【2022年7月】ブクログで話題の本をご紹介

こんにちは、ブクログ通信です。

7月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!

みなさん、7月は何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。

週間ランキングの急上昇作品

椰月美智子『純喫茶パオーン』(ハルキ文庫)

内容紹介

創業約50年の喫茶店「純喫茶パオーン」の看板メニューは、「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」や「おばあちゃんの魔法のナポリタン」だ。そんな中、店主の孫である「ぼく」が出会った不思議な事件と、人生のちょっとした真実とは——?

本棚登録数が急増した作品

瀬尾まいこ『掬えば手には』

内容紹介

平凡な自分に悩む大学生の梨木匠は、中学3年のある時、「人の心を読める」という特殊能力を持っていることに気づいた。バイト先で出会った自分に心を開かない常盤さんは、実は辛い秘密を抱えており——。涙せずにはいられない、切なく暖かい物語。

東野圭吾『希望の糸』(講談社文庫)

内容紹介

閑静な住宅街で喫茶店を営む女性が殺され、容疑者に常連客の男が浮上した。災害で二人の子供を失っていたその男は、深い悩みを抱えており——?東野圭吾さんが贈る「家族」の物語。

第167回「芥川・直木賞」受賞作が決定!

高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』

内容紹介

「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」。職場でそこそこうまく立ち回る二谷と、みんなが守りたくなる料理上手な芦川、がんばり屋の押尾。ままならない人間関係を仕事+食べもの+恋愛で描いた、心ざわつく傑作小説。

窪美澄『夜に星を放つ』

内容紹介

コロナ禍に婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人との別れの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめられる女子中学生と、幽霊になった母親との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」。かけがえのない人間関係を失った者たちは、再び誰かと心を通わせることができるのか——。

おわりに

みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!