高橋三千綱のおすすめランキング

プロフィール

1948年1月5日、大阪府で作家・高野三郎の長男として生まれる。2歳より東京杉並で育ち、サンフランシスコ州立大学創作科、早稲田大学第一文学部を中退。テレビ局員、ホテルマンを経てスポーツ紙記者在職中の74年『退屈しのぎ』で第17回群像新人文学賞を受賞。以後、作家に専念。78年『九月の空』で第79回芥川賞を受賞。
主な作品に『葡萄畑』『怒れど犬』『天使を誘惑』『坂道を越えた国』『猫はときどき旅に出る』など。エッセイ『こんな女と暮らしてみたい』はミリオンセラー、『真夜中のボクサー』を映画化、脚本、監督を務める。『Dr.タイフーン』『セニョールパ』といった劇画の原作も多数手がけ、近年は、時代小説に新境地をひらいていた。近作には、『さすらいの皇帝ペンギン』(集英社)、『作家がガンになって試みたこと』(岩波書店)、『悔いなく生きる男の流儀』(コスミック出版)がある。2021年8月17日逝去。
2021年11月13日、未刊の最後のエッセイ集『人間の懊悩』(青志社)刊行。

「2022年 『枳殻家の末娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋三千綱のおすすめランキングのアイテム一覧

高橋三千綱のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ひと粒の宇宙 (角川文庫)』や『九月の空 (角川文庫 緑 458-2)』や『輝きの一瞬 (講談社文庫)』など高橋三千綱の全602作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

ひと粒の宇宙 (角川文庫)

506
2.89
大岡玲 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

30人もの作家さんを贅沢に使い作られた短編集。一つの話が長くて10ページ程だが、勿体ないので通勤途中に1日一作ずつゆっくり味わって読んだ。 多くの作家さ... もっと読む

九月の空 (角川文庫 緑 458-2)

241
3.48

感想・レビュー

剣道に打ち込む勇の青春小説。ものすごく真っ直ぐな勇は相手が先輩であろうと不良であろうと美少女であろうと母親がスナックママの醜男であろうと水商売の女であろう... もっと読む

輝きの一瞬 (講談社文庫)

170
3.01
中島らも 1999年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お気に入りは ねずみ、探偵ごっこ、桜、死の天使、推理小説家の午後、女も虎も、変わらずの信号 読んでおきながら輝きの一瞬って?なんだろうと考えてしまった。... もっと読む

投資家の父より 息子への13の遺言

58
2.44
高橋三千綱 2016年4月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル通り、投資家さんの自伝…と思って、ずっと読んでいたが、これは小説だったのか? 本の帯や著者プロフィールを一切見ずに読んだからなぁ…。 投資手法... もっと読む

こんな女と暮らしてみたい (角川文庫 (5096))

36
2.89

感想・レビュー

この本はある意味有名人の貴重な姿を 垣間見れる、というところがメインでしょう。 あるカタカナの女性が出てきますが この人はメインの名前が出てくる前に... もっと読む

芥川賞全集 第12巻 九月の空,伸予,やまあいの煙,愚者の夜,モッキングバードのいる町 他

33
3.67
高橋三千綱 1983年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/319728 もっと読む

さすらいの皇帝ペンギン

33
2.80
高橋三千綱 2017年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ペンギンの描写自体は可愛らしくなくもないが、主人公を含めて人間の描写が下世話でつまらない。ただダラダラと南極行の経緯を垂れ流しているだけの文字の羅列でしか... もっと読む

作家がガンになって試みたこと

33
3.11
高橋三千綱 2018年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者のプロフィールをみたらなかなかの経歴だった この著者のかかった病院の主治医さんは厄介だっただろうな 笑 お酒による肝硬変が悪くなっていたであろうが... もっと読む

お江戸は爽快―右京之介助太刀始末 (双葉文庫)

30
2.86
高橋三千綱 2004年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2004/10/post_9.html もっと読む

少年期 「九月の空」その後 (集英社文庫)

28
2.88
高橋三千綱 1996年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

九月の空があまりにも良かったので、わくわくしながら読み始めたのですが、 うーん。。。という感じでした。 悪くはないのですが、前作が良すぎたのでしょ... もっと読む

明治維新から見えた 日本の奇跡、中韓の悲劇

27
3.83
加瀬英明 2017年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治維新の前後の考察が面白い。 外国の侵略・侵入を防いだのは幕府のおかげ! つくづく、歴史は勝者のものだな! もっと読む

空の剣 男谷精一郎の孤独 (集英社文庫)

25
3.43
高橋三千綱 2007年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とりあえず最後まで読み終わりました。 なんというか…それだけかな。 もっと読む

カムバック (新潮文庫)

24
4.18

感想・レビュー

ぐっとくる話しばかりで大変良かった。 野球好きには文句なく受け入れられるだろう。 どうして新刊で発売されていないのだろう。 古本で購入するしか手がありま... もっと読む

お江戸の若様―右京之介助太刀始末 (双葉文庫)

24
2.40
高橋三千綱 2004年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

若様、飄々としていて好き。 もっと読む

剣聖一心斎 (文春文庫)

24
3.14
高橋三千綱 2002年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実在したとされる剣豪中村一心斎が中心となって描かれる短編集。誰にも負かすことのできない妖術のような剣の腕を持ちながら、常に浪人であり、アメリカに渡っていた... もっと読む

ハート型の雲

24
3.00
高橋三千綱 2019年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あぁ懐かしい昭和の時代背景。 家族の確執と最後は追い討ちをかけるようにバブル崩壊。 三千綱さんがガンになっていらっしゃたことはなんとなく知っていたけど... もっと読む

猫はときどき旅に出る

19
4.00
高橋三千綱 2013年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文章に才能を感じる。しかし作者はその才能のまま書いて読者からの視点がない。その分分かりにくいところがあり、つまらない。 もっと読む
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