齋藤純一のレビュー数ランキング

プロフィール

早稲田大学教授。1958年生れ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。専門はアーレント、規範的政治理論。早稲田大学政治経済学術院長。著書に『公共性』『自由』『政治と複数性――民主的な公共性にむけて』(以上、岩波書店)、『不平等を考える――政治理論入門』(ちくま新書)、共著に『公共哲学』(放送大学教育振興会)など。

「2023年 『公共哲学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤純一のレビュー数ランキングのアイテム一覧

齋藤純一のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『公共性 (思考のフロンティア)』や『ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書 2674)』や『ロールズ 政治哲学史講義 I』など齋藤純一の全42作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

公共性 (思考のフロンティア)

646
3.74
齋藤純一 2000年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハーバーマスやアレントによって論じられた「公共性」の概念のもつ現代的な意義についてわかりやすく紹介するとともに、著者自身の立場から批判的に検討をくわえ、公... もっと読む

ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書 2674)

316
4.03
齋藤純一 2021年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『正義論』で有名なロールズの新書での解説本。著者は、「ロールズの議論のもつアクチュアルな魅力をあらためて伝えたい」という思いから書いたと言う。もし、ロール... もっと読む

ロールズ 政治哲学史講義 I

145
4.13
ジョン・ロールズ 2011年9月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の専攻外の初学者向け(学部ぐらい)の本を読むのが面白い。上巻は、ホッブス、ロック、ヒューム、ルソー。 議論の進め方が非常に丁寧というか、誠実で感心し... もっと読む

不平等を考える: 政治理論入門 (ちくま新書1241)

220
3.33
齋藤純一 2017年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/52170738.html もっと読む

自由 (思考のフロンティア)

167
3.55
齋藤純一 2005年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

齋藤先生の文体がかっこよすぎて泣いた もっと読む

政治と複数性: 民主的な公共性にむけて

81
4.00
齋藤純一 2008年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

他者の応答を失った境遇にある人々の出現を防ぐ.格差はもとより種々の社会の分断,分極化が進み社会的統合という言葉が嘘くさく感じる現代において改めて確認してお... もっと読む

ロールズ 政治哲学史講義 II

107
4.50
ジョン・ロールズ 2011年9月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新着図書コーナー展示は、2週間です。 通常の配架場所は、3階開架 請求記号:311.1//R18//2 もっと読む

新書689コミュニティを再考する (平凡社新書 689)

118
2.87
伊豫谷登士翁 2013年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

斎藤純一先生が鼎談者になっていたので。農村コミュニティ論もこの位の大きな射程で議論できればいいのにねえ。農村計画学会とかで、このレベルの議論が避けられるの... もっと読む

平等ってなんだろう?: あなたと考えたい身近な社会の不平等 (中学生の質問箱)

93
3.00
齋藤純一 2021年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“あるいは、政府が悪いとか、隣の国が悪いとか、移民が悪いとか、どこかに悪いものを局在化して、自分とは関係のないものとしてとらえたほうが楽なのでしょう。結果... もっと読む

アイヒマン論争―― ユダヤ論集2 (ユダヤ論集 2)

48
4.67

感想・レビュー

アイヒマン論争: ユダヤ論集2 (和書)2014年01月12日 22:04 ハンナ・アーレント みすず書房 2013年9月21日 悪の陳腐さ... もっと読む

ロールズ政治哲学史講義 I (岩波現代文庫)

106
4.67
ジョン・ロールズ 2020年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:B1/8-1/420/K もっと読む

アーレント政治思想集成 1――組織的な罪と普遍的な責任

43
4.60

感想・レビュー

アーレント政治思想集成〈1〉組織的な罪と普遍的な責任 (和書)2012年02月17日 22:29 ハンナ アーレント みすず書房 2002年10月 こ... もっと読む

対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える

21
3.67
樋口陽一 2008年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

改憲論議を柱とした、憲法学、政治学、社会学、法哲学など様々な分野の対談集。それぞれ異なった視点からの指摘は、示唆に富む。個人的には政治学者・杉田敦のツッコ... もっと読む

政治と複数性――民主的な公共性にむけて (岩波現代文庫 学術 426)

59
4.50
齋藤純一 2020年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

手垢にまみれた古臭いカテゴリーを敢えて使うなら本書は「リベラル」である。現代社会が直面する困難な現実への最も真摯なリベラルの応答である。リベラルがリベラル... もっと読む

思考をひらく: 分断される世界のなかで (思考のフロンティア 別冊)

55
3.22
姜尚中 2002年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「思考のフロンティア」シリーズの別巻で、姜尚中、齋藤純一、杉田敦、高橋哲哉の四人の短い論考と座談会が収録されています。 著者たちは、本シリーズの刊行... もっと読む

アイデンティティ差異: 他者性の政治

37
3.50

感想・レビュー

デリダ、ニーチェ、フーコーなどをふまえつつ極めてわかりやすく多元主義的な考えを説明してある。 環境から生じるマイノリティについて、腑に落ちる説明がよかっ... もっと読む

ジョン・ロールズ 社会正義の探究者 (中公新書)

37
3.67
齋藤純一 電子書籍 2021年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『正義論』の政治哲学者ジョン・ロールズの生涯と業績を解説する新書、230ページ。他の著書で紹介されていた『正義論』の、本人の責任を問えないような偶然性の影... もっと読む

縮減社会の合意形成-人口減少時代の空間制御と自治-

33
3.00
金井利之 2018年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第2部 法の作用と合意形成 第4章 法の生理による「積極的合意の非形成」と行政介入 -見捨てられた建築物」の社会的管理(北村喜宣) だけ読みました。 もっと読む

公共哲学

27
3.67
山岡龍一 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

5章までのそもそも公共哲学とは、そして、その展開とは、の部分は、はしょりすぎ、詰め込みすぎな感があり、抽象度も高く、理解に苦しんだ。しかし、参考文献(原著... もっと読む
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