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「小説」部門は2016年5月1日~2017年4月30日の期間に国内で発売された作品からノミネート作品を選出いたしました!最も好きな作品を投票してください!熱い推薦コメントもお待ちしています!

蜜蜂と遠雷

  • 恩田陸
  • 幻冬舎
  • 私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか。ピアノコンクールを舞台に、交錯する人生。競争という名の自らとの戦いを乗り越えて優勝するのは誰なのか。人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

みかづき

  • 森絵都
  • 集英社
  • 昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長していくが…。

罪の声

  • 塩田武士
  • 講談社
  • 曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。テープを再生すると幼い自分の声が聞こえてくる。それは未解決の「ギン萬事件」で、恐喝に使われた音声とまったく同じものだった―。

コンビニ人間

  • 村田沙耶香
  • 文藝春秋
  • 36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。彼氏なし。ある日、新入りの男性・白羽がやってきて、そんな生き方は恥ずかしいと突きつけるが-。「普通」とは何かを問う衝撃作。

東京會舘とわたし

  • 辻村深月
  • 毎日新聞出版
  • 大正11年、丸の内に落成した東京會舘。海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー。変わりゆく時代の中、會舘の人々が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。

騎士団長殺し

  • 村上春樹
  • 新潮社
  • 私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた…それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕れるまでは。

夜行

  • 森見登美彦
  • 小学館
  • 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた時、長谷川さんは突然姿を消した。仲間で十年ぶりに集まり、夜がふけるとともにそれぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。

小説 君の名は。

  • 新海誠
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。出会うことのない2人の出逢いから運命の歯車が動き出す。

陸王

  • 池井戸潤
  • 集英社
  • 埼玉県行田市にある、足袋作り100年の老舗「こはぜ屋」。資金繰りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のために足袋製造の技術を生かした新しいランニングシューズの開発に乗り出す。

アンマーとぼくら

  • 有川浩
  • 講談社
  • 休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、「おかあさん」と3日間観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光をするうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。
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