【2023年1月】ブクログで話題の本をご紹介

こんにちは、ブクログ通信です。

1月にブクログで話題になった本をピックアップさせて頂きました!

みなさん、1月は何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、手に取ってみてくださいね。

週間ランキングの急上昇作品

南綾子『死にたいって誰かに話したかった』(双葉文庫)

死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫)
南綾子『死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫)
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内容紹介

温かい家庭を欲しながら恋人どころか友人もできない奈月は、悩みを共有できる人がいないか、「生きづらさを克服しようの会」を勝手に発足し、勧誘チラシを撒く。すると、モテなさすぎて辛いと話す男性から連絡があり——?どうして私たちは「普通」に生きられないのだろうか。

藤本タツキ『チェンソーマン』13巻

チェンソーマン 13 (ジャンプコミックス)
藤本タツキ『チェンソーマン 13 (ジャンプコミックス)
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内容紹介

チェンソーマンだとバレたいがゆえ、監視を続ける吉田をものともしないデンジ。一方で、負傷したユウコの見舞いに訪れたアサ。ユウコと“秘密”を告白し合うことになるが——!?

本棚登録数が急増した作品

小西マサテル『名探偵のままでいて』

名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)
小西マサテル『名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)
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内容紹介

認知症の祖父が安楽椅子探偵となり、孫娘の持ち込む様々な「謎」に挑む!「認知症の老人」が「名探偵」たりうるのか?不可能犯罪に対する名推理を披露する連作ミステリー!第21回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作!

田村由美『ミステリと言う勿れ』12巻

ミステリと言う勿れ (12) (フラワーコミックスα)
田村由美『ミステリと言う勿れ (12) (フラワーコミックスα)
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内容紹介

2023年秋に映画化決定!観察力の高さゆえに、トラブルや事件に巻き込まれがちな大学生・久能整が、今回巻き込まれる謎とは……!?新たな謎が浮かび上がる新展開の12巻!

第168回「芥川賞・直木賞」決定!

芥川賞受賞作

井戸川射子『この世の喜びよ』

この世の喜びよ
井戸川射子『この世の喜びよ
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内容紹介

幼い娘たちとよく一緒に過ごしたショッピングセンター。喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う——。表題作「この世の喜びよ」をはじめとした作品集。

佐藤厚志『荒地の家族』

荒地の家族
佐藤厚志『荒地の家族
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内容紹介

40歳の植木職人の坂井祐治は、あの災厄の2年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。仙台在住の書店員作家が描く、止むことのない渇きと痛み。

直木賞受賞作

小川哲『地図と拳』

地図と拳
小川哲『地図と拳
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内容紹介

日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。

千早茜『しろがねの葉』

しろがねの葉
千早茜『しろがねの葉
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内容紹介

戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。天才山師・喜兵衛に拾われた少女・ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されたウメは……。

おわりに

みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!


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