カエターノ・ヴェローゾのおすすめランキング

プロフィール

カエターノ・ヴェローゾ Caetano Veloso
カエターノ・エマヌエル・ヴィアナ・テーリス・ヴェローゾは1942年8月7日、バイーア州サント・アマーロ・ダ・プリフィカサォン生まれ。67年にガル・コスタとのデビュー・アルバム『ドミンゴ』を、翌年には初のソロ・アルバム『アレグリア・アレグリア』をリリース。『ジョイア』(75)、『エストランジェイロ』(89)、『リーヴロ』(97)、『セー』(2006)など、これまでに30を超えるスタジオ録音盤、16のライヴ盤、多くの編集盤を発表している。86年には映画『オ・シネマ・ファラード』を監督。
60年代に興ったトロピカリズモ・ムーヴメントの先頭に立ったカエターノは、ロンドンでの亡命生活を経て、70年代には盟友ジルベルト・ジル、実妹マリア・ベターニア、ガル・コスタとともにドッセス・バールバロスを結成。数々の作品はブラジル文化の様々な方面から反響を呼び、現在もなおブラジルで最もエネルギッシュで革新的な存在であり続けている。来日は四度を数える。
本書『熱帯の真実』のほか、歌詞108編をコメント付きで収めた2冊組『Letra Só』『Sobre as letras』(2003、コンパニーア・ダス・レトラス)と、音楽や文学、映画、演劇、政治についてのエッセー集『O mundo não é chato』(2005、同)を刊行している。

「2020年 『熱帯の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

カエターノ・ヴェローゾのおすすめランキングのアイテム一覧

カエターノ・ヴェローゾのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『熱帯の真実』や『ユリイカ2003年2月号 特集=カエターノ・ヴェローゾ 進化する音楽・奇蹟の詩』などカエターノ・ヴェローゾの全2作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

熱帯の真実

43
3.67

感想・レビュー

帯の惹句には「自伝的哲学的随想」とありますが、まさにその通りの内容です。 自伝の部分はほぼ時系列で、トロピカリア期~収監・亡命~帰国までが描かれてい... もっと読む
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