高杉一郎のおすすめランキング

プロフィール

(1908年7月17日-2008年1月9日)
翻訳家・作家。静岡県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。著書に、第24回芥川賞候補作となり、ベストセラーになった『極光のかげに』(1950)ほか多数。『トムは真夜中の庭で』をはじめフィリパ・ピアスなどの一連の児童書の翻訳でも知られる。


「2022年 『不思議の国のアリス 鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高杉一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

高杉一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ホメーロスのオデュッセイア物語 (上) (岩波少年文庫 611)』や『ホメーロスのイーリアス物語 (岩波少年文庫 610)』や『ホメーロスのオデュッセイア物語 (下) (岩波少年文庫 612)』など高杉一郎の全99作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ホメーロスのオデュッセイア物語 (上) (岩波少年文庫 611)

254
3.85

感想・レビュー

3月に唐突に自分自身に追加してしまったマイブームは【ギリシャ神話】と【宇宙飛行士】。 (他にも沢山のマイブームを抱えているが) 新たな2つのジャンルにつ... もっと読む

ホメーロスのイーリアス物語 (岩波少年文庫 610)

225
3.70

感想・レビュー

ミュケイナイ王率いるギリシャ軍とプリアモス王率いるトロイア軍の十年にも亘る戦争で、ここでは九年目以降のアガメムノーンとアキレスの仲違いから始まりヘクトール... もっと読む

ホメーロスのオデュッセイア物語 (下) (岩波少年文庫 612)

187
4.14

感想・レビュー

私にしてはとても珍しく古典を読み終えることができた。 訳者あとがきによると本来『オデュッセイア』は3部構成、全24巻から成るとのこと。 そんなものを、古典... もっと読む

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫)

169
4.18
フィリパ・ピアス 電子書籍 2000年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真夜中、十三時の大時計の鐘の音に誘われてトムは不思議な庭園に足を踏み入れる。題名も知らなかったし、なんの期待もしないで読み始めた本だったが、「時間」という... もっと読む

不思議の国のアリス 鏡の国のアリス

167
3.57
ルイス・キャロル 2022年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大好きな不思議の国のアリスの世界を、大好きな北澤平祐さんが描いてくれた奇跡の本。 ディズニー映画のマッドティーパーティーに出てくる「お誕生日じゃない日」... もっと読む

極光のかげに シベリア俘虜記 (岩波文庫)

152
4.39
高杉一郎 1991年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“シベリア俘虜記”というサブタイトルから、凍てつくシベリアでの過酷な強制労働を想像していましたが、中盤までは収容所隣接の事務所で働いている同僚との心温まる... もっと読む

嘘 (百年文庫 62)

113
3.77
宮沢賢治 2015年1月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エロシェンコ作品を初読み。 滴るような湿度の高い情景、白昼夢から覚めたような読後感。徹底した目線の低さ、素朴な疑問を突き詰める姿勢。浮遊感がありながら、現... もっと読む

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 2079)

89
3.77

感想・レビュー

初読。いい歳だけど。 もう、自分の中に子どもは居ないのかも。 もっと読む

幽霊を見た10の話

89
3.93
高杉一郎 1984年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怖いお話しというか、不思議な、奇譚的な10のお話し。 どれも面白くてクセになるけど、 心を掴まれたのは、 「水門で」 多くを語らずして想像させる... もっと読む

ふしぎの国のアリス (講談社文庫)

81
3.44
ルイス・キャロル 1983年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本棚の隅から取り出したのは、何年ぶりだろう。有名な作品だから大筋はもちろん分かっているが、細かいところはまったく覚えていなかった。難しいことは考えずに楽し... もっと読む

鏡の国のアリス

71
3.38
高杉一郎 1994年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議の国のアリス、と言えばやっぱりこのイラスト。ジョン・テニエルさん。ちょっと不気味で可愛いこの挿し絵が好き。ディズニー版の方が可愛いのは間違いないけど... もっと読む

こわがってるのはだれ?

66
4.00

感想・レビュー

大おばあさんの100歳の誕生日に招かれた,仲の悪いいとこ同士の少年ふたりが古い屋敷の中でかくれんぼをして体験した恐怖の瞬間……スーパーナチュラルな手法で描... もっと読む

まほうの馬 ロシアのたのしいお話 (岩波おはなしの本 6)

60
4.33
A.トルストイ 1964年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

動物や魔法のお話が12話収められたロシア民話集。 ザラッとした手触りの表紙に、ラチョフの美しい動物の絵。 一目見て、「この本の中には面白いお話がぎっしり詰... もっと読む

鏡の国のアリス (講談社文庫)

59
3.36
ルイス・キャロル 1988年8月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本棚から取り出したら、最新刊の帯が巻いたままになっていた。こちらも、読み直すのは何年ぶりか分からない。語呂合わせや駄洒落が分からないことを差し引いても、「... もっと読む

ジャングルの少年 (福音館創作童話シリーズ)

56
4.40
チボールセケリ 2024年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

南米のジャングルで生きる少年のたくましさ。 生息する動物たちとの距離感。 実際に探検をした著者にしか書けない、生き生きとした描写に、こんな世界もあるのだな... もっと読む

ふしぎの国のアリス

50
3.38
高杉一郎 1986年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふしぎの国のアリス (講談社青い鳥文庫) 作品であるルイス・キャロルの作品です。 もっと読む

極北の犬トヨン

49
4.20

感想・レビュー

シベリアの極北で暮らすヤクート人の漁師グランは、トヨンという子犬を手に入れました。トヨンは優れた猟犬に成長し、グラン一家をさまざまな面で支えるとともに、あ... もっと読む

ある革命家の手記 (上) (岩波文庫)

49
3.86

感想・レビュー

クロポトキンの自叙伝である。感想は下巻で。 もっと読む

ふしぎの国のアリス (新装版)

48
3.22
高杉一郎 2008年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アリスの冒険物語。たくさんの動物が出てくるのが楽しい。グリフォンのような伝説の生き物も。結構言葉遊びが多かったので、原文(英語)で読んだ方が楽しめるかも。... もっと読む

サティン入江のなぞ

48
4.00
フィリパ・ピアス 1986年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子供が読むにはすこし難しい本かなっと思ったけれど、きっと、子供の社会の中には、大人がまだ早いだろうと思うようなことでも、すでに、気持ちは目を背けるよりもち... もっと読む
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