ブクログ大賞が始まりました!
みなさんの投票で決まるブクログ大賞ですが、「ノミネートされている作品、読んだことないし投票しづらいなあ」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
前回、村田沙耶香さん『コンビニ人間』に続き、今回は昨年映画も大ヒット!新海誠さん『小説 君の名は。』をご紹介します!ぜひ内容紹介とユーザーレビューなどを見て参考にしてください。
そもそも、ブクログ大賞のノミネート作品って、どうやって選んでいるの?
2016年5月1日から2017年4月30日の期間に発売された日本語刊行書籍の中から、ブクログでの登録数・評価数をもとに各部門のノミネート作品を選出しています。
ブクログ大賞小説部門ノミネート作品 新海誠『小説 君の名は。』
ブクログの登録者数:2992人 ★3.90
内容紹介
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
\ おすすめのレビュー!/
映画は公開早々9月に観たので忘れていた部分もあり、凄く楽しめました。
2人の意識と共に映像が切り替わる部分も上手いこと活字化しています。映画よりも2人の思いが強く感じられます、そして頭の中にRADWIMPSの音楽が鳴り響くのに驚きました。
あと少しだけ、もう少しだけでいい、って感じ。楽曲がピタリとハマる、サントラ有っての映画であり、映像を強く喚起させる音楽です。
映画の後に此れを読んだら、絶対もう一度観たくなります。個人的にはオッパイ描写がグッジョブです。映画では出来ないよね?
次回は森見登美彦『夜行』をご紹介します!お楽しみに!