 2019年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ミッドナイト・ライン」上下、リー・チャイルド。初出2017年。青木創訳、講談社文庫。 リー・チャイルドさんの名探偵ジャック・リーチャー・シリーズの第22... もっと読む

解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMア 23-1)

86
3.00

感想・レビュー

アレイナ・アーカート『解剖学者と殺人鬼』ハヤカワ文庫。 有料チャンネルの海外ミステリー連続ドラマのような大味な展開は読み易いと言えば読み易いのだが、... もっと読む

奪還(上) (講談社文庫)

85
4.04
リー・チャイルド 2022年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『奪還(上)』講談社文庫。 2006年に刊行されたジャック・リーチャー・シリーズの第10作。 冒頭こそ偶然が重なる強引な展開に不自然さ... もっと読む

ミッドナイト・ライン(下) (講談社文庫)

81
3.59
リー・チャイルド 2019年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『ミッドナイト・ライン(下)』講談社文庫。 元軍警察官で放浪を続けるジャック・リーチャーを主人公にしたハードボイルド・アクション小説シリ... もっと読む

奪還(下) (講談社文庫)

80
4.09
リー・チャイルド 2022年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リー・チャイルド『奪還(下)』講談社文庫。 2006年に刊行されたジャック・リーチャー・シリーズの第10作。既に26冊が刊行されており、本作は邦訳の13... もっと読む
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