高橋哲哉のおすすめランキング

プロフィール

高橋 哲哉(たかはし・てつや):1956年生まれ。哲学者。東京大学教養学部教養学科フランス科卒業。同大学院哲学専攻博士課程単位取得。東京大学名誉教授。著書に、『記憶のエチカ――戦争・哲学・アウシュビッツ』(岩波書店)、『戦後責任論』(講談社)、『靖国問題』(ちくま新書)、『犠牲のシステム 福島・沖縄』『沖縄の米軍基地――「県外移設」を考える』(以上、集英社)、『日米安保と沖縄基地論争――〈犠牲のシステム〉を問う』(朝日新聞出版)ほか。

「2024年 『沖縄について私たちが知っておきたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋哲哉のおすすめランキングのアイテム一覧

高橋哲哉のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『茶色の朝』や『靖国問題 (ちくま新書)』や『デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)』など高橋哲哉の全128作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

茶色の朝

1259
3.90
藤本一勇 2003年12月12日 本で見る

感想・レビュー

大きなものに取り込まれそうになった。そのとき自分に何ができるのか。この短編ともいえないショートショートが刊行された当時のフランスの社会的背景を少し調べたが... もっと読む

靖国問題 (ちくま新書)

1106
3.34
高橋哲哉 2005年4月1日 本で見る

感想・レビュー

戦争を経験していない今の若者からすると、靖国神社の問題はあまり関心がない。その状態で読んだせいもあって、本書を読みきるのに相当な時間がかかった。個人として... もっと読む

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

457
3.98
高橋哲哉 2015年5月9日 本で見る

感想・レビュー

すごい。知っている世界が、くずれていく、、 すべての他者との、初めから暴力的な関係性の中に、すでにある絶対的正義 もっと読む

「自由」の危機 ――息苦しさの正体 (集英社新書)

392
3.95
内田樹 2021年6月17日 本で見る

感想・レビュー

第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか から読み始めました 「芸術」の周辺にいらっしゃる 人たちの 肌感覚による発言が そのままストレート... もっと読む

犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書)

286
3.58
高橋哲哉 2012年1月17日 本で見る

感想・レビュー

筆者は哲学者として、現代日本の構造は「犠牲のシステム」(或る者たちの利益が、他のものたちの生活を犠牲にして生み出され、維持される)の上に成り立っていると指... もっと読む

沖縄について私たちが知っておきたいこと (ちくまプリマー新書 457)

249
4.00
高橋哲哉 2024年5月10日 本で見る

感想・レビュー

とても真摯で的確で分かりやすかった。 うちなんちゅう、やまとんちゅうという方言があるとおり、沖縄人と日本人は違う。 沖縄が先の戦争で捨て石とされたのも、... もっと読む

教育と国家 (講談社現代新書)

248
3.25
高橋哲哉 2004年10月19日 本で見る

感想・レビュー

■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク) 【書籍】 https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_li... もっと読む

デリダ 脱構築 (現代思想の冒険者たちSelect)

200
3.67
高橋哲哉 2003年7月1日 本で見る

感想・レビュー

全くもって誰だ、デリダを非合理主義だのニヒリズムだのシニシズムだの空論だのと揶揄する輩は?この本を読むとそういう誤解がガラガラと完膚なきまでにデコンストラ... もっと読む

沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える (集英社新書)

145
3.75
高橋哲哉 2015年6月17日 本で見る

感想・レビュー

本を読む際にはある程度(内容によっては相当程度)筆者の気持ちになって、どの様な思想信条考え方を持って一冊の本として何を言いたいのか、自分もそれに賛同できる... もっと読む

戦後責任論 (講談社学術文庫 1704)

134
3.48
高橋哲哉 2005年4月13日 本で見る

感想・レビュー

ぼくらには、だれかに呼びかけられたその時点でそれに応じる責任がある。 もっと読む

歴史/修正主義 (思考のフロンティア)

133
3.62
高橋哲哉 2001年1月6日 本で見る

感想・レビュー

歴史修正主義への批判を通じて、日本の戦争責任についての問いなおしをおこなった本です。 本書では、加藤典洋の『敗戦後論』をきっかけとする著者との論争が... もっと読む

哲学原典資料集

127
3.24
山本巍 1993年1月1日 本で見る

感想・レビュー

東大の教養課程の教科書として作成されたもので、各哲学者についての説明が1~2ページされた後に、書名にもあるように原典の引用が数ページ続くだけという、かなり... もっと読む

国家と犠牲 (NHKブックス 1036)

118
3.35
高橋哲哉 2005年8月30日 本で見る

感想・レビュー

近代国家は、かつてそのために犠牲になった人に追悼の意を示すことで結束するようなところのシステムなんだな。 もっと読む

憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本

107
3.62
高橋哲哉 2006年7月12日 本で見る

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:323.14A/Ta33k//K もっと読む

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

91
4.08
高橋哲哉 電子書籍 2015年5月8日 本で見る

感想・レビュー

135.5 : 近代哲学--フランス・オランダ哲学 もっと読む

有限責任会社 (叢書・ウニベルシタス 752)

76
3.56
ジャック・デリダ 2002年12月1日 本で見る

感想・レビュー

デリダだから、、といういうことで、この著書を読み始めるのはスタートラインが違います。お門違い。 言語行為論を通過してから読んでみましょう。 ... もっと読む

記憶のエチカ 戦争・哲学・アウシュヴィッツ

70
3.77
高橋哲哉 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

途中。去年アウシュビッツに行ったし、大学の質的調査の授業で扱ったから読んでみようと思った。 しかし、ハンナアーレントを読んだことないため、難しい。 ... もっと読む

憲法が変わっても戦争にならない? (ちくま文庫)

66
3.20
高橋哲哉 2013年7月1日 本で見る

感想・レビュー

今、日本では、憲法改正に賛成なひとが半数を超えている。自民党が出してる改正案の問題点など、読むとよくわかります。 私はよく分からないけど、こっちかな?... もっと読む

ナショナル・ヒストリーを超えて

66
3.53
小森陽一 1998年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「母を辱めるな」(徐京植)、「否定論の時代」(高橋哲哉)、「儀礼としての性暴力」(長谷川博子)が特に心に残った。ある意味、1990年代にこの本が警鐘を鳴ら... もっと読む
全128アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×