高杉一郎のおすすめランキング

プロフィール

(1908年7月17日-2008年1月9日)
翻訳家・作家。静岡県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。著書に、第24回芥川賞候補作となり、ベストセラーになった『極光のかげに』(1950)ほか多数。『トムは真夜中の庭で』をはじめフィリパ・ピアスなどの一連の児童書の翻訳でも知られる。


「2022年 『不思議の国のアリス 鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高杉一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

高杉一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 41)』や『トムは真夜中の庭で (岩波の愛蔵版 24)』や『ホメーロスの オデュッセイア物語(上) (岩波少年文庫)』など高杉一郎の全96作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 41)

1962
3.98
フィリパ・ピアス 2000年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は"Tom’s Midnight Garden” 、初出は1958年。高杉一郎訳。 「時」を行き来しながら少年少女が成長していく、イギリス児童文学の... もっと読む

トムは真夜中の庭で (岩波の愛蔵版 24)

423
3.96
フィリパ・ピアス 1967年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

巻末に「真夜中の庭で」のこと、として作者の言葉が載っています。「時間」が人間の上でもたらす変化をトムとハティの物語の中で探究し解決しようと試みた、と。挿絵... もっと読む

ホメーロスの オデュッセイア物語(上) (岩波少年文庫)

183
3.91

感想・レビュー

3月に唐突に自分自身に追加してしまったマイブームは【ギリシャ神話】と【宇宙飛行士】。 (他にも沢山のマイブームを抱えているが) 新たな2つのジャンルにつ... もっと読む

ホメーロスの イーリアス物語 (岩波少年文庫)

166
3.74

感想・レビュー

ミュケイナイ王率いるギリシャ軍とプリアモス王率いるトロイア軍の十年にも亘る戦争で、ここでは九年目以降のアガメムノーンとアキレスの仲違いから始まりヘクトール... もっと読む

ホメーロスの オデュッセイア物語(下) (岩波少年文庫)

134
4.20

感想・レビュー

私にしてはとても珍しく古典を読み終えることができた。 訳者あとがきによると本来『オデュッセイア』は3部構成、全24巻から成るとのこと。 そんなものを、古典... もっと読む

極光のかげに: シベリヤ俘虜記 (岩波文庫)

119
4.36
高杉一郎 1991年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

醒めているが温かい目で社会を見るというのは,こういうことなのだろうと考えさせられ教えられる,シベリア抑留記録.制度で割り切って社会を了解しようとするのでも... もっと読む

(062)嘘 (百年文庫)

109
3.79
宮沢賢治 2011年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エロシェンコ作品を初読み。 滴るような湿度の高い情景、白昼夢から覚めたような読後感。徹底した目線の低さ、素朴な疑問を突き詰める姿勢。浮遊感がありながら、現... もっと読む

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 2079)

80
3.77
フィリパ・ピアス 1975年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初読。いい歳だけど。 もう、自分の中に子どもは居ないのかも。 もっと読む

ふしぎの国のアリス (講談社文庫 外 106-1)

77
3.46

感想・レビュー

本棚の隅から取り出したのは、何年ぶりだろう。有名な作品だから大筋はもちろん分かっているが、細かいところはまったく覚えていなかった。難しいことは考えずに楽し... もっと読む

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫)

74
4.18
フィリパ・ピアス 電子書籍 2000年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真夜中、十三時の大時計の鐘の音に誘われてトムは不思議な庭園に足を踏み入れる。題名も知らなかったし、なんの期待もしないで読み始めた本だったが、「時間」という... もっと読む

幽霊を見た10の話 (世界児童文学の名作B)

71
3.88

感想・レビュー

怖いお話しというか、不思議な、奇譚的な10のお話し。 どれも面白くてクセになるけど、 心を掴まれたのは、 「水門で」 多くを語らずして想像させる... もっと読む

鏡の国のアリス (講談社青い鳥文庫)

68
3.38
ルイス=キャロル 1994年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議の国のアリス、と言えばやっぱりこのイラスト。ジョン・テニエルさん。ちょっと不気味で可愛いこの挿し絵が好き。ディズニー版の方が可愛いのは間違いないけど... もっと読む

不思議の国のアリス 鏡の国のアリス

64
3.50
ルイス・キャロル 2022年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この物語の良さは原作を読むのが一番なのだと思う。言葉あそびの部分はなかなか理解するのが難しい。 もっと読む

こわがってるのはだれ?

60
4.00

感想・レビュー

大おばあさんの100歳の誕生日に招かれた,仲の悪いいとこ同士の少年ふたりが古い屋敷の中でかくれんぼをして体験した恐怖の瞬間……スーパーナチュラルな手法で描... もっと読む

まほうの馬: ロシアのたのしいお話 (岩波おはなしの本)

58
4.33
A.トルストイ 1964年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

動物や魔法のお話が12話収められたロシア民話集。 ザラッとした手触りの表紙に、ラチョフの美しい動物の絵。 一目見て、「この本の中には面白いお話がぎっしり詰... もっと読む

鏡の国のアリス (講談社文庫)

57
3.23

感想・レビュー

本棚から取り出したら、最新刊の帯が巻いたままになっていた。こちらも、読み直すのは何年ぶりか分からない。語呂合わせや駄洒落が分からないことを差し引いても、「... もっと読む

ふしぎの国のアリス (講談社 青い鳥文庫)

44
3.40
ルイス・キャロル 1986年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふしぎの国のアリス (講談社青い鳥文庫) 作品であるルイス・キャロルの作品です。 もっと読む

ある革命家の手記 上 (岩波文庫 白 218-2)

44
3.60

感想・レビュー

 著者のピョートル・クロポトキンさんは1842年に生まれているので、1836年に生まれた坂本龍馬さんと6つしか違わない。ほぼ同時代の人と考えていいのだろう... もっと読む

極北の犬トヨン

42
4.08

感想・レビュー

シベリアの極北で暮らすヤクート人の漁師グランは、トヨンという子犬を手に入れました。トヨンは優れた猟犬に成長し、グラン一家をさまざまな面で支えるとともに、あ... もっと読む

ピーター・パンとウェンディ (講談社青い鳥文庫)

42
3.33

感想・レビュー

まだ知らない、ピーターパンとウエンディの世界へ♪ CLAMP(クランプ)という、日本の女性漫画家集団の絵は・・私の想像するイメージと違い過ぎて・・泣・・ もっと読む
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