\「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」発表/受賞作を一挙紹介!

こんにちは、ブクログ通信です。

読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」が発表されました!

「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、2016年に誕生したビジネスパーソンが「読むべき本」を選出するコンテストです。今年が10回目となりました。総合グランプリと共に、「イノベーション」「マネジメント」「政治・経済」「自己啓発」「リベラルアーツ」「ビジネス実務」の6部門、特別賞の受賞作が決定します。

それでは、受賞作の内容紹介・著者情報を一挙にご紹介しますので、ぜひご覧ください!

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ビジネス書グランプリ2025

総合グランプリ
イノベーション部門賞
マネジメント部門賞
経済・マネー部門賞
自己啓発部門賞
リベラルアーツ部門賞
ビジネス実務部門賞
10年を彩るビジネス書
グロービス経営大学院賞

総合グランプリ第1位
橋本拓也『部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術』

部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術
橋本拓也『部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術
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内容紹介

部下をもってマネジメントを任されるようになり、プレイヤーからマネジャーになり、その仕事の変化に悩む人たちの声をよく耳にしますが、本書がその解決策として提案するのは、「マネジメントは技術。学べば誰もが習得できるもの」ということ。そのノウハウ「リードマネジメントのすべて」が詰まった本書は、2万人の研修実績を誇るトップコンサルタントである著者がたどり着いた、心理学をベースにした新しいマネジメントの手法をまとめた一冊。

著者:橋本拓也(はしもと・たくや)さんについて

アチーブメント株式会社取締役営業本部長。トレーナー。千葉大学卒業。2006年アチーブメント株式会社に入社し、入社1年目で新規事業の責任者に抜擢され家庭教師派遣事業を立ち上げるも、5年で事業閉鎖。08年よりメンバーマネジメントに携わるが、異動・退職などが多く、7年間マネジメントの無免許運転期間を過ごす。その後、世界60か国以上で学ばれる「選択理論心理学」を土台にしたマネジメントに取り組み、マネジメントが激変。メンバーおよび組織の飛躍的な成長を創り出し、21年に新卒初の執行役員、22年に取締役に就任。セミナー『頂点への道』講座シリーズのメイン講師。

橋本拓也さんの作品一覧

ビジネス書グランプリ2025部門賞

イノベーション部門賞第1位
安宅和人『イシューからはじめよ 改訂版 知的生産の「シンプルな本質」』

イシューからはじめよ 改訂版 知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人『イシューからはじめよ 改訂版 知的生産の「シンプルな本質」
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内容紹介

イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。世の中で問題だと思われていることのほとんどは、イシュー(今この局面でケリをつけるべき問題)ではありません。本当に価値のある仕事は、イシューの設定から始まります。「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」など、読者の実践のヒントとなる内容を追加した改訂版が登場!

著者:安宅和人(あたか・かずと)さんについて

慶應義塾大学 環境情報学部教授。ヤフー株式会社CSO。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程終了後、マッキンゼー入社。4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。2001年春、学位取得(Ph.D.)。ポスドクを経て01年末マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。08年よりヤフー。12年7月よりCSO(現兼務)。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。16年春より慶応義塾大学SFCにてデータドリブン時代の基礎教養について教える。18年より現職。内閣府 総合科学技術イノベーション会議(CSTI)基本計画専門調査会 委員、官民研究開発投資拡大プログラム (PRISM) AI技術領域 運営委員、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度検討会 副座長なども務める。

安宅和人さんの作品一覧

マネジメント部門賞第1位
橋本拓也『部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術』

部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術
橋本拓也『部下をもったらいちばん最初に読む本 人と組織のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術
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経済・マネー部門賞第1位
嶋村吉洋『となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ』

となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ
嶋村吉洋『となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ
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内容紹介

10代で起業し、実業家、投資家、映画プロデューサーとしての顔を持つ嶋村吉洋さんが、お金持ちになるための法則を明かす!なぜ、お金持ちは自分から挨拶を欠かさないのか?トイレ掃除を徹底するのはなぜか?1,500名を超える成功者と仕事をしてきてわかった「幸せな億万長者が大切にしていること」を45のエッセンスに分けて解説。

著者:嶋村吉洋(しまむら・よしひろ)さんについて

10代で起業し、実業家、投資家、映画プロデューサーなどさまざまな分野で多角的に活躍し、現在は投資家として数社の大株主となり、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」を発足。1,500名に及ぶコラボレーターが参画し、100以上のプロジェクトを創出している。

嶋村吉洋さんの作品一覧

自己啓発部門賞第1位
佐藤舞『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』

あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方
佐藤舞『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方
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内容紹介

あなたの時間は限られています。今、この瞬間をどう生きますか?自己啓発の「常識」を、統計で叩き潰しまくった末に見えた「希望」とは?自己啓発はコレで終わり。最後の「自己啓発書」ができました!

