\第5回未来屋小説大賞ノミネート作品/ノミネート10タイトルと著者情報を一挙紹介!

こんにちは、ブクログ通信です。

第5回を迎えた「未来屋小説大賞」のノミネート作品が発表されました!今年も沢山の人気作がノミネートされています!どの作品が1位に輝くのか今から楽しみですね。

今回ブクログでは、有力なノミネート作の中から厳選した10作品をご紹介いたします!みなさんもランキング順位を予想しながら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

第4回未来屋小説大賞の結果はこちらから

第5回未来屋小説大賞ノミネート作

五十嵐律人『原因において自由な物語』

内容紹介

人気作家の二階堂紡季には、誰にも言えない秘密がある。秘密が公になれば、すべてを失う。だが、秘密と引き換えにしようとも、書かねばならない物語に出会ってしまった——。

著者:五十嵐律人(いがらし・りつと)さんについて

1990年岩手県生まれ。小説家、弁護士。東北大学法科大学院卒業。大学で法学を学び司法試験に合格すると、「中学高校であまり学べない法律の魅力が伝わる小説を書こう」と思い立ち、小説の随筆を始める。2020年、法律をテーマにした『法廷遊戯』で、第62回メフィスト賞を受賞。

五十嵐律人さんの作品一覧

清水晴木『さよならの向う側』

さよならの向う側

さよならの向う側

著者 : 清水晴木

マイクロマガジン社

発売日 : 2021年6月18日

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内容紹介

「さよならの向う側」と呼ばれる場所で案内人が問う。「あなたが、最後に会いたい人は誰ですか?」。人は亡くなった後、最後に一日だけ現世に戻って、会いたい人に会う時間が与えられる。だがその会える人とは、あなたが死んだことをまだ知らない人だけ。それでも人は、大切な人に会いに行く。

著者:清水晴木(しみず・はるき)さんについて

1988年千葉県生まれ。東洋大学社会学部卒業。2011年に「函館イルミナシオン映画祭」第15回シナリオ大賞で最終選考に残り、短編映画脚本や携帯アプリのシナリオ原案に携わる。2015年『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』で小説家デビュー。

清水晴木さんの作品一覧

木爾チレン『みんな蛍を殺したかった』

内容紹介

京都の底辺女子校に通うオタク三人組みは、スクールカーストの底辺に位置付けられていた。そんなある日、東京から美しい少女・蛍が転校してきて、三人の溜まり場であった「生物部」に入部希望に来たのだ。「私もね、オタクなの」。蛍を加え次第に絆を深める四人だったが、ある日蛍は線路に飛び込んで死んでしまい——。

著者:木爾チレン(きな・ちれん)さんについて

1987年京都府生まれ。2009年、大学在学中に執筆した『溶けたらしぼんだ。』で、第9回「女による女のためのR-18文学賞」の優秀賞を受賞。2012年8月『静電気と、未夜子の無意識。』を出版しデビューを果たす。後は、ボカロ小説、ライトノベルなどを執筆する。

木爾チレンさんの作品一覧

吉川トリコ『余命一年、男をかう』

内容紹介

お金を貯めることが趣味の40歳・片倉唯は、たまたま受けたがん検診で、深刻な子宮がんを宣告される。だが唯は、早めに手術を進める医師をよそに、「これでやっと死ねる」と内心ほっとしていた。そんな唯に、ピンク頭のホストのような男が話しかけてきた。「あのさ、おねーさん、いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」。その日から、唯とピンク頭の奇妙な関係が始まった。

著者:吉川トリコ(よしかわ・とりこ)さんについて

1977年静岡県生まれ。愛知淑徳短期大学文芸学科卒業。2004年『ねむりひめ』で、第3回「女による女のためのR-18文学賞」の大賞、読者賞を受賞。同年、短編集『しゃぼん』でデビューする。2007年『グッモーエビアン!』が、単発ドラマ『なごや寿ロックンロール〜「グッモーエビアン!」より〜』として映像化され、続いて『戦場のガールズライフ』もドラマ化された。2012年には『グッモーエビアン!』が映画化された。

吉川トリコさんの作品一覧

相沢沙呼『invert 城塚翡翠倒叙集』

内容紹介

綿密な犯罪計画で実行された殺人事件。アリバイも計画も完璧で、事故として処理されるはずだった。そんな犯人たちのもとに、死者の声を聴ける城塚翡翠が現れて……。すべてを見通す翡翠の目から、彼らは逃れることができるのか?

著者:相沢沙呼(あいざわ・さこ)さんについて

1983年埼玉県生まれ。小説家、推理作家、ライトノベル作家。日本推理作家協会会員。2009年『午前零時のサンドリヨン』で、東京創元社主催の第19回「鮎川哲也賞」を受賞しデビューする。近年では、ライトノベル『緑陽のクエスタ・リリカ』の執筆や漫画原作を担当する。2019年『medium 霊媒探偵城塚翡翠』が、2020年「このミステリーがすごい!」の国内編1位、『2020本格ミステリ・ベスト10』国内ランキング1位、Apple Books『2019年ベストブック』ベストミステリー、第20回「本格ミステリ大賞」小説部門と4冠を達成。同作は、第41回「吉川英治文学新人賞」の候補、第17回「本屋大賞」ノミネート作品にも選ばれた。

