飯嶋和一のおすすめランキング

プロフィール

小説家。1952年山形県生まれ。1983年「プロミスト・ランド」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。88年「汝ふたたび故郷へ帰れず」で文藝賞受賞。(上記の二作は小学館文庫版『汝ふたたび故郷へ帰れず』に収録)2008年に刊行した単行本『出星前夜』は、同年のキノベス1位と、第35回大佛次郎賞を受賞している。この他、94年『雷電本紀』、97年『神無き月十番目の夜』、2000年『始祖鳥記』、04年『黄金旅風』(いずれも小学館文庫)がある。寡作で知られるが、傑作揃いの作家として評価はきわめて高い。

「2013年 『STORY BOX 44』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯嶋和一のおすすめランキングのアイテム一覧

飯嶋和一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『始祖鳥記 (小学館文庫)』や『黄金旅風〔小学館文庫〕 (小学館文庫 い 25-5)』や『神無き月十番目の夜 (小学館文庫)』など飯嶋和一の全90作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

始祖鳥記 (小学館文庫)

716
4.11
飯嶋和一 2002年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017年は酉年、ということで選んだ1冊。(鶏ではないけれど…) 江戸時代、岡山の町では夜な夜な藩の失政を嘲笑う鵺が飛ぶという。 民衆たちは藩を非... もっと読む

黄金旅風〔小学館文庫〕 (小学館文庫 い 25-5)

580
3.70
飯嶋和一 2008年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「飯嶋和一にハズレなし」ーこのキャッチだいすき。正にその通り。面白いのはわかっているが、寡作なので、あえて取っておいて何年かに一回一作毎読んでる。 骨太... もっと読む

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)

454
4.00
飯嶋和一 2005年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時は、慶長七年。 所は、常陸国小生瀬。 村人三百五十人余が忽然と姿を消した。 幕府による年貢増加と百姓による対立。 ここまで、根深いのかと愕然とし... もっと読む

出星前夜

432
3.81
飯嶋和一 2008年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1637年に起きた天草•島原一揆(島原の乱)を描いた大作。一般的な認知度からすれば、"天草四郎に率いられたキリシタンの宗教戦争"といった所か。 しかし、飯... もっと読む

出星前夜 (小学館文庫 い 25-6)

347
3.87
飯嶋和一 2013年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020.11.24読了。 「島原の乱」がどのような戦いだったのか、 南目のジュアン少年、鬼塚監物、長崎の医師・外崎恵秋、長崎代官・末次平左衛門のそれぞれ... もっと読む

雷電本紀 (小学館文庫)

312
4.01
飯嶋和一 2005年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

躍動感溢れる筆致が印象的でした。 もっと読む

狗賓(ぐひん)童子の島

262
3.79
飯嶋和一 2015年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父親が大塩平八郎の乱に連座して、六歳で罪人となり十五歳で隠岐島に流罪となった西村常太郎。だがそこは、決して暗澹とした流刑地ではなく、島の守り神「狗賓(ぐひ... もっと読む

星夜航行 上巻

246
3.69
飯嶋和一 2018年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

沢瀬甚五郎は徳川家を出奔する。 家康の長男信康付の小姓となるも、家康の命により主君は自害。追腹を切った同朋追善の為に出家するが、後に商人となって堺、薩摩、... もっと読む

黄金旅風

201
3.56
飯嶋和一 2004年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代初期に生きた長崎代官•末次平左衛門を中心に据えた物語。長崎奉行•竹中重義のフィリピン侵略計画を阻止しようとする平左衛門が竹中重義を追い詰めていく過... もっと読む

星夜航行 下巻

173
3.84
飯嶋和一 2018年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

甚五郎は博多商人として小西行長や宗義智らと関わりつつ、時代の荒波に流されていきます。下巻では秀吉の死と戦役の終了、そして甚五郎のその後の姿までが描かれてい... もっと読む

汝ふたたび故郷へ帰れず(小学館文庫) (小学館文庫 R い- 25-2)

149
3.78
飯嶋和一 2003年4月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おもろかった、たまらんタギリます、。もともと獏本餓狼伝とかあっち系等が非常に好きだったのですが、こういう静かな格闘系もええですねぇ。いや〜〜もー、読んでい... もっと読む

始祖鳥記

133
3.80
飯嶋和一 2000年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い! 先日、古書店で手に取ってパラパラと見た所、江戸後期に巨大な羽のような物を作って空を飛んだ「幸吉」という人物を主人公にした小説。遠い昔、学研の「科... もっと読む

狗賓童子の島 (小学館文庫 い 25-7)

129
4.32
飯嶋和一 2019年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやー参った。700ページを超える大作に、完読できるだろうか?と不安だったけど、最後の方になったら、読み終わりたくない、このままずっと読み続けたい、と思う... もっと読む

星夜航行(上) (新潮文庫)

119
3.26
飯嶋和一 2021年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説とは分かっているけれども、詳細に描写された内容に歴史書であるように錯覚してしまう。 会話文は少なく、説明が多いため読むのにすごく時間がかかった。 武将... もっと読む

神無き月十番目の夜

96
4.12
飯嶋和一 1997年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸初期に常陸国で起きた「生瀬騒動」の顛末を描いた物語。戦国末、各地に割拠した土豪支配地が滅亡していく様を生々しく描き切っている。江戸幕府の一極支配が進展... もっと読む

星夜航行(下) (新潮文庫)

90
3.81
飯嶋和一 2021年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻に引き続き朝鮮出兵及び貿易や国内情勢が詳細に描写されている。 市民の苦渋に見向きもされず、なおも強硬に戦おうとする秀吉に終始ムカムカしながら読んだ。 ... もっと読む

STORY BOX vol.9(Apr.2010)

65
3.88
三羽省吾 2010年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだのは「四畳半の眠れぬ姫君」のみ。部屋の穴は前に空いたやつですね。 もっと読む

神無き月十番目の夜 (河出文庫 い 8-2 BUNGEI Collection)

45
3.81
飯嶋和一 1999年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大昔、知り合いに借りて読んでおもしろかった記憶はあった。だからこそ始祖鳥記とかも読んだ。古本で見かけて買って再読。いや、やっぱりオモロい。飯嶋和一の最高傑... もっと読む

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)

34
4.00
飯嶋和一 電子書籍 2006年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

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