著者:佐藤舞(さとう・まい)さんについて

1989年生まれ。データ分析、活用コンサルタント。「謎解き統計学 | サトマイ」YouTubeチャンネル運営。桜花学園大学客員教授。「確率・統計を使い、知的かつ面白く、世の中の謎を解く」をコンセプトに情報発信。国立福島大学卒業後、迷走を経つつも26歳で独立。企業のマーケティングリサーチや需要予測調査を手掛けるビジネス統計学の専門家として活躍する。

佐藤舞さんの作品一覧

リベラルアーツ部門賞第1位
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書 1212)
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書 1212)
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内容紹介

「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?

著者:三宅香帆(みやけ・かほ)さんについて

1994年生まれ。高知県出身。文芸評論家。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』『妄想とツッコミでよむ万葉集』『妄想古文』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』など多数。

三宅香帆さんの作品一覧

ビジネス実務部門賞第1位
今井孝『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 本当に大事なことだけをして、毎日を充実させるシンプルな考え方』

いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 本当に大事なことだけをして、毎日を充実させるシンプルな考え方
今井孝『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 本当に大事なことだけをして、毎日を充実させるシンプルな考え方
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内容紹介

充実したいい1日を過ごすことは、とても簡単です。なぜなら、「いい1日だった」と感じるために、24時間すべてが素敵である必要はないからです。これまで3万人以上の数多くの幸せな起業家を見てきて、筆者がたどり着いた結論は「人は、一日の2時間も充実すれば幸せになれる」ということ。

著者:今井孝(いまい・たかし)さんについて

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役。大阪大学大学院卒業後、大手IT企業でいくつもの新規事業開発を手がけ、初年度年商が数億円を超える事業で社内アワードを受賞。その実績をもとに独立したものの、いきなり挫折。しかし、その後見事に復活し、10年連続300人以上が参加するセミナーを主催し、トータルでは6,000人以上に。だが、そこで毎回結果を出すことに囚われるようになり、「やらなければ……」という苦しさを味わう。その結果、数多くの経営者から学びを得て“過程を楽しむ”という本質に到達。これまで3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、誰にでもわかりやすく行動しやすいノウハウと伝え方で多くの起業家に支持されている。

今井孝さんの作品一覧

特別賞

10年を彩るビジネス書
樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』

学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全
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内容紹介

説明・アイデア・雑談・交渉など……すべての能力が最大化する。日本一アウトプットしている医師でありベストセラー作家の樺沢紫苑さんが、圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開!

著者:樺沢紫苑(かばさわ・しおん)さんについて

1965年札幌市生まれ。札幌医科大学医学部卒業。2004年からシカゴのイリノイ大学に留学し、帰国後に樺沢心理学研究所を設立。SNS、メールマガジン、YouTubeなどで精神医学や心理学、脳科学の知識・情報を発信し、「日本一、情報発信する医師」として活動する。主な著書に、『読んだら忘れない読書術』『いい緊張は能力を 2 倍にする』『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』等がある。

樺沢紫苑さんの作品一覧

グロービス経営大学院賞
池田めぐみ/安斎勇樹『チームレジリエンス』

チームレジリエンス
池田めぐみ/安斎勇樹『チームレジリエンス
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内容紹介

環境が激変する時代だからこそ、チームの真価が求められる。その真価を引き出す方法がチームレジリエンスだ。本書は国内外の50本を超える研究論文を下敷きに、ベストセラー『問いのデザイン』の著者と新進気鋭の研究者がタッグを組んで、チームレジリエンスの概要と実践可能な高め方を3ステップで解説!

著者:池田めぐみ(いけだ・めぐみ)さんについて

1985年生まれ。東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター助教。2019年に東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。東京大学大学院情報学環、特任研究員を経て2020年より現職。主な研究テーマは、職場のレジリエンス、若年労働者の職場での成長。

池田めぐみさんの作品一覧

著者:安斎勇樹(あんざい・ゆうき)さんについて

1985年生まれ。株式会社ミミクリデザインCEO。株式会社DONGURI COO。東京大学大学院情報学環 特任助教。CULTIBASE編集長。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。人と組織の創造性を高めるファシリテーションとマネジメントの方法論について研究している。主な著書に『問いのデザイン――創造的対話のファシリテーション』『協創の場のデザイン――ワークショップで企業と地域が変わる』がある。

安斎勇樹さんの作品一覧

「読者が選ぶビジネス書グランプリ」とは

「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、ビジネスパーソンの読書習慣を育てて出版業界を盛り上げたいという思いから創設された賞です。10回目となる今年は、2023年12月から2024年11月の間に日本国内で刊行された書籍の中から、各出版社が1社3冊までエントリ-し、一般読者の投票から6つの部門賞と総合グランプリを決定します。

◆主催
グロービス経営大学院株式会社フライヤー

https://business-book.jp/