こんにちは、ブクログ通信です。
6月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!
みなさん、6月は何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
週間ランキングの急上昇作品
村田沙耶香『信仰』
内容紹介
現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。そんな彼女が、同級生からカルト商会に誘われて——?信じることの危うさを問う、村田沙耶香さんの最新短篇エッセイ!
辻村深月『ツナグ 想い人の心得』(新潮文庫)
内容紹介
祖母から「死者との面会を叶える」役目を受け継いだ渋谷歩美は、会社員をしながら7年にわたり使者を務めていた。代理で依頼に来る若手俳優、歴史の資料上の相手を指名する元教員、娘を亡くした二人の母親。切実な思いを抱える人々に応える歩美だったが、ある日初めての迷いが訪れ……。
本棚登録数が急増した作品
伊坂幸太郎『クジラアタマの王様』(新潮文庫)
内容紹介
製菓会社の広報部署で働く岸は、先輩から異物混入の一件を引き継いだことで、様々なトラブルに見舞われてしまう。疲れ果てる岸だったが、ある議員の登場で状況は一変。そこには、思いもよらぬ「繫がり」があり……。
寺地はるな『カレーの時間』
内容紹介
ゴミ屋敷のような家で祖父・義景と暮らすことになった孫息子・桐矢は、カレーを食べる時だけは祖父と打ち解けられた。そこで分かった、祖父の半世紀抱えてきた秘密とは——。終戦後と現在の時代を「カレー」がつなぐ、絶品“からうま”長編小説。
ブクログスタッフのおすすめの一冊!
ブレイディみかこ『両手にトカレフ』
内容紹介
14歳のミアは、図書館でカネコフミコの自伝と出会った。自伝を通し、同級生の誰よりもフミコが近くに感じられたミカ。そんな中、同級生のウィルにラップを書いてほしいと頼まれたミカは、「世界」に少しずつ変化をもたらした。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディ・みかこさんの長編小説。
おわりに
みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!