ブクログ大賞が始まりました!
みなさんの投票で決まるブクログ大賞ですが、「ノミネートされている作品、読んだことないし投票しづらいなあ」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
前回、池井戸潤さん『陸王』に続き、史上初!第156回直木賞受賞、第14回本屋大賞W受賞を果たした、恩田陸さん『蜜蜂と遠雷』をご紹介します!ぜひ内容紹介とユーザーレビューなどを見て参考にしてください。
そもそも、ブクログ大賞のノミネート作品って、どうやって選んでいるの?
2016年5月1日から2017年4月30日の期間に発売された日本語刊行書籍の中から、ブクログでの登録数・評価数をもとに各部門のノミネート作品を選出しています。
ブクログ大賞小説部門ノミネート作品 恩田陸さん『蜜蜂と遠雷』
ブクログの登録者数:4275人 ★4.42
内容紹介
私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか。ピアノコンクールを舞台に、交錯する人生。競争という名の自らとの戦いを乗り越えて優勝するのは誰なのか。人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。
\ おすすめのレビュー!/
「世界はこんなにも音楽に溢れている。」
恩田さんの描写から、ピアノの音が溢れ出してくる。
読んでいて、こっちまで音楽を実際に聞いているような感覚に襲われる。
(実際、曲を聴きながら読んでいたが)
無我夢中で読ませてもらった一冊。
直木賞、本屋大賞、おめでとうございます。
次回は辻村深月さん『東京會館とわたし』をご紹介します!お楽しみに!