相沢沙呼さんの作品一覧

道尾秀介『雷神』

雷神

雷神

著者 : 道尾秀介

新潮社

発売日 : 2021年5月26日

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内容紹介

ある一本の電話により、故郷へ赴くこととなった幸人。しかし、それは新たな悲劇の幕開けに過ぎなかった。村の祭が行われたあの日、一筋の雷撃がもたらした惨劇の真相と手紙の謎。父が遺した写真。そして、再び殺意の渦中へ身を置く幸人たちを待ち受ける未来とは——。

著者:道尾秀介(みちお・しゅうすけ)さんについて

1975年兵庫県生まれ。小説家、推理作家、歌手。玉川大学農学部卒業。オフィス用品の商社で営業職をする傍ら、2004年に『背の眼』で、第5回「ホラーサスペンス大賞」特別賞を受賞し、小説家デビュー。2006年『シャドウ』など3長編が、「このミステリーがすごい!」ほかミステリー・ランキングで上位にランクインする。2008年『ラットマン』、『カラスの親指』が、2009年「このミステリーがすごい!」で作家別投票第1位に選ばれる。2009年『向日葵の咲かない夏』が、オリコン年間本ランキングの文庫部門で第1位となる。2011年『月と蟹』で、第144回直木賞を受賞。

道尾秀介さんの作品一覧

織守きょうや『花束は毒』

内容紹介

「結婚をやめろ」との脅迫文に怯える元医学生の真壁だが、彼には犯人を追及できない理由があった。そこで木瀬は、ある探偵に調査を依頼する。中学時代、木瀬は探偵・北見理花と出会った。探偵見習いを自称する彼女は、生徒たちから依頼を請け負っていた。彼女がもたらした「解決」は、今も僕の心に棘を残している。大人になった今度こそ、僕は違う結果を出せるだろうか……。

著者:織守きょうや(おりがみ・きょうや)さんについて

1980年イギリス生まれ。小説家・弁護士。早稲田大学大学院修了。その他、京谷の名義がある。2012年『霊感検定』で、第14回「講談社BOX新人賞Powers」を受賞。2013年1月、講談社BOXから同作が刊行され小説家デビューする。現役弁護士として働く傍ら、小説を執筆する。2015年『記憶屋』で、第22回「日本ホラー小説大賞」読者賞を受賞。同作を第1作とする「記憶屋シリーズ」は50万部を突破した。

織守きょうやさんの作品一覧

辻村深月『琥珀の夏』

内容紹介

かつてカルトと批判された「ミライの学校」の敷地から、子どもの白骨死体が見つかった。その遺体に、自分の知る少女かと胸騒ぎを覚えた弁護士の法子。小学生の頃、「ミライの学校」の夏合宿で法子は、「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会っていたのだ。もし、あの子が死んでいたのだとしたら——。30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪が溢れ出す。

著者:辻村深月(つじむら・みつき)さんについて

1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で、第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2012年『鍵のない夢を見る』で、第147回「直木三十五賞」を受賞。2019年、第12回「ベストマザー賞2019」の文芸部門を受賞。同年、山梨日日新聞紙上で『琥珀の夏』の連載を開始した。

辻村深月さんの作品一覧

綾崎隼『死にたがりの君に贈る物語』

内容紹介

熱狂的なファンを持つ、謎多き小説家・ミマサカリオリ。だが人気シリーズ完結を目前に、その訃報が告げられた。ミマサカの作品は批判の的となり、ミマサカに心酔する16歳の少女・純恋が後追い自殺を図った。自殺は未遂となるも、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語った。やがて、とある山中の廃校に純恋を含む、七人のミマサカファンが集まった。彼らは小説をなぞり廃校で生活することで、未完となった作品の結末を探ろうとするが……。

著者:綾崎隼(あやさき・しゅん)さんについて

1981年新潟県生まれ。2009年『夏恋時雨』で、第16回「電撃小説大賞」選考委員奨励賞を受賞し、『蒼空時雨』に改題した後、2010年にメディアワークス文庫よりデビューする。

綾崎隼さんの作品一覧

津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』

内容紹介

ある朝、テレビで「二つ隣の県の刑務所から女性が脱走した」というニュースを目にした丸川亮太。犯人は亮太の家の方に向かっているらしく、亮太の父親は住宅地を見張ろうと提案する。そんな丸川家の向かいにある矢島家。小学生の姉妹と祖母、母親の四人で暮らしているが、母親は留守がちで姉・みづきが妹の面倒を見ていた。そして、その隣の真下家では……。

著者:津村記久子(つむら・きくこ)さんについて

1978年大阪府生まれ。2005年に『マンイーター』(その後『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で、第21回太宰治賞を受賞し、小説家デビューを果たす。2012年、10年半勤めた会社を退職し、専業作家となる。

津村記久子さんの作品一覧

 


未来屋小説大賞(みらいやしょうせつたいしょう)とは

未来屋小説大賞は、未来屋書店の従業員の中から選りすぐりの読書好きが選考し決定します。従業員が本の面白さを紹介し新たにスポットを当てることで、次のベストセラー作を生み出し、広く世に紹介していくという趣旨のもと選考されます。https://www.miraiyashoten.co.jp/