ブクログ大賞小説部門ノミネート作品をご紹介!辻村深月『東京會館とわたし』

ブクログ大賞が始まりました!
みなさんの投票で決まるブクログ大賞ですが、「ノミネートされている作品、読んだことないし投票しづらいなあ」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
前回、恩田陸さん『蜜蜂と遠雷』に続き、直木賞作家が贈る、一つの建物の〈記憶〉をたどる長編小説、辻村深月さん『東京會館とわたし』をご紹介します!ぜひ内容紹介とユーザーレビューなどを見て参考にしてください。

そもそも、ブクログ大賞のノミネート作品って、どうやって選んでいるの?

2016年5月1日から2017年4月30日の期間に発売された日本語刊行書籍の中から、ブクログでの登録数・評価数をもとに各部門のノミネート作品を選出しています。

ブクログ大賞小説部門ノミネート作品 辻村深月さん『東京會館とわたし』

ブクログの登録者数:984人 ★3.86

内容紹介

大正11年、丸の内に落成した東京會舘。海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー。変わりゆく時代の中、會舘の人々が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。

\ おすすめのレビュー!/

甘く優しく繋がっていくのは、みんなが必死に働いて作り上げた場所だから。
手の温もりが幸せへと繋がっていく。
誰もが自分の仕事にプライドを持っている。
目に見える形は違ってもお互いに認め合ってプライドをぶつけ合う勝目さんと田中さんのやり取りはかっこよかった。
作ったものが人に幸せを与えている。
その感動を伝えたい相手を感じながら、繋がっていく安心感。

りかさんのレビュー

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ブクログ大賞小説部門に投票!

次回は人気話題作目白押しの、マンガ部門ノミネート作品をご紹介します!お楽しみに!