高山文彦の文庫本一覧

プロフィール

1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。著書に『水平記―松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)、『父を葬(おく)る』(幻戯書房、2009年)、『どん底―部落差別自作自演事件』(小学館、2012年)、『宿命の子―笹川一族の神話』(小学館、2014年)、『ふたり―皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015年)など。

「2016年 『生き抜け、その日のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高山文彦の文庫本一覧のアイテム一覧

高山文彦の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『「少年A」14歳の肖像 (新潮文庫)』や『麻原彰晃の誕生 (新潮文庫)』や『中上健次の生涯 エレクトラ (文春文庫 た 79-1)』など高山文彦の全12作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「少年A」14歳の肖像 (新潮文庫)

458
3.43
高山文彦 2001年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こういうドキュメンタリーは当たりハズレが大きいが、 これは事実を淡々と描いている印象。 周辺事実はいろいろと勉強になったが、 この少年の内面はやはりわから... もっと読む

麻原彰晃の誕生 (新潮文庫)

149
3.40
高山文彦 2018年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平成最後の年、オウム真理教の中心メンバーの死刑が執行されました。それに関連して、オウムを特集した番組を、目にする機会が多かったように思います。    ... もっと読む

中上健次の生涯 エレクトラ (文春文庫 た 79-1)

129
4.32
高山文彦 2010年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中上健次という作家の魅力は幾つもある。土着的な世界を1つの神話として現代に構築したその想像力、独特の文体、魅力的な人物造形・・・。しかし、その中でも最も僕... もっと読む

地獄の季節: 酒鬼薔薇聖斗がいた場所 (新潮文庫 た 67-1)

121
2.95
高山文彦 2001年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少年A事件も6冊目となるとほとんど出尽くした感がある。しかし沖永良部島への取材や自身の凶暴性にも言及したこの本はまた違う側面から考察することの大事さを知ら... もっと読む

どん底: 部落差別自作自演事件 (小学館文庫 た 30-1)

91
3.53
高山文彦 2015年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容はクソだったけど、筆力はすごい。こんなクズ、フィクションでもなかなか出てこない。読んでる間ずっと辛かったけど、これが事実なのがなおさら悲しい もっと読む

火花 北条民雄の生涯 (角川文庫)

80
4.08
高山文彦 2003年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む

水平記〈上〉―松本治一郎と部落解放運動の一〇〇年 (新潮文庫)

43
4.00
高山文彦 2007年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表紙裏 松本治一郎。明治20年福岡に生れ、昭和41年没す。大衆の手による差別撤廃を掲げた全国水平社を率い、戦後は初代参議院副議長、部落解放同盟委員長を歴... もっと読む

あした、次の駅で。 (ポプラ文庫 た 5-1)

34
2.55
高山文彦 2011年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

う〜ん... 結局、最初から最後まで感情移入できなかった。残念。 もっと読む

日本人への遺言 (講談社文庫)

21
3.14
城山三郎 2010年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

城山三郎は気骨があって作家らしい作家なのかもしれないが、対談者に対して敬意が足りないのではないかと感じてしまった。 覚えていないことを覚えていないま... もっと読む
全12アイテム中 1 - 12件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×