エーリッヒ・フロムのおすすめランキング

プロフィール

ドイツの社会心理学者、精神分析家。1900年、フランクフルト生まれ。ユダヤ教正教派の両親のもとに育ち、ハイデルベルク大学で社会学、心理学、哲学を学ぶ。ナチスが政権を掌握した後、スイス・ジュネーブに移り、1934年にはアメリカへ移住。1941年に発表した代表作『自由からの逃走』は、いまや社会学の古典として長く読まれ続けている。その後も『愛するということ』(1956年)、『悪について』(1964年)などを次々と刊行する。1980年、80歳の誕生日を目前にスイス・ムラルトの自宅で死去。

「2022年 『今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エーリッヒ・フロムのおすすめランキングのアイテム一覧

エーリッヒ・フロムのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『愛するということ』や『愛するということ 新訳版』や『自由からの逃走 新版』などエーリッヒ・フロムの全66作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

愛するということ

9759
4.07

感想・レビュー

エーリッヒ・フロムの"THE ART OF LOVING"の新訳。 原著は1956年出版だが、愛についての考察は、今読んでも説得力げあり、心理学を学んでい... もっと読む

愛するということ 新訳版

5828
4.12

感想・レビュー

充実した内容、一文一文の密度が濃ゆい。 一読でどれだけ理解、消化できたか? お堅い部分もあるが、問いと解がテンポよく綴られるので読める。 訳語の選択も良い... もっと読む

自由からの逃走 新版

3473
3.98

感想・レビュー

常に会社に文句を言ったり、こうしたりしたらいいのにと発言している人が「じゃあお前らの好きにやっていいぞ。何やりたい」と言われて自由を与えられると途端にシー... もっと読む

生きるということ 新装版

1187
4.05

感想・レビュー

わたしも『愛するということ』からフロムの哲学が気になり、読んでみることにしました。 哲学の中では読みやすいほうだと思いますが、『愛するということ』より少し... もっと読む

愛するということ

767
4.06
エーリッヒ・フロム 電子書籍 2020年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

愛について語りたくなった時、そして愛するがあまり孤独で悲しい時、私に一つの勇気を与えてくれた本です。 愛するということを心から望む人全てに読んで頂きたい... もっと読む

悪について (ちくま学芸文庫)

611
3.98
エーリッヒフロム 2018年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

半年くらいかけて読んだ。 哲学書に分類されるんだろうか。初めて読んでみたのでとことん素人感想…。 生と死、退行と前進、自己愛と他者愛。 毎日の暮らしの中で... もっと読む

生きるということ

504
3.88

感想・レビュー

その大半を『持つ』ことと、『ある』事について述べられている。この本は何気なく接している社会概念、常識を覆すに値すると思う。 人は一般的には、欲しいものを... もっと読む

悪について

351
3.78

感想・レビュー

不正とは、人間が自己の目的のためではなく、他人の目的を達するために利用されるような社会的状況を指す。 生に対する愛は、品位ある生活の基本的な物質条件が脅... もっと読む

今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる (講談社現代新書)

306
3.65
岸見一郎 2022年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エイリッヒフロムは、『愛について』『悪について』など 今まで読んで、なかなか示唆に富んだ内容であり ある意味衝撃を受けた本の著者です。 この本も、そ... もっと読む

よりよく生きるということ

231
3.85

感想・レビュー

現実主義という磐石の岩の上にのみ、生や自分あるいは他者に対する信仰は立てられるべきものである。とありました。その現実主義とは、悪を見抜く能力のこと。イリュ... もっと読む

聴くということ

216
4.00

感想・レビュー

訳が分かりにくく、文章として前後がつながっていないことがある もっと読む

愛するということ 新訳版

187
4.21
エーリッヒ・フロム 電子書籍 1991年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「自由からの逃走」で有名なエーリッヒ・フロムの著書。愛を技術であるという前提のもと、その知識や努力の仕方について考察している一冊。たいていの人は愛を、愛す... もっと読む

自由からの逃走 (1951年) (現代社会科学叢書〈第1〉)

155
4.00

感想・レビュー

“自由”について社会心理学的な立場から考察した名著。解答を求めるのではなく、われわれはここから思考を始めなければならない。 もっと読む

自由であるということ---旧約聖書を読む

83
4.20

感想・レビュー

佐伯啓思西欧近代を問い直すから もっと読む

愛するということ

80
3.52

感想・レビュー

ときおり耳を傾ける友人の語りの中に、そして自身に関するある種の疑問を解くヒントを得るために本書を手に取ってみた。 短い著作だが、ぎっしりつまったエッセンス... もっと読む

反抗と自由

77
3.33

感想・レビュー

E・フロムのエッセイ集。ざっくりななめ読み。 第二次世界大戦を跨ぎ、ヒトラー率いるナチスによる大量虐殺は歴史の偶然によって起こされたものではなく、権力に... もっと読む

人生と愛

77
4.20

感想・レビュー

エーリッヒ・フロムが晩年に故郷のドイツで行ったラジオ講演をまとめた講演集。 他著では文体で記述されるフロムだが、このように口語で筆記されるのは珍しいよう... もっと読む

今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる (講談社現代新書100)

64
3.33
岸見一郎 電子書籍 2022年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人間は元来孤独であることの再認識から始まる。 孤独や責任の伴う「自由」から逃れ、自らの考えを捨て大衆迎合に走る「自由からの逃亡」は現代日本の社会像に重なる... もっと読む

人間における自由 改訳 (現代社会科学叢書)

61
3.75

感想・レビュー

部分的に気になったパートのみを拾い読み。 手段と目的に関しての示唆を少し。 目的は手段を聖化するというのは多くの宗教法人並びに企業において観察... もっと読む
全66アイテム中 1 - 20件を表示

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