角幡唯介のおすすめランキング

プロフィール

角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)
 1976(昭和51)年北海道生まれ。早稲田大学卒業。同大探検部OB。新聞記者を経て探検家・作家に。
 チベット奥地にあるツアンポー峡谷を探検した記録『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞。その後、北極で全滅した英国フランクリン探検隊の足跡を追った『アグルーカの行方』や、行方不明になった沖縄のマグロ漁船を追った『漂流』など、自身の冒険旅行と取材調査を融合した作品を発表する。2018年には、太陽が昇らない北極の極夜を探検した『極夜行』でYahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞を受賞し話題となった。翌年、『極夜行』の準備活動をつづった『極夜行前』を刊行。2019年1月からグリーンランド最北の村シオラパルクで犬橇を開始し、毎年二カ月近くの長期旅行を継続している。

「2021年 『狩りの思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角幡唯介のおすすめランキングのアイテム一覧

角幡唯介のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『極夜行』や『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫)』や『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』など角幡唯介の全115作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

極夜行

1508
4.13
角幡唯介 2018年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【感想】 「極夜」とは、一日中太陽が沈んだ状態が続く現象のことである。南極圏や北極圏といった高緯度の地域で発生し、緯度が高くなれば高くなるほど闇が深くな... もっと読む

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫)

1143
4.09
角幡唯介 2012年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心が震えた。 著者の角幡さんに、そして同様にツアンポー川の激流に挑んだ武井さんに同じ人間とは思えない凄みを感じた。探検家とは何という生き物... もっと読む

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

765
4.01
角幡唯介 2010年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日読んだ「極夜行」は本物の夜と太陽に逢う為のグリーンランド行の作品だったけど、更に遡っての著作を読みたくなりました。やはりこちらの方が凄く響いた!下... もっと読む

極夜行 (文春文庫 か 67-3)

623
4.20
角幡唯介 2021年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

探検ノンフィクションの快作。 あなたはまったく光のない暗黒世界で4ヶ月間過ごせるだろうか。しかも氷点下30度以下の極寒の地で、たったひと... もっと読む

独学の教室 (インターナショナル新書)

458
3.34
読書猿 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

独学の教室 | 集英社インターナショナル 公式サイト https://www.shueisha-int.co.jp/publish/独学の教室 独学の教... もっと読む

アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 (集英社文庫)

433
4.07
角幡唯介 2014年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

角幡唯介(1976年~)氏は、北海道芦別市生まれ、早大政経学部(早大探検部)卒のノンフィクション作家、探検家。 『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション... もっと読む

アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極

411
4.10
角幡唯介 2012年9月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北西航路を開拓することに全力を注いでいた19世紀の英国、フランクリン船長率いる探検隊が北極で失踪します。 彼らに何があってどこへ消えたのか、今でも謎のまま... もっと読む

雪男は向こうからやって来た (集英社文庫)

379
3.56
角幡唯介 2013年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雪男を探しに行ってどうなった!? というより雪男という存在に魅せられた人々のはなし。 著者の雪男に対しての一歩引いた視点がまたいい。 もっと読む

地図のない場所で眠りたい (講談社文庫)

342
3.69
高野秀行 2016年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

早稲田大探検部恐るべし。本書を読んでノンフィクション作家や冒険家に憧れるというような事はないが、ある意味の「強い人間」とはこういう事なのではないかと思わさ... もっと読む

極夜行前

341
4.02
角幡唯介 2019年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冒険家として文明機器は使わない。星で位置を確認し連絡を断つ自力で歩いて極寒に身を委ね死と隣り合わせなのは本当にすごいの一言。 こういう体験談が好きでのめり... もっと読む

探検家、36歳の憂鬱

327
3.66
角幡唯介 2012年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

探検家36歳、独身、合コンに行ってもその肩書だと「なんで?」と言われて全くモテない、という赤裸々な話から始まってシビアな話が満載。探検家で金持ちの人ってい... もっと読む

雪男は向こうからやって来た

325
3.51
角幡唯介 2011年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「空白の五マイル」ツァンポー渓谷の壮絶な冒険行より前に行われていた、雪男探索の記録。先にツァンポー行の方が書かれたというのはよくわかる気がする。「雪男」だ... もっと読む

地図のない場所で眠りたい

295
3.78
高野秀行 2014年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高野さんによると「最初で最後の」対談本だそうだ。どちらもワセダ探検部出身で、辺境探検を本に書くという共通項があり、昨年は講談社ノンフィクション賞を同時受賞... もっと読む

漂流

290
3.57
角幡唯介 2016年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1994年3月、フィリピン沖合で一隻の救命筏が発見された。乗組員9人を乗せたその筏は、37日間、約2800キロを、死と隣り合わせのまま漂流していた。船長は... もっと読む

狩りの思考法 (アサヒ・エコ・ブックス)

255
3.98
角幡唯介 2021年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冒険されていない場所が段々と少なくなって、エクストリーム登山のようなものが多くなってきましたが、書籍として読むのはやはりオーソドックスな方が楽しいしワクワ... もっと読む

裸の大地 第一部 狩りと漂泊 (裸の大地 第 1部)

252
3.81
角幡唯介 2022年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 なぜか、第2部から読み始めて、この第1部にたどり着くという、まあ、知らない人との出会いという時にありがちな展開なのでしたが、だから、第1部で二人、じゃな... もっと読む

探検家の憂鬱 (文春文庫 か 67-1)

220
3.63
角幡唯介 2015年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

角幡唯介『探検家の憂鬱』文春文庫。 探検家という稀有な職業を選択した著者による初のエッセイ。 先に読んだ高校を中退し、渡米してから歯痛で僅か8ヶ月で帰... もっと読む

漂流 (新潮文庫)

205
3.69
角幡唯介 2020年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『極夜行』を読むか迷っている最中に、文庫コーナーで目に入った作品。 オビには「37日間海上を漂流して生還したのち、再び海へと消え去った男を描く傑作ノ... もっと読む

そこにある山-結婚と冒険について (単行本)

203
3.54
角幡唯介 2020年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私にとってホットな題材、冒険と結婚について。 まず自身の心のうち、動きをここまで名言化できることがすごい。 結婚と冒険の動機、その実は同じようなものだとい... もっと読む

新・冒険論 (インターナショナル新書)

201
3.63
角幡唯介 2018年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

角幡唯介(1976年~)氏は、北海道生まれ、早大政経学部(早大探検部)卒のノンフィクション作家、探検家。 『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション賞(2... もっと読む
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