リチャード・ブローティガンのおすすめランキング

プロフィール

作家、詩人。1935年、ワシントン州タコマ生まれ。56年、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグらビート・ジェネレーションの集うサンフランシスコへ。67年に小説『アメリカの鱒釣り』を刊行、世界的ベストセラーとなる。主な著作に『西瓜糖の日々』『ビッグ・サーの南軍将軍』など。風変わりで諧謔に富んだ作風は世界中の若者たちの想像力をかき立てた。84年、ピストル自殺。

「2023年 『ここに素敵なものがある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リチャード・ブローティガンのおすすめランキングのアイテム一覧

リチャード・ブローティガンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『西瓜糖の日々 (河出文庫 フ 5-1)』や『アメリカの鱒釣り (新潮文庫)』や『愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫 フ 1-1)』などリチャード・ブローティガンの全43作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

西瓜糖の日々 (河出文庫 フ 5-1)

2193
3.86

感想・レビュー

ある男が西瓜糖でできた世界で暮らす物語。短い章と風変わりな章題、アイデス〈iDeath〉〈失われた世界〉喋れる虎などなど、意味づけを読み取ろうとしてもわか... もっと読む

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

1271
3.63

感想・レビュー

ある歌い手がいる。とてもくせのある歌い方をする。 その歌い手は歌を歌うことが特別好きなわけではない。けれど、なぜかはわからないが自分の歌を聴いて周り... もっと読む

愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫 フ 1-1)

1083
3.53

感想・レビュー

ブローティガンの作品の中でも、きっとこの作品を好む方は多いような気がします。 なんて可愛らしい物語でしょう(^^♪ *** 主人公は図書館の管理... もっと読む

芝生の復讐 (新潮文庫)

826
3.77

感想・レビュー

「西瓜糖の日々」と「アメリカの鱒釣り」は生に満ち溢れた(少なくともすごく肯定的な)雰囲気だったのにこれはなんとも言えない影とアメリカを問い続ける問題意識み... もっと読む

ブローティガン 東京日記 (平凡社ライブラリー)

223
3.98

感想・レビュー

穂村弘さんの読書日記『図書館の外は嵐』(文藝春秋)で紹介されていて、気になったので読んでみました。 ブローティガンが1976年5月から1ヶ月半、日本... もっと読む

ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫 フ 5-2)

202
3.73

感想・レビュー

ブローティガン作品3冊目。アメリカの鱒釣りや芝生の復讐程はハマらず…。所々現れる詩的な文言い回しは好きなのだが… もっと読む

ここに素敵なものがある

142
3.93

感想・レビュー

表紙のタイトルに惹かれて手に取る。 奥深い、一度だけでは掴みきれないものがある。 結局、何度も読み返すことになるのだが… 詩とはそんなものだろう。 自分だ... もっと読む

不運な女

133
3.55

感想・レビュー

ゆっくりと一字一句読んでいるから、僕はまだこの本を読み終えていない。 藤本和子さんのとても哀しげな解説まであとたった5ページしかない。 あと5ペー... もっと読む

東京日記―リチャード・ブローティガン詩集

127
3.43

感想・レビュー

1976年、ブローティガンが日本に滞在した7週間のうちに書いた詩を日記のように並べた詩集。 まえがきが名文。ミッドウェー海戦で亡くなった叔父を持... もっと読む

愛のゆくえ (新潮文庫 フ 20-1)

120
3.43

感想・レビュー

さまざまの人が自由に書き上げた作品を受け取り、登録し、保管するという風変わりな図書館に勤めるわたしのもとに、ある日、ヴァイダという若い娘が訪れた。彼女は、... もっと読む

アメリカの鱒釣り

111
3.74

感想・レビュー

wired・カウンターカルチャー・6位 ¥ mmsn01- 【要約】 ・ 【ノート】 サンフランシスコのヒッピーたちの喧騒の傍らで、ひっそり咲いた花... もっと読む

突然訪れた天使の日―リチャード・ブローティガン詩集

98
3.56

感想・レビュー

「男がふたり車から降りる。/そして車の脇に立っている。ふたりは/ほかにどうしたらいいかわからないのだ。」(男がふたり車から降りる) --- 「ぼくらは出合... もっと読む

西瓜糖の日々 (河出文庫)

85
4.25

感想・レビュー

ポッドキャストで偶然知って。 詩的で美しい世界に引き込まれた。謎が多く私たちの世界とは違うようだけど、その「意味」を求めて解釈するよりもただ味わって大切に... もっと読む

エドナ・ウェブスターへの贈り物 故郷に残されていた未発表作品

79
3.35

感想・レビュー

じぶんに文才がある、と確信をもつ若さの驕り。書きたいがままに綴る。 どうしようもない未熟さ(女の子と付き合ったことのない男子の芋くささ)と、信じら... もっと読む

東京モンタナ急行

51
3.64

感想・レビュー

東京とモンタナをじゅんぐりに巡っているエッセイ。80年に出版されたもので当時のアメリカ人の日本についてのおそらく今よりも乏しい知識を考えると、このエッセイ... もっと読む

バビロンを夢見て: 私立探偵小説1942年 (新潮・現代世界の文学)

49
4.00

感想・レビュー

うちにあった何冊かのブローティガンの絶版本の1冊。たぶんこれで最後。探偵小説とおもうと肩透かしかも。 もっと読む

ソンブレロ落下す: ある日本小説

41
4.40

感想・レビュー

一筋の日本人の髪から匂い立つ官能の香り。 その女の長い髪は夜の闇と同じ漆黒だ。微笑むときの瞳は細い三日月の形をしているのだと思う。一日の終わりが環で閉じ... もっと読む

ハンバーガー殺人事件

39
3.67

感想・レビュー

ブローティガンの名作。だけど、自分には合わない… もっと読む
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リチャード・ブローティガンに関連する談話室の質問

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