香納諒一のおすすめランキング

プロフィール

1963年、横浜市出身。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。91年「ハミングで二番まで」で第13回小説推理新人賞を受賞。翌年『時よ夜の海に瞑れ』(祥伝社)で長篇デビュー。99年『幻の女』(角川書店)で第52回日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される。

「2023年 『孤独なき地 K・S・P 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香納諒一のおすすめランキングのアイテム一覧

香納諒一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)』や『幻の女 (角川文庫 か 24-5)』や『贄の夜会 上 (文春文庫 か 41-1)』など香納諒一の全181作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)

321
3.78
日本推理作家協会編著 電子書籍 2015年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私はコレを「買い」だと思う。借りるべきではない、買うべきだ。古本でいい。私の場合は、電子版の安売り時に買った。序でに言えば、スマホのテキスト読み上げ機能を... もっと読む

幻の女 (角川文庫 か 24-5)

289
3.27
香納諒一 2003年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一人の男がここまでに事実を追い求めていく展開には、やや冒険小説的な印象がぬぐえない。が、複雑に入り組んだ人間関係を丁寧に解きほぐし、事件の真相を究明してい... もっと読む

贄の夜会 上 (文春文庫 か 41-1)

256
3.73
香納諒一 2009年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

《犯罪被害者家族の集い》に参加した女性2人の惨殺死体が東中野の教会で発見された。捜査に当たる刑事たちは《集い》に参加していた中条弁護士が、20年程前、14... もっと読む

贄の夜会 下 (文春文庫 か 41-2)

216
3.90
香納諒一 2009年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

《犯罪被害者家族の集い》を舞台にした殺人事件の捜査は暗礁に乗り上げた。事件を追う大河内刑事に公安から圧力がかかる。 事件の裏には沖縄の悲劇、そして警察内... もっと読む

心に雹の降りしきる

198
3.52
香納諒一 2011年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読了日2012/06 ハードボイルド系の警察小説は、あまり好きじゃないけど これは、かなりおもしろかった! ラストはここに落ち着くのかと思ってるとも... もっと読む

孤独なき地K・S・P (徳間文庫 か 31-2)

184
3.32
香納諒一 2010年2月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

KSP、歌舞伎町特別分署。 新署長が赴任の朝、署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃される。 歌舞伎町、ヤクザ、チャイニーズマフィア... もっと読む

心に雹の降りしきる (双葉文庫)

171
3.55
香納諒一 2014年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 どんな小説でも、ひとりの人間からすべては始まる。その人間は語られるにせよ、隠されるにせよ、一つの人生を持ち、今この瞬間を生きている。本作では都築寅太郎と... もっと読む

誘拐 (角川文庫 ん 17-3 ミステリーアンソロジー)

169
3.14
有栖川有栖 1997年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょっと古いが バラエティに富んでいて面白かった。 二重誘拐はミザリーと思わせて、 意外とつまらないオチ。 もっと読む

幸SACHI

137
3.89
香納諒一 2013年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ミステリの風土というものを考えた場合、時代と土地と、そこに暮らす人々というところの傾向が、物語に命を与えてゆくことがあると思う。そのあたりが書けていない... もっと読む

贄の夜会

127
3.85
香納諒一 2006年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

それほど有名な作品ではないでふが、読んで損はしないと思う良作でふ。 もっと読む

砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌

124
3.29
香納諒一 2023年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表題作「砂時計」を含む3つの短編集。 大河内部長刑事を中心に自殺を偽装したかのような女性の死亡事件の捜査から始まる。 彼女の身辺を調査するたびに、犯人は... もっと読む

血の冠 (祥伝社文庫)

120
3.31
香納諒一 2011年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ネタバレに配慮のないレビューを目にしてしまい、出端を挫かれた思いだが、それもあってか、なくてもそうなのか、なかなか読み進めにくかった。 正直、また別の穴... もっと読む

完全犯罪の死角 刑事花房京子

113
2.81
香納諒一 2018年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりの香納作品。 しかも「K・S・P」シリーズぐらいしか読んでなかったので、シリーズ以外の作品となると、もうどれくらい前に読んだか覚えていないほど。... もっと読む

刑事群像

106
3.11
香納諒一 2015年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

路上にさらされた、女性の全裸死体。 怨恨か。 それとも、過去の事件に関係があるのか。 小林班の大河内。 中本班の庄野。 小林班から中本班に移... もっと読む

虚国

104
3.21
香納諒一 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

被写体である廃墟とは? 廃墟の持つ影の深さ、交わされたいくつもの追憶の気配、止まったままの時間、背景に水平線。海と太陽と夜明け前のブルー。ページを開... もっと読む

新宿花園裏交番 坂下巡査

104
3.14
香納諒一 2019年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ノワールな青春ってどうよ」 この帯に惹かれ、久しぶりの香納作品。 舞台は花園「裏」交番。新宿署でもなく、歌舞伎町でもなく、少しだけ新宿の中心部を離れ... もっと読む

女警察署長 K・S・P

103
3.31
香納諒一 2012年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

K・S・Pシリーズ第4弾。 貴理子が所長に就任し、さらに暴力団が凶暴化していく。 3年前の爆発事件の朱栄志が再び登場し、事件はさらに続く模様。 今回は人間... もっと読む

新宿花園裏交番 ナイトシフト

102
3.52
香納諒一 2022年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 新型コロナ禍に寝静まる都市・新宿のある一夜に勃発するいくつもの事件を描いたモジュラー型小説である。複数の登場人物たちの個性や人間もしっかりと描かれており... もっと読む

無縁旅人

101
3.36
香納諒一 2014年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

捜査一課強行班七係 小林班 最後まで一気に読めた。 刑事が必死に事件を追う様子がリアルで読み応えあり。 もっと読む

毒のある街 (徳間文庫)

100
3.65
香納諒一 2011年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

KSPシリーズ二作目。 二作目を読む前にシリーズ完結編を読んでしまったのはしくじったな。 刑事がある事件を機に、暴力団の使い走りになる成れの果て。... もっと読む
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