高橋健二のおすすめランキング

プロフィール

1902-1998年。東京生まれ。東京帝国大学独文科卒業。ドイツ文学者。中央大学名誉教授。第8代ペンクラブ会長,日本アンデルセン協会会長を歴任。訳書に『グリム童話全集』『アンデルセン童話全集』,著書に『ヘルマン・ ヘッセ』ほか多数。

「2022年 『グリム兄弟とアンデルセン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋健二のおすすめランキングのアイテム一覧

高橋健二のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『車輪の下 (新潮文庫)』や『デミアン (新潮文庫)』や『シッダールタ (新潮文庫)』など高橋健二の全388作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

車輪の下 (新潮文庫)

9260
3.57
ヘルマン・ヘッセ 1951年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自然豊かな片田舎の少年ハンス。その天賦の才と勤勉さをもって、周囲の期待を一身に背負い、神学校へ入学する。 神学校でのハンスは、規律・学問という教育社会の... もっと読む

デミアン (新潮文庫)

4705
3.85
ヘッセ 1951年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公の少年シンクレールが自らを導いてくれるデミアンという少年に出会い、自我を確立していく話。善と悪の間を揺れながら葛藤する心の柔らかい少年時代を描いた前... もっと読む

シッダールタ (新潮文庫)

2776
3.93
ヘッセ 1959年5月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シッダールタという求道者が悟りの境地に達するまでの体験を描いた作品。あらゆる師の教えは決して彼を満足させられなかったが、自らの体験と苦悩を経て、すべてをあ... もっと読む

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

2218
3.65
ゲーテ 1952年6月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りたけど、良過ぎて 自分用に買った もっと読む

知と愛 (新潮文庫)

1434
4.06
ヘッセ 1959年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は『ナルチスとゴルトムント』。知と精神の世界に生きる師ナルチストと、愛と芸術の世界に生きるゴルトムントを描く。ゴルトムントは修道院に入って神に帰依する... もっと読む

ゲーテ詩集 (新潮文庫)

1205
3.52
ゲーテ 1951年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩は萩原朔太郎と高村光太郎くらいしか合わない・・・というかさっぱり分からなかったのですが、なかなかどうしてちょくちょくピンとくるものがありました。 かな... もっと読む

ヘッセ詩集 (新潮文庫)

1069
3.50
ヘッセ 1950年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘッセの全詩集から抜粋された代表作。この詩集には、ヘッセ自身の孤独感、寂寥感といったものが強くまとわりついているように感じる。彼の小説には、家庭の温かみを... もっと読む

荒野のおおかみ (新潮文庫)

1067
3.87
ヘッセ 1971年3月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『荒野のおおかみ』と称するハリー・ハラーが、現代の社会を痛切に批判する物語。このハリー・ハラーは、へルマン・ヘッセ自身を重ね合わせたものとされている。正直... もっと読む

メルヒェン (新潮文庫)

1008
3.79
ヘッセ 1973年7月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人向けの創作童話集。8編収録。自然の美しい描写で心が洗われたり、生や死などに関する観念的な語りかけによってその世界にどっぷり浸れたりするような素晴らしい... もっと読む

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

992
3.80
ヘッセ 1950年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不慮の事故で片足が不自由になってしまったクーンという男の話。不運を嘆きながらも、作曲の喜びに目覚め、人生を必死に切り拓いていこうとするクーン。また、彼と親... もっと読む

幸福論 (新潮文庫)

861
3.31
ヘルマン・ヘッセ 1977年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宇多田書店で入手した一冊。宇多田ヒカルの歌詞に出てくるキーワードがヘルマン・ヘッセとは知らず。Gluck(幸福)という単語一つに思いを馳せるヘルマン・ヘッ... もっと読む

郷愁―ペーター・カーメンチント (新潮文庫)

743
3.60
ヘッセ 1956年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘッセの処女作。自然を愛するペーターの成長を描いた作品。失恋や親・親友の喪失など、人生の壁に何度もぶつかりながら、強く、清く、正直に生きようとする。ヘッセ... もっと読む

クヌルプ (新潮文庫)

731
3.65
ヘッセ 1955年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「早春」「クヌルプの思い出」「最期」の3編から成る。  年上の初恋の娘に裏切られた時から、クヌルプの漂泊の人生が始まる。旅人となり放浪する彼は、自然と人... もっと読む

青春は美わし (新潮文庫)

490
3.50
ヘルマン・ヘッセ 1954年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

純粋な青年の恋心をテーマとした短編『青春は美わし』『ラテン語学校』の2編を収録。どちらの作品も、けっして報われることのない片想いをしている青年の姿が描かれ... もっと読む

車輪の下(新潮文庫)

310
3.88
ヘルマン・ヘッセ 電子書籍 1951年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天才児だった少年ハンスが、栄光と挫折を味わうヘッセの自伝的小説。子どもらしい遊びを二の次にして、周囲の期待に応えるため勉強に勤しむ主人公。そんなハンスは環... もっと読む

飛ぶ教室 (ケストナ-少年文学全集)

282
4.21
ケストナー 1962年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10数年前に読んだときは大丈夫だったのに、今回は訳の古さがいささか気になった。が物語の素晴らしいことは変わりない。この岩波ハードカバー函入りのケストナー全... もっと読む

ふたりのロッテ (ケストナ-少年文学全集)

281
3.98
ケストナー 1962年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はー。 可愛すぎた。懐かしすぎた。幸せな時間だった〜。 小学校の図書室でいつも読んでたのはふたりのロッテとドリトル先生。 今読むと、泣けて泣けて仕方... もっと読む

ガラス玉演戯 (Fukkan.com)

224
3.91
ヘルマン・ヘッセ 2003年12月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2023.8.26市立図書館 奈倉有里の新聞連載コラムを読んで、読んでみたくなった。ヘッセといえば、教科書で読んだ「少年の日の思い出」と中学校のときに読ん... もっと読む

エーミールと探偵たち (ケストナー少年文学全集 1)

202
4.00
ケストナー 1962年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ケストナーという人が、どんなに素晴らしい人だとか、ドイツでどんな有名な作家であったかとか、そんなことは知らなかったけど、とにかく私にとっては「ふたりのロッ... もっと読む

デミアン(新潮文庫)

141
3.75
ヘルマン・ヘッセ 電子書籍 1951年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書の語り手であるシンクレールが少年から大人へと成長する過程での内面の葛藤と成長を描いた青春小説として読んだ。シンクレールの額にカインの印があると指摘する... もっと読む
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