こんにちは、ブクログ通信です。
テレビ朝日系の人気バラエティ番組「アメトーーク!」2021年12月2日の放送回は「本屋で読書芸人」でした。放送で紹介された本は、日本全国で品切れ続出になる人気企画です!今回書籍を紹介したのは、カズレーザーさん、Aマッソ・加納さん、ティモンディ・前田さん、ラランド・ニシダさん、ゾフィー・上田さんです。
そこで、今回ブクログ通信では、ブクログ内で反響のあった書籍10選をご紹介します。ここから読んだみなさんの感想をチェックすることもできますので、ぜひ興味ある本をクリックしてみてくださいね。
ブクログランキング急上昇の書籍10選
佐藤雅彦『解きたくなる数学』ブクログデイリーランキング1位
「数学をなぜ学んだのか?」が直感的に分かる本として、カズレーザーさんが紹介しました。「世に出たら数学なんて使わない」と、数学を使えなくなったからそう嘘をついている大人にこそ読んで欲しい一冊として取り上げました。
ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』ブクログデイリーランキング3位
Aマッソ・加納さんが紹介したジョージ・ソーンダーズさんの作品です。本書の翻訳を担当した岸本佐知子さんのファンだと語るAマッソ・加納さんは、「岸本さんの訳であれば面白いのは間違いない」という絶対的信頼でおすすめしました。
笑い飯哲夫『銀色の青』ブクログデイリーランキング4位
お笑い芸人「笑い飯」の哲夫さんが書いた作品です。本作についてAマッソ・加納さんは、最後に待ち構えるとんでもないオチに思わず「ファミレスで大号泣した」と語りました。
大前粟生『おもろい以外いらんねん』ブクログデイリーランキング5位
A・マッソ加納さんが「最近読んだお気に入り」の本として紹介しました。芸人の世界を美化なしでリアルに描いた本作は、芸人の方に特に読んで欲しい一冊だと語りました。漫才のネタが一本丸々収録されているのも見所の一つのようです。
テッド・チャン『息吹』ブクログデイリーランキング8位
ゾフィー・上田さんが紹介したテッド・チャンさんのSF短編集です。時間をかけて選んだ一番面白い話が収録されたという本作は、「めちゃくちゃシンプルな設定をめちゃくちゃ面白く出来る」というテッド・チャンさんの技量が光る一冊です。
山野辺太郎『いつか深い穴に落ちるまで』ブクログデイリーランキング12位
ラランド・ニシダさんが「最近読んだお気に入り」の本として紹介しました。本作についてニシダさんは、「山野辺太郎さんは、今年見つけた中でトップの小説家」であると語りました。
三島由紀夫『禁色 (新潮文庫)』ブクログデイリーランキング14位
ゾフィー・上田さんが紹介した三島由紀夫さんの作品です。本作を「設定の妙が生きた作品」だという上田さんは、「誰が誰に恋するのか分からないまま物語が進んでいく所に魅力がある」と語りました。
筒井康隆『現代語裏辞典 (文春文庫)』ブクログデイリーランキング15位
ティモンディ・前田さんが「最近読んだお気に入り」の本として紹介しました。本作については、カズレーザーさんも「筒井康隆先生ワールド」全開の作品と絶賛しました。
アルボムッレ・スマナサーラ『怒らないこと (だいわ文庫 B 176-5)』ブクログデイリーランキング16位
ゾフィー・上田さんが「最近読んだお気に入り」の本として紹介しました。上田さんは本作について、読めば「そんな言われたらもう怒れないよ」となってしまう、究極のアンガーマネジメント本だと語りました。
内田百けん『百鬼園随筆 (新潮文庫)』ブクログデイリーランキング21位
ラランド・ニシダさんが紹介した内田百けんさんの作品です。本作は「ブログで書いたら誰も読まないような」内容のない薄い話題を、美しい文章を集結して綴った作品だそうです。
ブクログでとくに人気が集まっている本
今回の「アメトーーク!」で紹介された書籍は、軒並みユーザーのみなさんの本棚登録数も上がり、ブクログランキング上位を独占しています。10選ではあげられなかった本の中から、ブクログでユーザーのみなさんによる本棚登録数が特に増えたものをご紹介します。
カズレーザーさん 最近読んだお気に入りの本
Aマッソ・加納さん 最近読んだお気に入りの本
ティモンディ・前田さん 最近読んだお気に入りの本
ラランド・ニシダさん 最近読んだお気に入りの本
ゾフィー・上田さん 最近読んだお気に入りの本
いかがでしたか?これを機会に、これまで知らなかった作品や読みたい作品に出会えたら幸いです。
参考リンク
「アメトーーク!」公式ホームページ
「アメトーーク!」公式Twitter