ウラジーミル・ナボコフのおすすめランキング

プロフィール

1899年ペテルブルク生まれ。ベルリン亡命後、1940年アメリカに移住し、英語による執筆を始める。55年『ロリータ』が世界的ベストセラー。ほかに『賜物』(52)、『アーダ』(69)など。77年没。。

「2022年 『ディフェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウラジーミル・ナボコフのおすすめランキングのアイテム一覧

ウラジーミル・ナボコフのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ロリータ (新潮文庫)』や『ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)』や『ロリータ (新潮文庫)』などウラジーミル・ナボコフの全81作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ロリータ (新潮文庫)

3858
3.78

感想・レビュー

恋しちゃって、愛しちゃって、寝ても冷めてもそのことばかり。向こうは気付いてる?どう思ってる?ハラハラドキドキの日常。目線が合ったか?手と手とが触れたか?周... もっと読む

ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)

597
3.98

感想・レビュー

『ボヴァリー夫人』読書会に向けて、編者バワーズの前書き、アップダイクの序文、評論「良き読者と良き作家」、フロベールの章のみ読んだ。ナボコフの講義ノートをつ... もっと読む

ロリータ (新潮文庫)

508
3.56

感想・レビュー

死んだ初恋の人の面影を別の女性に見出すが・・・・という、不朽のテーマにのっとった物語。 私はナボコフの「深読み無用」という言葉に従って素直にハンバー... もっと読む

ナボコフの文学講義 下 (河出文庫)

404
4.22

感想・レビュー

下巻は既読のものが上巻より多かったですが、私の人生の二大挫折本=プルースト『失われた時を求めて』とジョイス『ユリシーズ』が含まれています。 まずはス... もっと読む

賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

236
3.91

感想・レビュー

221014*読了 いろいろあって、この本を読み終わるのには長い時間がかかってしまった。 「巨匠とマルガリータ」にしろ、ロシア文学って奇抜な作品が多いの... もっと読む

絶望 (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-2)

230
3.78

感想・レビュー

2013/11/14 ★★★★ - 記憶力の悪いわたしにはナボコフの小説は再読してこそ面白いようで、二回目はゲルマンのダメダメな饒舌を地獄のミサワ的に楽し... もっと読む

ロリータ

205
3.56

感想・レビュー

個人の心情を吐露する小説というものは、どうしても語り手に引きずられるので、読み進むにつれて疲労感が増していくものが多いが、これもその1つだった。第2部は少... もっと読む

ナボコフのロシア文学講義 上 (河出文庫)

164
3.88

感想・レビュー

ナボコフはぼくにとって躓きの作家だ。 文学の鑑賞のしかたがきっと根本的に違うから。 彼の主義主張はざっとこんな感じだと思う。 ・文章はぶつ切... もっと読む

アーダ〔新訳版〕 上

157
4.44

感想・レビュー

<上・下巻併せて> 舐めるようにしゃぶりつくすように読んだ。それでも、作者がこれでもか、というくらい用意したお楽しみや仕掛けの万分の一も見つけてはい... もっと読む

ディフェンス

142
4.03

感想・レビュー

チェス以外のインプット・アウトプット手段を持たなかった男についての、繊細なガラス細工のような小説。きらきらと眩しくて、一回では思いどおりに読みとれず、続け... もっと読む

ナボコフ全短篇

139
4.38

感想・レビュー

『賜物』の解説で沼野先生がふれていた『賜物』の第一付録である短篇「環」が読みたくて手に取った。 それと、「短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ」に... もっと読む

ナボコフのロシア文学講義 下 (河出文庫)

139
4.00

感想・レビュー

デーケン氏との対談だけ軽く。 冗談に笑えない生徒は心を病む可能性がある、らしい。 もっと読む

透明な対象

131
3.70

感想・レビュー

さまざまな死に満ちているのに、肩の力の抜けた語り手(たち)のツッコミがおかしいこなれた中編。「透明」の設定がよく効いている。 一回読み終わった時点で... もっと読む

ディフェンス (河出文庫 ナ 2-5)

110
3.69

感想・レビュー

子供の頃から周囲に馴染めず、両親の愛情にも応えられなかった少年ルージンは、あるときチェスと出会い人生が一変する。思いがけない天才を発揮したルージンは、彼の... もっと読む

プニン

106
4.38

感想・レビュー

何故かナボコフの作品の中でこれがいちばん好きかもしれない、という気がしてくるから不思議だ。主人公は、ほぼ作者ナボコフ自身の経歴をなぞった亡命ロシア人の大学... もっと読む

ナボコフ・コレクション マーシェンカ/キング、クイーン、ジャック

102
3.86

感想・レビュー

『マーシェンカ』を読みたいがためにジャケ買い。移民のアパートメントに住む住人たちのどこか余所余所しい交流、昔の恋の記憶。短いが、節々の描写に異国の美しさを... もっと読む

アーダ〔新訳版〕 下

101
4.63

感想・レビュー

長いこと絶版で、古書としてやたら高値がついていたナボコフの長篇。やっと新訳が出たので早速買って読んだ。 複文節の多い非常に込み入った文体で、読みにくいが... もっと読む

偉業 (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-3)

92
3.77
ナボコフ 2016年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ナボコフ比較的初期の長編。ナボコフ自身を思わせる主人公マルティンは、夢見がちではあるけれど、スポーツもできるし、殴り合いの喧嘩もできるし、けして非モテでも... もっと読む

淡い焔

90
3.75

感想・レビュー

ひさしぶりに、読み終わるのがさみしい本を読んだ。5に近い4。 ナボコフは勘違いおじさんを描くのがどうしてこんなに好きなのか。しかし今まで読んできたナ... もっと読む

記憶よ、語れ――自伝再訪

85
3.75

感想・レビュー

原題:Speak, Memory 著者:Vladimir Nabokov(1899-1977)   [Владимир Владимирович На... もっと読む
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ウラジーミル・ナボコフに関連する談話室の質問

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