ミラン・クンデラのおすすめランキング

プロフィール

1929年、チェコ生まれ。「プラハの春」以降、国内で発禁となり、75年フランスに亡命。主な著書に『冗談』『笑いと忘却の書』『不滅』他。

「2020年 『邂逅 クンデラ文学・芸術論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミラン・クンデラのおすすめランキングのアイテム一覧

ミラン・クンデラのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)』や『不滅 (集英社文庫)』や『存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)』などミラン・クンデラの全35作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

5084
3.91
ミラン・クンデラ 1998年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

存在の耐えられない軽さ 1.動機 読者レビュー「読んでみたら?の外国文学」にあったためです。 外国文学は、年に一冊読むか?読まないか?です。 結論、出会... もっと読む

不滅 (集英社文庫)

805
3.97
ミラン・クンデラ 1999年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラの語り方は普通の手法や感覚ではありませんね。一見すると、バラバラの短い断章が訥々と語られながら何本もの糸を紡いでいくようです。同一場面のアプローチ... もっと読む

存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)

716
4.06

感想・レビュー

門脇麦と岨手由貴子が、人生の指針にした6冊。自分らしい生き方を見つけるには? | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 https:/... もっと読む

冗談 (岩波文庫)

436
4.08
ミラン・クンデラ 2014年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

プラハの春(1968年)より前の1965年脱稿の作品。「存在の耐えられない軽さ」に続いてクンデラ作品を読んでみた。 身も蓋もない要約をすると、 自分の不用... もっと読む

笑いと忘却の書 (集英社文庫)

288
3.63
ミラン・クンデラ 2013年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時には物語り、時には批評をし、時にはエッセイをし……とまったく読者を飽きさせない工夫が凝らされている。のだけれども、性愛の話が多すぎていささか辟易させら... もっと読む

存在の耐えられない軽さ

238
3.79
ミラン・クンデラ 1993年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冷戦下のチェコスロヴァキアを舞台に、1968年に起こったプラハの春を題材にした哲学的恋愛小説。84年刊。 著者のミラン・クンデラ氏がつい先月、202... もっと読む

生は彼方に (ハヤカワepi文庫 ク 3-1)

215
3.63
ミラン・クンデラ 2001年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1990年代、チェコ出身のクンデラは中国に紹介されはじめ、一時的に中国の「文青」の絶賛を博していた。「文青」とは、「文芸青年」の略語で、生活にゆとりが出て... もっと読む

可笑しい愛 (集英社文庫)

210
3.62
ミラン・クンデラ 2003年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

会議で説明しているそばから、その内容について一言一句違わない質問をしてくるヒトがいて、自分の説明が悪いのか、そのヒトがよく聞いてないのか、何故なんだろう?... もっと読む

無意味の祝祭

207
3.35

感想・レビュー

タイトルからすっかりエッセイだと勘違いして購入しましたが…、クンデラまだ小説書いてたのね。 ガンになったと友人たちを担ぎ、パキスタン人のふりをする、... もっと読む

笑いと忘却の書

204
3.77
ミラン・クンデラ 1992年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラらしい,と思うもののちょっと急いで読んでしまって味わいが楽しめなかった。 もっと読む

小説の技法 (岩波文庫)

202
4.24
ミラン・クンデラ 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016年66冊目。 「創作」というものに対して、頭の中で言葉になりかけてつかみきれなかった多くのことが、この本のおかげでかなりの部分が形になった。... もっと読む

冗談 (Lettres)

160
4.02

感想・レビュー

クンデラの作品とは、疲れた時にふと見せる穏やかな微笑のようなものではないだろうか。それは人間の業や時代といったものに振り回されながら、それでも人間であるこ... もっと読む

不滅

129
3.64
ミラン・クンデラ 1992年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「不滅」のたった二文字からここまでの長編を書き上げられる著者の力量にまず感激します。 この本はただの物語と一言でいうわけにはいかない、複雑な構造になってい... もっと読む

別れのワルツ (集英社文庫)

122
3.96
ミラン・クンデラ 2013年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

温泉保養地が舞台。 妻がいるトランペット奏者が看護師を孕ませ、堕胎するよう彼女を説得するけれども、それぞれの思惑がぶつかって思い通りにことが運ばない。 身... もっと読む

微笑を誘う愛の物語

115
3.61
ミラン・クンデラ 1992年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

刊行されてすぐに読んで再び読み直しました。ミランクンデラの短編集ですが改めて面白く、またタイトルがピッタリです。一話目の誰も笑いはしないの「人間というもの... もっと読む

小説の精神 (叢書・ウニベルシタス 294)

115
3.96

感想・レビュー

ちょっと私には高度過ぎたかも。きっとわかる人にはわかる話に違いない。哲学って難しい。 もっと読む

無知

106
3.36
ミラン・クンデラ 2001年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほろ苦く、でも、どこか晴れ晴れとした印象。人がいかに自分を、他者を、人生を、物事を知らないことか。または知ろうとしないことか。それでも手探りで進んでいくし... もっと読む

カーテン 7部構成の小説論

104
3.76
ミラン・クンデラ 2005年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クンデラの小説がなんでああなのかその前提にある気持ちととの源泉が何なのか書いてあるように思うんだけどむしろ作品を読んだ時に感じたものの方がずっといい感じだ... もっと読む

冗談

104
3.82

感想・レビュー

今年はチェコ文化年らしい。この前プラハ交響楽団の「わが祖国」を聴き、近いうちにミュシャ展を観に行こうと思っていて、せっかくなので文学も読んでみようと思った... もっと読む

邂逅: クンデラ文学・芸術論集 (河出文庫)

94
3.88

感想・レビュー

『存在の耐えられない軽さ』で知られるチェコ生まれのフランス作家ミラン・クンデラが2009年に出版した文学や音楽などの芸術論集。本国フランスでは初版20万部... もっと読む
全35アイテム中 1 - 20件を表示

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