こんにちは、ブクログ編集部です。
ブルーバックス献本企画!岡西政典さん著『生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷』を5名様へプレゼントいたします!
応募の締め切りは、2022年7月28日(木)終日です。
たくさんのご応募お待ちしています!
岡西政典『生物を分けると世界が分かる』(ブルーバックス)
すべての生物学の土台となる学問こそが、分類学だ!
なぜ、我々は「ものを分けたがる」のか?
人類の本能から生まれた分類学の始まりは紀元前。
アリストテレスからリンネ、ダーウィン……と数々の生物学の巨人たちが築いてきた学問は、分子系統解析の登場によって大きな進歩を遂げている。
生物を分け、名前を付けるだけではない。
分類学は、生命進化や地球環境の変遷までを見通せる可能性を秘めている。
生命溢れるこの世界の「見え方」が変わる一冊!
地球上で年間1万種もの生物が絶滅しているという。
その多くは、人類に認識すらされる前に姿を消していっている。
つまり私たちは、まだこの地球のことをこれっぽっちも分かっていない。
それどころか、「分かっていないことすらも分かっていない」のである。
——だが、分類学を学ぶことで、この地球の見え方は確実に変わる。
奇妙な海洋生物・クモヒトデに魅せられ、分類学に取りつかれた若き分類学者が描き出す、新しい分類学の世界。
主な内容
プロローグ 分類学者の日常
第1章 「分ける」とはどういうことか ——分類学、はじめの一歩
第2章 分類学のはじまり ——人は分けたがる生き物である
第3章 分類学のキホンをおさえる ——二名法、記載、命名規約とは?
第4章 何を基準に種を「分ける」のか? ——分類学の大問題
第5章 最新分類学はこんなにすごい ——分子系統解析の登場と分類学者の使命
第6章 生物を分けると見えてくること ——分類学で世界が変わる
エピローグ 分類学の未来
著者紹介
著者:岡西政典(おかにし・まさのり)さんについて
1983年、高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。文部科学省教育関係共同利用拠点事業(京都大学瀬戸臨海実験所)研究員、茨城大学理学部助教、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所(三崎臨海実験所)特任助教などを経て、2022年4月より広島修道大学人間環境学部助教。著書に『深海生物テヅルモヅルの謎を追え!』(東海大学出版部)、『新種の発見』(中公新書)。日本動物学会論文賞・藤井賞・奨励賞、日本動物分類学会奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。北海道大学理学部在学時に分類学に出会い、様々な未知の動物を求めてフィールドを駆け巡る。
応募概要
- 内容
- 岡西政典さん著『生物を分けると世界が分かる』をブクログ本棚に登録後、応募フォームよりご応募ください。また、当選された場合、読後にレビューのご記入をお願い致します。
応募人数
5名様
応募締切
2022年7月28日(木)終日
※当選者には8月4日(木)までにメールでご連絡いたします。
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注意事項
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