第166回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が行われ、芥川賞に砂川文次さん『ブラックボックス』(『群像』8月号掲載)、直木賞に今村翔吾さん『塞王の楯』、米澤穂信さん『黒牢城』が選ばれました!
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第166回芥川賞・直木賞候補作が決定!候補作10タイトルと著者情報を一挙紹介![2021年12月17日]
芥川賞受賞作
砂川文次『ブラックボックス』(講談社)(『群像』8月号掲載)

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著者:砂川文次(すなかわ・ぶんじ)さんについて
1990年生まれ。元自衛官。現在、地方公務員。2016年、第121回文學界新人賞を「市街戦」で受賞。2018年、「戦場のレビヤタン」で第160回芥川賞候補になる。著書に両作を収録した『戦場のレビヤタン』がある。
「2020年 『臆病な都市』 で使われていた紹介文から引用しています。」
直木賞受賞作
今村翔吾『塞王の楯』(集英社)

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著者:今村翔吾(いまむら・しょうご)さんについて
1984年、京都府生まれ。
ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年、火消の活躍を描いた本シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。『童の神』が 第160回直木賞候補に。20年、『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞、『じんかん』が 第163回直木賞候補となる。今最も活躍を期待される歴史時代作家である。
「2020年 『襲大鳳(下) 羽州ぼろ鳶組』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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米澤穂信『黒牢城』(KADOKAWA)

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著者:米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)さんについて
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、14年『満願』で山本周五郎賞を受賞。『満願』は同年の年間ミステリランキングで三冠をとるなど、話題を呼んだ。近著に『王とサーカス』『真実の10メートル手前』『いまさら翼といわれても』『Iの悲劇』『本と鍵の季節』『巴里マカロンの謎』などがある。
「2021年 『黒牢城』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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あらためまして、受賞おめでとうございます!