【2021年1月】ブクログで話題の本をご紹介

こんにちは、ブクログ通信です。
1月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!
みなさんは、1月何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。

週間ランキングの急上昇作品

新川帆立さん『元彼の遺言状』

内容紹介

大手製薬会社の御曹司が、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残し、亡くなった。元カノである凄腕女性弁護士・剣持麗子が謎に迫る!第19回『このミステリーがすごい!』大賞作品として注目されました。

本棚登録数が急増した作品

ジュンパラヒリさん『わたしのいるところ』

内容紹介

王様のブランチで村田沙耶香さんが紹介し話題となりました!
馴染みのある、歩道で、仕事場で、本屋で、バルコニーで、文房具店で、彼の家で、駅で……。ローマと思しき町に暮らす45歳の独身女性のちりばめられた孤独と、旅立ちの物語。

第164回芥川賞・直木賞受賞作決定!!

第164回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が1月20日に行われ、芥川賞に宇佐見りんさん『「推し、燃ゆ」(『文藝』秋季号掲載)』、直木賞に西條奈加さん『心淋し川』が選ばれました!受賞作品はブクログ通信でも紹介させて頂きました。

芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

著者 : 宇佐見りん

河出書房新社

発売日 : 2020年9月10日

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内容紹介

逃避でも依存でもなく、推しに全力なあかりは、アイドル上野真幸を推すことに心血を注ぐ。ある日、推しが突然炎上し——。第164回 芥川賞受賞後、本棚登録数が急上昇しました!

直木賞受賞作『心淋し川』

内容紹介

千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる淀んだ川が流れていた。そこに暮らす人々も人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた——。(「閨仏」)。ほか六話を収録。芥川直木賞ノミネート作品の発表依頼、素敵なレビューがたくさん増えました!

おわりに

みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!