須賀しのぶのレビュー数ランキング

プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

須賀しのぶのレビュー数ランキングのアイテム一覧

須賀しのぶのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『革命前夜 (文春文庫 す 23-1)』や『また、桜の国で』や『芙蓉千里』など須賀しのぶの全373作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

革命前夜 (文春文庫 す 23-1)

6272
4.15
須賀しのぶ 2018年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史と革命と音楽をテーマにした、大変、重厚な物語でした。 主人公の眞山柊史はドレスデンの音楽大学で、ピアノを学ぶ23歳の日本人留学生で、バッハの平均... もっと読む

また、桜の国で

1076
4.32
須賀しのぶ 2016年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第四回高校生直木賞受賞作。 1938年9月30日「ミュンヘン会談」によって戦争が回避された日、27歳の棚倉慎はドイツとソ連に挟まれた国、ポーランドの... もっと読む

芙蓉千里

741
4.04
須賀しのぶ 2009年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女郎として買われたタエと、自ら志願してついてきたフミ。 ふたりの少女が、明治時代の満州ハルビンの地で生きていく。 大河小説的な時代小説。 女... もっと読む

革命前夜

535
3.97
須賀しのぶ 2015年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 良かったです。この本。  日本が昭和から平成に変わった日、主人公 真山柊史は、留学先の東ドイツドレスデンに到着します。ピアニストを目指していて、周囲から... もっと読む

帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

506
3.88
須賀しのぶ 1999年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<後編までのネタバレを含みます> あれよあれよという間に劇的なイベントの数々が過ぎ去っていったという印象。時々淡白なほどにも感じられる軽快な文体のお... もっと読む

夏の祈りは (新潮文庫)

647
4.05
須賀しのぶ 2017年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

野球小説に初挑戦。 用語だらけで読みにくくないかな…という懸念はすぐに吹っ飛ばされて、夢中になって読んだ。 最初は高校野球を舞台にしたただの短編集かなーと... もっと読む

また、桜の国で (祥伝社文庫)

829
4.43
須賀しのぶ 2019年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この小説を読み終えたときに、浮かんできた光景があります。ラストシーンの後、主人公の実家の庭に植えられるであろう桜の樹。 それが満開の花を咲かせ、それを感... もっと読む

NOVA 5---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

449
3.46
東浩紀 2011年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本SFの新作短編を収録したアンソロジー。 ●上田早夕里『ナイト・ブルーの記録』  海洋無人探査機の元オペレータは死を目前にして、ある体験を語... もっと読む

神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)

306
4.26
須賀しのぶ 2010年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そこひっくり返してきましたか いやいやとても完成度の高い作品でした しかしながらやはり読んでいて気になったのは 果たして須賀しのぶさんは宗教に対して肯定... もっと読む

荒城に白百合ありて

487
3.46
須賀しのぶ 2019年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安政の大地震の災禍の中で出会った二人。 薩摩藩士の岡本伊織、会津藩士の娘鏡子。 互いの中に、この世に馴染めず、ほんの少しずれている場所から眺めていると... もっと読む

神の棘II (新潮文庫)

519
4.65
須賀しのぶ 2015年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争は恐ろしい。人格も変わってしまう影響力。戦争に慣れてしまうのも怖いです。 もっと読む

雲は湧き、光あふれて (集英社オレンジ文庫)

588
3.81
須賀しのぶ 2015年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

須賀しのぶさん、初めましてです。 高校野球が好きでした。 女子校だったので、共学校の女子が地区大会の応援に行くのを見ると、 それはもう羨まし... もっと読む

神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)

397
3.83
須賀しのぶ 2010年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

淡々と流れていく 須賀しのぶさん3作目今のところ第一次世界大戦前後のお話ばかり 第一次世界大戦前後というよりはアドルフ・ヒトラーの3周から4周外側の話と... もっと読む

北の舞姫 芙蓉千里II

307
3.95
須賀しのぶ 2011年4月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し歴史的な説明部分は飽きてしまい流し読みになってしまった。 芙蓉としての舞への想いがすごい。そしてフミとしての強さ。 続編で黒谷と山村との関係がどうなっ... もっと読む

芙蓉千里 (角川文庫)

554
4.10
須賀しのぶ 2012年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本から大陸に渡った少女の成長物語。 彼女たちは生きていくために、自分自身を商売道具としている。 フミとタエ。まったく違うタイプの2人が支え合って、時に嫉... もっと読む

夏空白花

307
3.63
須賀しのぶ 2018年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった。 日本の夏といえば、甲子園。 終戦直後の日本で、高校野球復活のために奮闘した新聞記者の姿を描いた小説。 タイトルは「なつぞらはっか」と読む... もっと読む

革命前夜 (文春文庫)

428
4.12
須賀しのぶ 電子書籍 2018年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本屋で「何か面白そうなのがないかな~」と見ていて目に留まった本。初めての作家でしたがアタリ!でした。 ピアノの留学生が主人公なのでクラシックが題材かと思... もっと読む

キル・ゾーン ジャングル戦線異常あり (キル・ゾーンシリーズ) (コバルト文庫)

236
3.74
須賀しのぶ 1995年6月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書するようになったきっかけの本。 それから、須賀先生作品にどっぷり浸かるきっかけになった本。 もっと読む

帝国の娘 上 (角川文庫)

552
3.87
須賀しのぶ 2011年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「革命前夜」で気になった須賀しのぶを読んでみようとこちらに手を出したのだが、読み終わってみてはじめて全25巻の大作の冒頭にすぎなかったことに気がつく。 近... もっと読む

神の棘Ⅰ (新潮文庫)

696
4.30
須賀しのぶ 2015年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

赤と青紫とモノトーン、あまりのカッコ良さに目を惹かれ,須賀しのぶさん初読。 感想は下巻で。 もっと読む
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