寺地はるなさん『タイムマシンに乗れないぼくたち』刊行記念トークイベント

こんにちは、ブクログ編集部です。

ブクログでは、みなさんと一緒に楽しめるイベントを企画いたしました。第1弾はブクログでも人気の作家、寺地はるなさんです!

ブクログpresents、寺地はるなさん『タイムマシンに乗れないぼくたち』刊行記念トークイベントを3月13日(日)オンラインにて開催いたします。

2022年3月2日(水)から応募受付開始!

たくさんのご参加お待ちしています。

イベント内容

『水を縫う』が第9回河合隼雄物語賞を受賞するなど、いま最も注目を集める作家の一人である寺地はるなさん。意外にも、独立短篇集を刊行するのは本作が初めてです。短篇一作ごとの発想はどんなところから湧いてきたのか。執筆中に担当編集者とどんなやりとりがあったのか。短篇と長編の違いは?など、新作短篇集『タイムマシンに乗れないぼくたち』執筆の背景や普段の創作の裏側について、寺地さんご本人に語っていただきます。

イベントの流れ
①書籍概要について
②『タイムマシンに乗れないぼくたち』執筆の裏側
③創作全般について
④Q&A

『タイムマシンに乗れないぼくたち』

タイムマシンに乗れないぼくたち
寺地はるな『タイムマシンに乗れないぼくたち
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愛おしくきらめく7篇

人知れず抱えている居心地の悪さや寂しさ。
そんな感情に寄り添い、ふと心が軽くなる瞬間を鮮やかに掬い取る。
注目の著者が放つ7篇。

「コードネームは保留」
楽器店で働く優香は、人知れず“殺し屋”の設定を生きることで、
味気ない日々をこなしていた。

「タイムマシンに乗れないぼくたち」
新しい街に馴染めない「ぼく」は、太古の生物が好きで、博物館が唯一落ち着く場所だった。
ある日、博物館で“現実逃避”をしているスーツ姿の男性と出会い——

「深く息を吸って、」
息をひそめるように日々を過ごすかつての「きみ」に、私は語りかける。

「対岸の叔父」
町いちばんの変わり者、それがぼくの叔父さんだった。

他3篇を収録。

著者紹介

著者:寺地はるな(てらち・はるな)さんについて

1977年佐賀県生まれ。大阪府在住。2014年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。20年、『夜が暗いとはかぎらない』が第33回山本周五郎賞候補作に。令和2年度「咲くやこの花賞」(文芸・その他部門)受賞。21年、『水を縫う』が第42回吉川英治文学新人賞の候補作となり、第9回河合隼雄物語賞を受賞。他の著書に『大人は泣かないと思っていた』『雨夜の星たち』『ガラスの海を渡る舟』など。

イベント概要

日程
2022年3月13日(日)

時間
14:00〜15:30

料金
参加費:1,540円(税込)

定員
200名

応募受付
2022年3月2日(水)

参加方法
Zoomによるオンライン参加

お問い合わせ先
青山ブックスクール【culture@boc.bookoff.co.jp】までお問い合わせください。

チケット購入方法
パスマーケットから購入。閲覧する際にパスワードが必要です。
パスマーケット閲覧パスワード:u7TExieb8eGi

※パスマーケットとは
Yahoo! JAPAPNが運営するチケットの販売プラットフォーム。
紙のチケットではなくデジタル・電子チケット。

『タイムマシンに乗れないぼくたち』刊行記念トークイベント
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