こんにちは、ブクログ通信です。
8月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!
みなさん、8月は何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
週間ランキングの急上昇作品
湊かなえ『未来』(双葉文庫)
内容紹介
ある日、少女の元に一通の手紙が届いた。「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」。家にも学校にも居場所を無くし、追い詰められてゆく子どもたち……。その先に待つ未来とは?
知念実希人『硝子の塔の殺人』
内容紹介
雪深き森の硝子の塔に、さまざまなゲストたちが招かれた。だが、招待したはずの館の主人は、夜の「重大発表」の前に密室で毒殺されてしまう。硝子の塔は雪崩で道が閉ざされ、車も電話も使えない。塔に閉じ込められたまま警察の助けを待つも、密室殺人は続いてゆき……。その謎を解くべく、名探偵・碧月夜と医師の一条遊馬が立ち上がる。
本棚登録数が急増した作品
筒井康隆『残像に口紅を』(中公文庫)
内容紹介
妻と3人の娘たちと暮らす小説家・佐藤勝男は、友人で評論家の津田得治の提案で、言葉を徐々に失っていく話を書き始める。ストーリーが進む中、「あ」が使えなくなると、文中の「愛」も「あなた」も消えていく。世界からひとつ、またひとつと、言葉が消えてゆき……。
燃え殻『これはただの夏』
内容紹介
「普通がいちばん」と親に言われながらも、周囲に合わせることが苦手で、なんとなく独身のままテレビ制作会社の非人道的な労働環境下で働く「ボク」。 これは、そんな「ボク」が体験したある夏の出来事である——。
「次にくるマンガ大賞2021」1位が決定!!
7回目を迎えた「次にくるマンガ大賞」。今回は、「コミックス部門」「Webマンガ部門」でそれぞれ1位に輝いた2作をご紹介します。その他作品の詳細については、こちらからご確認ください。
【コミックス部門】赤坂アカ『【推しの子】』(ヤングジャンプコミックス)
内容紹介
地方都市の産婦人科医・ゴローには、星野アイという「推し」アイドルがいた。そんな中、活動休止中のアイが、双子を孕りゴローの産婦人科を訪れた。アイの出産に立ち会うことになったゴローだが、思いがけず出産直前に命を落としてしまう。目を覚ますと、何故かゴローはアイの子供の星野愛久愛海(あくあまりん)として生まれ変わっており——。
【Webマンガ部門】松本直也『怪獣8号』(ジャンプコミックス)
内容紹介
怪獣発生率・世界屈指の日本では、怪獣に日常を脅かされていた。そんな中、怪獣専門清掃業の日比野カフカが、謎の生物により身体が怪獣化してしまう。防衛隊員に憧れていたカフカは、これを機に「怪獣8号」として、怪獣討伐の一員になるのだった。
おわりに
みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!