キノベス・じんぶん大賞発表！/注目の「出町座」オープン/古書店の仕組みを知る　1月1週書店・イベントニュース

2018年1月6日
「キノベス！2018」「紀伊國屋じんぶん大賞2018」など書店ニュース

ブクログの公式Twitter・Facebookでは、スタッフが気になった書店やイベントのニュースを適宜紹介しています。その中で、反響が大きかったものをまとめました！　

今週はどんなニュースがあるのでしょうか？

紀伊國屋書店「キノベス！2018」「紀伊國屋じんぶん大賞2018」発表

R帝国

著者 : 中村文則

中央公論新社

発売日 : 2017年8月18日

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中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)

著者 : 國分功一郎

医学書院

発売日 : 2017年3月27日

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どちらも紀伊國屋書店発の賞ですが、出版業界全体でもよく知られています。キノベスで上位に挙がった文芸書は本屋大賞でも上位に入りやすい傾向があるので、ブクログユーザーのみなさんもチェックしてみてはいかがでしょう。じんぶん大賞も、その年に話題になった人文書や地味ながら充実している本が選ばれています。1位から30位まで、全体を見渡し、興味のある本を手にとってみてはいかがでしょうか。

京都：シアター・書店・カフェの複合店「出町座」オープン

クラウドファウンディングで予想以上の資金を集め、昨年無事オープンとなりました。京都は恵文社一乗寺店、誠光社をはじめたくさんの個性的な書店があります。出町座もそこに加わることになりますね。バスと電車を駆使すれば、誠光社・恵文社・出町座の3店舗までなら十分半日で回れます。書店めぐりの旅、いかがでしょうか？

東京：吉祥寺　「百年」店主・樽本樹廣さんによる古書店の仕組みを聞く

インタビュー前半に続き、後半の「意外と知らない商売の仕組み：隠れ家的古書店の12年」も公開されています。「これから古書店をオープンしたい方にアドバイスするとしたら、兼業ではなく、古書店だけでの経営を考えているなら、東京古書組合に入ることをおすすめします」など、具体的なアドバイスも記されていますね。古本屋の内側はなかなかわからないもの。興味があるかたはぜひチェックを。

大阪・茨木市　太陽光の会社が作った書店「ハイパーブックスゴウダ」

太陽光の会社による、地域社会の貢献のことが記事に。かなり珍しい書店のひとつです。

注目の書店・ブックイベントは適宜紹介していきますので、興味のあるかたは「ブクログ公式Twitter」、もしくは「ブクログ公式Facebook」をチェックしてみてくださいね。

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