P.D.ジェイムズのおすすめランキング

P.D.ジェイムズのおすすめランキングのアイテム一覧

P.D.ジェイムズのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『皮膚の下の頭蓋骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『高慢と偏見、そして殺人 (ハヤカワ・ミステリ 1865)』などP.D.ジェイムズの全46作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1139
3.58
P.D.ジェイムズ 1987年9月12日 本で見る

感想・レビュー

面白かった!22歳のコーデリアは共同経営者バーニーの自殺により一人で探偵業を続ける。最初の依頼は息子の自死理由の調査。生い立ちやお洒落好きなどコーデリアが... もっと読む

皮膚の下の頭蓋骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

313
3.75
P.D.ジェイムズ 1987年10月30日 本で見る

感想・レビュー

脅迫状に怯える女優の夫から身辺警護を依頼されたコーデリア。舞台が上演される島の所有者や従姉妹や評論家などが滞在する中殺人が。事件発生までの描き方など古典的... もっと読む

高慢と偏見、そして殺人 (ハヤカワ・ミステリ 1865)

263
3.36
P.D.ジェイムズ 2012年11月9日 本で見る

感想・レビュー

ジェーン・オースティンを敬愛するミステリの巨匠が、『高慢と偏見』のその後をミステリ仕立てで描いた小説。 代々引き継がれてきた家柄からくる高慢さと、自... もっと読む

死の味 新版 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

138
3.43
P.D.ジェイムズ 2022年2月16日 本で見る

感想・レビュー

P.D.ジェイムズの長編作品の上巻。 精緻で鋭い心理描写に唸る。 人間の心のひだをこうも丹念に拡げられると、自分の隠している部分まで見透かされそうな気がし... もっと読む

死の味〔新版〕 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ダルグリッシュ警視)

106
3.61
青木久惠 2022年2月16日 本で見る

感想・レビュー

登場人物が多めで何度かリストを見返したけれど、主要人物から端役にいたるまで一人ひとりの心理描写が秀逸で、満足度の高い読書体験になった。構成としても終盤の展... もっと読む

ナイチンゲールの屍衣 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

91
3.95
P.D.ジェイムズ 1991年3月28日 本で見る

感想・レビュー

『女には向かない職業』でチラと出て強烈な印象を残したダルグリッシュ警視もの。看護婦養成所で起きる殺人事件。部下に厳しい警視の捜査は意外にも好感度高い。自作... もっと読む

灯台 (ハヤカワ・ミステリ 1800)

81
3.75
P.D.ジェイムズ 2007年6月15日 本で見る

感想・レビュー

イギリスの作家P・D・ジェイムズの長篇ミステリ作品『灯台(原題:The Light House)』を読みました。 『黒い塔』に続きP・D・ジェイムズの作品... もっと読む

女の顔を覆え (ハヤカワ・ミステリ文庫)

76
3.26
P.D.ジェイムズ 1993年5月25日 本で見る

感想・レビュー

アガサ・クリスティーを彷彿とさせるような、 カントリー・ハウスという舞台、 奥様や村の名士たちやメイドといった登場人物、 言いたいことを言わずに抑え... もっと読む

神学校の死 (ハヤカワ・ミステリ 1719)

74
4.13
P.D.ジェイムズ 2002年7月25日 本で見る

感想・レビュー

ダルグリッシュ警視長が携帯電話持つとは。コーデリアとの共演?が1970年代でそのイメージだったが2001年発表作。舞台は人里離れた神学校で王道ミステリー。... もっと読む

黒い塔 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

69
3.43
P.D.ジェイムズ 1994年6月23日 本で見る

感想・レビュー

禍禍しい「黒い塔」の設定と身体障害者施設の複雑な人間関係。相変わらずの細密描写であるが、いつになく次から次へと殺人が起こり、意外に「エンターテイメント」し... もっと読む

死の味 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

61
3.75
P.D.ジェイムズ 1996年12月6日 本で見る

感想・レビュー

相変わらず、世界観に入り込むまでには時間がかかるが、一度入れれば冗長な展開も全く気にならない稀有なジェイムズ作品。 レビューは下巻にて。 もっと読む

殺人展示室 (ハヤカワ・ミステリ 1766)

58
3.61
P.D.ジェイムズ 2005年2月17日 本で見る

感想・レビュー

殺人事件に関する展示を行う私設博物館で博物館の理事であり、創設者の次男である男が殺された。過去に起きた殺人事件と似たような方法で。これは模倣殺人なのか、そ... もっと読む

死の味 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

49
3.93
P.D.ジェイムズ 1996年12月6日 本で見る

感想・レビュー

ものすごく丁寧に丁寧に書かれていて、主人公と一緒にじっくり事件を追えた…途中までは。 終盤、章が変わったらもう警察サイドに犯人がわかっているし、犯人視点で... もっと読む

ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

49
3.42
P.D.ジェイムズ 1998年8月19日 本で見る

感想・レビュー

アダム・ダルグリッシュ警視シリーズ第2作。 精神科診療所の地下室で、事務長の他殺体が発見された。現場の状況から、犯人は事件があったときに診療所内にい... もっと読む

策謀と欲望 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

45
3.00
P.D.ジェイムズ 1999年2月11日 本で見る

感想・レビュー

今回、読んでいて気付いたのはアダム・ダルグリッシュという存在を作者は暗鬱な日常性から解放する導き手に想定しているのではないかということ。 悲劇が繙かれた... もっと読む

ディナーで殺人を (上) (創元推理文庫)

45
3.54
アンソロジー 1998年1月30日 本で見る

感想・レビュー

美味・珍味をテーマにしたアンソロジー。ミステリ、ホラー、‘奇妙な味’、超自然とジャンルはさまざまで、いずれもたいへんおもしろい。 もっと読む

正義 (上) (ハヤカワ・ミステリ 1668)

44
3.93
P.D.ジェイムズ 1998年10月22日 本で見る

感想・レビュー

『高慢と偏見、そして殺人』で久々にP.D.ジェイムズを読んで、普通のダルグリッシュものも読みたくなった。上巻はかなりの部分が、被害者の殺人に至る、いわばゼ... もっと読む

不自然な死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

42
3.42
P.D.ジェイムズ 1989年8月10日 本で見る

感想・レビュー

アダム・ダルグリッシュ警視シリーズ第3作。 休暇を叔母の家ですごすために人里離れた岬を訪れたダルグリッシュ警視。ところが、両手首を切断された推理小説... もっと読む

正義 (下) (ハヤカワ・ミステリ 1669)

41
3.71
P.D.ジェイムズ 1998年10月22日 本で見る

感想・レビュー

★4.5 読み応えのある非常に重厚で良質なミステリ。事件そのものより、濃厚な人間ドラマが素晴らしく秀逸。加害者はもちろん、被害者を始め彼らを取り巻く人間... もっと読む
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