M.メルロ=ポンティのおすすめランキング

プロフィール

1908年生まれ。エコール・ノルマル卒業後、多くのリセーで教えるとともに、エコール・ノルマルでも教壇に立つ。戦後リヨン大学、ソルボンヌ教授を経て、1952年コレージュ・ド・フランス教授となる。1945年サルトルとともに雑誌『現代』を主宰し、実存主義の運動を理論的に指導したが、1952年サルトルと決裂し同誌を去る。1961年不慮の死。著書に『行動の構造』(42)、『知覚の現象学』*(45)、『ヒューマニズムとテロル』(47)、『意味と無意味』(48)、『哲学への讃辞』(53)、『弁証法の冒険』(55)、『シーニュ』(60)、『眼と精神』(63-4)、『見えるものと見えざるもの』*(64)などがあり、初期論文集『知覚の本性』*の編訳書、遺稿を中心に編まれた『フッサール「幾何学の起源」講義』*などがある。〔*の邦訳書は法政大学出版局より刊行〕

「2015年 『知覚の現象学〈改装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

M.メルロ=ポンティのおすすめランキングのアイテム一覧

M.メルロ=ポンティのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『眼と精神』や『行動の構造 上 (始まりの本)』や『行動の構造 下 (始まりの本)』などM.メルロ=ポンティの全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

行動の構造 上 (始まりの本)

47
3.67

感想・レビュー

両義性の哲学  アルフォンス・ド・ヴァーレン 序論 第1章 反射行動 〈序論〉 生理学における客観性の定義と反射の古典的概念。実在的分析と因果的説明の... もっと読む

行動の構造 下 (始まりの本)

37
4.00

感想・レビュー

第3章 物理的秩序、生命的秩序、人間的秩序   〈序論〉 ゲシュタルト学説は、実体論のもつさまざまな二律背反を乗りこえようとする。が実際は「ゲシュタルト」... もっと読む

サルトル/メルロ=ポンティ往復書簡: 決裂の証言 (みすずライブラリー)

31
4.17
サルトル 2000年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1953年頃の二人のやりとり。これを境に決裂してしまう。 まずサルトルがメルロポンティに、君は哲学に専念するならば政治的な発言をやめてほしいという感じのこ... もっと読む

意味と無意味

27
4.50

感想・レビュー

メルロ=ポンティ初期の論文集。セザンヌへの興味、ゲシュタルト心理学への接近は相変わらずだが、この時期はサルトルやボーヴォワールと共に雑誌をつくり、実存主義... もっと読む
全13アイテム中 1 - 13件を表示
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