マイク・デイヴィスのおすすめランキング

プロフィール

1946年カリフォルニア州フォンタナ生まれ。精肉工場の工員やトラック運転手、SDSの活動家といった経歴の持ち主。リード大学で歴史学を学んだあとUCLAに進むが学位をとっていなかったために教職につかない時代を長く過ごした。南カリフォルニア大学建築学部とカリフォルニア大学アーヴァイン校歴史学部を経て現在はカリフォルニア大学リバーサイド校クリエイティブ・ライティング学部の名誉教授。『ニューレフト・リビュー』誌の編集委員でもある。日本語に訳されている著作としては『要塞都市LA』(青土社、2001年、増補新版2008年)、『感染爆発』(紀伊国屋書店、2006年)、『自動車爆弾の歴史』(河出書房新社、2007年)、『スラムの惑星』(明石書店、2010年)がある。最近になってもニューオーリンズの災害や金融危機、コロナウィルスといった時事的なトピックについてのエッセイを精力的に発表するなど、アカデミズムの枠にとらわれることのない斬新なスタイルを依然として堅持している。

「2020年 『マルクス 古き神々と新しき謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マイク・デイヴィスのおすすめランキングのアイテム一覧

マイク・デイヴィスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『スラムの惑星―都市貧困のグローバル化―』や『要塞都市LA 増補新版』や『感染爆発: 鳥インフルエンザの脅威』などマイク・デイヴィスの全12作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

スラムの惑星―都市貧困のグローバル化―

98
3.25

感想・レビュー

スラムこそが都市の本質的な姿を表しているというメッセージであるように感じた。 都市は、その社会の構造や経済の実態を如実に表し、特にスラムは、その社会... もっと読む

要塞都市LA 増補新版

56
4.00

感想・レビュー

たしか「ゲーテッド・シティ」というものが日本に紹介された最初はこの本からではないかと思うのだけど、ロサンゼルスというひとつの都市に焦点をあてて、縦横にはり... もっと読む

感染爆発: 鳥インフルエンザの脅威

44
3.47

感想・レビュー

すごく面白かった。福岡真一先生の生物と無生物のあいだで知っていたはずだが、あらためてウイルスの変化しやすさについての危険が、生物が密集すればするほど広がっ... もっと読む

自動車爆弾の歴史

34
3.50

感想・レビュー

 1920年のウォール・ストリートでの犯行を起源とする、爆発物を載せた自動車でのテロ行為がどのように行われてきたのかを述べた本。  民族的宗教的なグルー... もっと読む

要塞都市LA

30
3.36

感想・レビュー

City of Quartz の翻訳本 もっと読む

特集=都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か? ((10+1 No.45/ LIXIL出版))

23
3.00
北沢猛" 2006年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

特集が都市の危機/都市の再生 アーバニズムは可能か? 都市再生のアクチュアリティ 東大都市工の北沢猛の対談で、当時(2006)柏の葉UDCKが... もっと読む
全12アイテム中 1 - 12件を表示
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