岡田利規のおすすめランキング

プロフィール

1973年、神奈川県生まれ、熊本県在住。演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。主宰する演劇カンパニー、チェルフィッチュでは2007年に同作で海外進出を果たして以降、世界90都市以上で上演。海外での評価も高く、2016年よりドイツを始め欧州の劇場レパートリー作品の作・ 演出を複数回務める。近年は能の現代語訳、歌舞伎演目の脚本・演出など活動の幅を広げ、歌劇『夕鶴』(2021)で初めてオペラの演出を手がけた。2023年には作曲家藤倉大とのコラボレーションによる音楽劇、チェルフィッチュ×藤倉大withクラングフォルム・ウィーン『リビングルームのメタモルフォーシス』をウィーンにて初演。小説家としては2007年にはデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)を発表し、2022年『ブロッコリーレボリューション』(新潮社)で第35回三島由紀夫賞、第64回熊日文学賞を受賞。

「2023年 『軽やかな耳の冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡田利規のおすすめランキングのアイテム一覧

岡田利規のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『わたしたちに許された特別な時間の終わり (新潮文庫)』や『ブロッコリー・レボリューション』や『わたしたちに許された特別な時間の終わり』など岡田利規の全47作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

わたしたちに許された特別な時間の終わり (新潮文庫)

566
3.60
岡田利規 2009年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

john gastroの純文学コーナー「J/B」で購入。 本質ではないけど、映画館で会った女の子の突き抜けた痛さが心苦しい。 もっと読む

ブロッコリー・レボリューション

266
3.20
岡田利規 2022年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

チェルフィッチュの演劇はまだ観れていないけど、岡田利規の書く小説はやっぱり好き。けっこう短めの小説が多く、長めのものが読みたいと思っていたので、表題作「ブ... もっと読む

わたしたちに許された特別な時間の終わり

254
3.44
岡田利規 2007年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こういうリアリティの出し方もあるんだなと感心。 正確さ、っていうのがものすごい。 だからこそ曖昧さが良い意味で目立っている。 もっと読む

palmstories あなた

244
3.57
津村記久子 2023年8月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

津村記久子さん目当てで手に取った。 「あなた」というお題から「六階を見習って」という作品が生まれるのは面白いなと思った。 主人公の考えてることが、「確かに... もっと読む

能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10)

230
3.79
岡田利規 2016年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

能も狂言も人形浄瑠璃も見たことないので、 実際にどのような”動き”をするのかは全く想像するしかないのですが。 後書きでは「舞台での人形は本当に死ぬ... もっと読む

小説の家

180
2.90
柴崎友香 2016年7月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館の特設コーナーにあり、気になって借りた。複数の作家によるアンソロジーだが、遅読の私はパラパラめくって気になったものだけ読了。 「ろば奴」は、障がい... もっと読む

三月の5日間

160
3.65
岡田利規 2005年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近代演劇の批判的継承 もっと読む

今、何かを表そうとしている10人の日本と韓国の若手対談 (日韓同時代人の対話シリーズ)

149
3.20
朝井リョウ 2018年3月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作品への姿勢、社会との関わり、観客との関係、自分の位置、これからの展望などとても率直に語られてて良かった。 もっと読む

十年後のこと

139
3.09
東浩紀 2016年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10年後のことを35人の作家さんたちが描くアンソロジー。 様々な日常がありました。ディストピアな薫りがするお話やダークな色のお話が好みでした、ぶれない。... もっと読む

ユリイカ2010年9月号 特集=10年代の日本文化のゆくえ ポストゼロ年代のサバイバル

122
4.11
東浩紀 2010年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長い時間をかけてブツブツと読んだが、やはり批評界隈に対する苦手意識が邪魔をしてろくに読み切れなかった。 もっと読む

遡行 ---変形していくための演劇論

113
4.40
岡田利規 2013年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

取っ掛かりがあればそれをなんで?って追求していくことの多さたるや。ここまで考えて作っているなんてとても途方も無い気がした。しかもそれっていうのは観客が気づ... もっと読む

エンジョイ・アワー・フリータイム

66
4.12
岡田利規 2010年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

微妙な立場の設定が、微妙なのに変なんだけど3作とも確立しているおもしろさ。「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」は繰り返し繰り返し進んでいるのか... もっと読む

GRANTA JAPAN with 早稲田文学 01

65
3.43
村田沙耶香 2014年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村田沙耶香「清潔な結婚」★★★★ 岡田利規「ブレックファスト」★★★ デイヴィッド・ミッチェル「ミスタードーナツによる主題の変奏」★★★★★ ルース・オゼ... もっと読む

コレクション 戦争×文学 4 9.11 変容する戦争 (コレクション 戦争×文学)

60
3.88
リービ英雄ほか 2011年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主に2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの前後に、中東で、アメリカで、日本で、形を変えた戦争を描く戦争文学アンソロジー。 「コレクション戦争と文学... もっと読む

現在地

54
3.90
岡田利規 2014年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文学 もっと読む

ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?

48
3.78
水村美苗 2009年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本語についての特集を組んでいたので、つい手にとって購入してしまいました。近頃は語学に興味があったり、します。 国際化の中で、日本語の位置づけってどうな... もっと読む

作家と楽しむ古典 平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜

48
4.14
古川日出男 2018年11月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』は一冊も読んでいないし読む気もないが、現代語訳をした方々が何を思ったのか、そして単純に「平家物語」と付くものは何でも摂... もっと読む

リバティーンズ マガジン No.2

44
3.90
岡田利規 2010年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ギャルの藤田社長と後藤繁雄さんとさとなおさんが横一列にならんでレビューしてる本なんてこれ位なのかしら。 本誌メインのインタビューや特集にひけをとらないぐ... もっと読む
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