浜尾四郎のおすすめランキング

プロフィール

1896-1935。推理小説作家。検事、弁護士、貴族院議員、子爵。主な作品に、「殺された天一坊」「博士邸の殺人事件」「殺人鬼」などがある。

「2017年 『鉄鎖殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浜尾四郎のおすすめランキングのアイテム一覧

浜尾四郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦前篇】 (行舟文庫 た 1-1)』や『日本探偵小説全集〈5〉浜尾四郎集 (創元推理文庫)』や『鉄鎖殺人事件 (河出文庫)』など浜尾四郎の全141作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦前篇】 (行舟文庫 た 1-1)

115
3.70
池田智恵 2021年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書店で表紙を見て即買い。『変格』って?と思いつつ、既読の物もあったがこの時代感もとても好みで楽しく読んだ。夏目漱石「趣味の遺伝」谷崎潤一郎「白昼鬼語」横溝... もっと読む

日本探偵小説全集〈5〉浜尾四郎集 (創元推理文庫)

109
4.05
浜尾四郎 1985年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

探偵小説集。 お気に入りは「夢の殺人」。実に巧妙に思える計画だったのに、まさかこんな顛末に! しかし本当はもしかしたら……? という想像の余地が残される... もっと読む

鉄鎖殺人事件 (河出文庫)

36
2.57
浜尾四郎 2017年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなかおもしろかったのですが ネタバレにならないだろうから言っちゃうと ずっと怪しいと思っていたなら もっと早くに犯行を止めてくれ給えよ!  ↑... もっと読む

君らの魂を悪魔に売りつけよ (角川文庫 ん 18-1)

29
3.14
石浜金作 2000年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

法律の無力さに挑んだという、浜尾四郎の「誰が殺したか」を読みたくて手に取り、楽しみを最後に残して読んでいった。解説の後のページにこの本は復刊前は「犯人よ、... もっと読む

悪魔の弟子

29
2.83
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浜尾先生の衆道趣味の香る短編ときいて。 かつての「兄」が検察にいると思い出し、獄中から己の罪について手紙で告白する主人公。 自分がこんな殺人罪などとい... もっと読む

殺人鬼

29
3.43
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まぁ、何となく犯人の察しはつくけどね。 てか、めちゃくちゃ喫煙シーンが多い。時代ね。 いつもと違う種類のタバコ吸いすぎて寝込むとか、いろんな意味で重症す... もっと読む

探偵小説の風景 上: トラフィック・コレクション (光文社文庫 み 19-33)

24
3.17
浜尾四郎 2009年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

トラベルミステリーin探偵小説 戦前の各交通期間の解説なども親切。 有名作家とマイナー作家のバランスも〇 もっと読む

殺人迷路・悪霊物語 (春陽文庫 C 1-35 合作探偵小説)

23
3.00
森下雨村 1993年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/10928247.html) もっと読む

博士邸の怪事件: 他1編 (春陽文庫 C 88-1)

21
3.00
浜尾四郎 1996年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦前の本格推理を語る上で落とすことのできない作家・浜尾四郎氏の第一長編だそう。もとはラジオで放送するために書かれたそうだが、言われなければ分からない。台詞... もっと読む

殺人狂の話 (欧米犯罪実話)

17
2.75
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こういう話を警察24時みたいにすれば1話で30分くらい稼げるんだろうけど、まぁ今回はシンプルに。 しかし19世紀には既に死刑廃止論者がいて、精神疾患が認... もっと読む

彼は誰を殺したか

16
3.67
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

探偵小説的な、やったかやらなかったかという精神的な部分のものだなぁ もっと読む

殺された天一坊

16
3.00
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そもそも、天一坊ってのがどう言う人なのかよく分からんかったな。大岡裁きを題材にした芥川龍之介みたいな小説。別に面白いもんではなかった。当時の流行かなんかだ... もっと読む

夢の殺人

14
2.80
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1929年 浜尾四郎 検事・弁護士・貴族議員で作家 多才 祖父が東大総長 弟がコメディアン 同僚である二人の男と一人の女。住込みで働き、同じ家で寝起きし... もっと読む

悪魔の弟子

11
3.33
浜尾四郎 電子書籍 新字新仮名 2012年7月17日 青空文庫で見る 青空文庫

感想・レビュー

「悪魔の弟子」というよりは「姑息な身勝手男」といった風情。 もっと読む

彼が殺したか

10
4.00
浜尾四郎 電子書籍 2012年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現行犯で捕まった青年は果たして犯人なのかどうか。という。探偵小説的なオチはまあ、確かに思いつくが もっと読む
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