【2021年4月】ブクログで話題の本をご紹介

こんにちは、ブクログ通信です。
4月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!
みなさんは、4月何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。

週間ランキングの急上昇作品

東野圭吾さん 『魔力の胎動 (角川文庫)』

内容紹介

不思議な力をもつ少女・円華には、自然現象を言い当てる事ができた。心に傷を抱えた人や、苦しんでいる人々に円華が寄り添う。不思議な力と助言で人々は新しい道を切り開く事が出来るのか——。円華に秘められた本当の願いとは……。

冬森灯さん『うしろむき夕食店』

内容紹介

二階建ての洋館に、ステンドグラスの扉、ドアから見える満月のような照明に、おいしそうな香りがしたらそこは、「うしろむき夕食店」。女将の志満さんと、希乃香さんが食事も人生も色々と迷ってしまうお客さんを今日も温かく迎えてくれる。

本棚登録数が急増した作品

津村記久子さん 『つまらない住宅地のすべての家』

内容紹介

4月10日放送王様のブランチで紹介され本棚登録数が急上昇しました!
路地を挟んで十軒の家が立ち並ぶ住宅地に、突如、女性受刑者が刑務所から脱走したニュースが入る。自治会長の提案で、住人たちは、見張りをはじめるのだが……。ある町の住宅地に住む人々の暮らしと胸中を描いた小説。

ハンナ・ティンティさん『父を撃った12の銃弾』

内容紹介

4月17日朝日新聞掲載!大矢博子さんの書評で注目が集まりました。
父と一緒に亡き母の故郷に移り住んだ少女・ルーは、それまで父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせるため、父は漁師として働くことを決意した。しかしなぜか母方の祖母は、父と娘に会おうとしない……。ルーは、両親はどんなふうに生きて、母はなぜ死んだのか、そして父の身体の弾傷はなぜできたのか考えていた。そんな中、ある因縁が父と娘に近づいていた……。

2021年本屋大賞受賞作

第18回「2021年本屋大賞」が4月14日に発表されました!各部門の大賞作品なども含めブクログ通信でも紹介させていただきました。

町田そのこさん『52ヘルツのクジラたち 』

内容紹介

人生を家族に奪われてきた女性・貴瑚と、母親に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。裏切られ続けてきた彼らが出会う時、新たな物語が動きだす……。

おわりに

みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!