木下昌輝のおすすめランキング

プロフィール

1974年奈良県生まれ。2015年デビュー作『宇喜多の捨て嫁』で高校生直木賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞、舟橋聖一文学賞、19年『天下一の軽口男』で大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で野村胡堂文学賞、20年『まむし三代記』で日本歴史時代作家協会賞作品賞、中山義秀文学賞、’22年『孤剣の涯て』で本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。近著に『応仁悪童伝』がある。

「2023年 『風雲 戦国アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木下昌輝のおすすめランキングのアイテム一覧

木下昌輝のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『宇喜多の捨て嫁 (文春文庫 き 44-1)』や『宇喜多の捨て嫁』や『決戦!大坂城』など木下昌輝の全182作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

宇喜多の捨て嫁 (文春文庫 き 44-1)

642
4.19
木下昌輝 2017年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「敵が少しでも強いとみれば、謀略を駆使し時に仕物も辞さず、それでもなお強大な場合は恥も外聞もなく降伏し、また隙を見て裏切る」戦国時代きっての梟雄、宇喜多直... もっと読む

宇喜多の捨て嫁

485
3.91
木下昌輝 2014年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりの再読。 宇喜多直家というと数々の仕物(暗殺)でのし上がって来た人物。第一話の説明によると、舅を仕物したために妻は自害。長女の嫁ぎ先を次女の嫁ぎ先... もっと読む

決戦!大坂城

362
3.39
葉室麟 2015年5月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

決戦大阪城では有名な武将や裏で活躍した武将、さらに商人なども出てきてとても面白かったです。福島正守の話がとても面白かったです。他のシリーズも読んでいきたい... もっと読む

宇喜多の楽土

354
3.64
木下昌輝 2018年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宇喜多秀家といえば、関ヶ原の戦いぶりから勇猛果敢な武将かと思っていたが、この作品でそのイメージが一新された。 『捨て嫁』で主人公である直家は、戦国の梟雄... もっと読む

決戦!本能寺

262
3.29
葉室麟 2015年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

濃密の一冊。 七人の作家さんが描く本能寺の変、そこに至るまでのストーリー。 誰もが知る、文句なしに惹かれる1582年の歴史の一幕。 だからこそどんな時... もっと読む

人魚ノ肉 (文春文庫 き 44-2)

247
3.63
木下昌輝 2018年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人魚の血を飲めば不老不死に、 人魚の肉を食べれば、妖に取り憑かれる。 人魚というと外国のお伽話に出てくるイメージが強いが、しかし、それは幕末の京都に実に... もっと読む

人魚ノ肉

228
3.35
木下昌輝 2015年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな幕末小説初めて! あの竜馬が!近藤局長が!芹沢鴨が!沖田総司が!そして人斬り以蔵が!!彼らがこんな風に狂っていたとは!幕末の日本を動かしていたのは土... もっと読む

敵の名は、宮本武蔵

217
3.71
木下昌輝 2017年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮本武蔵と闘った者たちからの視点で描かれた宮本武蔵の物語だけど、仕組みが凝っていて、一人につき一つの短編かと思ったら、どんどん話が繋がっていき、そうきたか... もっと読む

天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)

203
3.84
木下昌輝 2018年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紐解き始めて、直ぐに頁を繰る手が停められなくなり、素早く読了に至った一冊である。 長い江戸時代の前半側、未だ17世紀である、将軍の代で言えば4代目、5代... もっと読む

決戦!関ヶ原 (講談社文庫)

200
3.79
葉室麟 2017年7月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『決戦!関ヶ原』 誰もが知る関ヶ原の戦い。 4時間で決着がつき、そして最後の西軍 島津が退陣するまでが8時間。 ●読みどころ 1.関ヶ原 家康と三成。... もっと読む

戦国の教科書

192
3.30
天野純希 2019年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

6つのテーマに基づいた6人の作家による短編と、そのテーマについての解説、ブックガイドが掲載された、なかなか凝った内容。 1時限目『下剋上・軍師』 「一時... もっと読む

決戦!新選組

162
3.28
葉室麟 2017年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きな話から感想を。 鬼火 葉室麟著 担当:沖田総司  子供の頃のある事件がきっかけで無表情になってしまった総司。彼は入門した試衛... もっと読む

天下一の軽口男

157
3.77
木下昌輝 2016年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木下昌輝氏の武将物が大好きだから始めは江戸期の噺家の話しに軽いな、と思ったがその思いは読み進むうちに杞憂に終わった。ある時は骨太く、ある場面では切ないほど... もっと読む

戦国24時 さいごの刻(とき)

150
3.56
木下昌輝 2016年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

豊臣秀頼、伊達政宗、今川義元、山本勘助、足利義輝、徳川家康。 6人の戦国時代の英雄の最後の24時間、もしくは非常に大きな転機となった24時間のみに焦点を... もっと読む

まむし三代記

144
3.40
木下昌輝 2020年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

某大河ドラマで異様な存在感を放つ斎藤道三、その父・長井新左衛門と、その息子・斎藤義龍の三代に渡る物語を、新左衛門とともに戦った源太なる男の視点で描く。 ... もっと読む

宇喜多の楽土 (文春文庫 き 44-3)

143
3.62
木下昌輝 2021年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代を背景にした時代モノの小説で、大変に愉しく、素早く読了した。本作の主要視点人物となるのは宇喜多秀家(1572‐1655)である。 宇喜多家という... もっと読む

炯眼に候

138
3.79
木下昌輝 2019年2月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

炯眼に候。 織田信長って帯にでかでかと書いてあるが、 周辺から見た織田信長という感じ。 だから面白いのか。 歴史は全然詳しくないが、 そ... もっと読む

決戦!川中島

137
3.54
冲方丁 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった!戦国最強同士の対決で色々な話で激突してやっぱり川中島はすごい戦いです!決戦川中島で面白かったTOP3は、①乾緑郎の「影武者対影武者」②木... もっと読む

金剛の塔 (文芸書)

136
3.20
木下昌輝 2019年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何度焼け落ちても、地震では倒壊したことがない、五重塔。 その再建の歴史を追った、連作短編集。 心柱を使った、五重塔の独特の構造が、興味深かった。 ... もっと読む

決戦!桶狭間

135
3.19
冲方丁 2016年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かったです!この本を読んでやっぱり信長の強運はすごいなと改めて感じました。戦国最大の逆転劇、面白かったです。決戦!桶狭間TOP3は・・・①矢野隆の「首... もっと読む
全182アイテム中 1 - 20件を表示

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