こんにちは、ブクログ編集部です。
ブルーバックス献本企画!『日本の気候変動5000万年史 四季のある気候はいかにして誕生したのか』を5名様へプレゼントいたします!
応募の締め切りは、2022年9月22日(木)終日です。
たくさんのご応募お待ちしています!
『日本の気候変動5000万年史』(ブルーバックス)
世界でも稀な美しい四季のある日本独自の気候は、どのようにしてかたちづくられたのか?
5000万年前の超温暖期、260万年前から始まった氷河時代など、日本は岩手県にもマングローブが生えるような熱帯気候からマンモスが闊歩する寒帯気候まで、さまざまな気候を経験してきました。現在でも、日本は南北に長く、また海抜0mから3000m以上まで、高度差にも富み、その気候のバリエーションの豊富さは、世界でも比類がありません。
同じ緯度の韓国や、中国、ヨーロッパ、アメリカと比べてみると、日本の気候は温暖で湿潤、水と緑に恵まれ、美しい四季もある、世界でも稀に見る珍しい地域となっていることがわかります。
このような独特の気候は、いったいどうやってかたちづくられたのでしょうか?
じつは、2300万年前のヒマラヤ山脈の誕生によるモンスーンの開始と、日本海の形成による対馬暖流の流れ込みにその秘密がありました!
梅雨の開始、日本海側の多雪の理由、ゾウやワニがいた温暖な日本、フォッサマグナと気候の関係など、日本列島形成と日本の気候の変遷がつぶさにわかる一冊です。
著者紹介
著者:佐野貴司(さの・たかし)さんについて
1968年、静岡県生まれ。1997年、東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員などを経て、国立科学博物館地学研究部鉱物科学研究グループ長。専門は火山学および岩石学で、主な研究対象は超巨大火山。著書に『地球を突き動かす超巨大火山』『海に沈んだ大陸の謎』(共に講談社ブルーバックス)がある。
著者:矢部淳(やべ・あつし)さんについて
1971年、茨城県生まれ。筑波大学大学院地球科学研究科中退。2011年、千葉大学大学院理学研究科論文博士(理学)。福井県立博物館、福井県立恐竜博物館研究員を経て、国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹。専門は古植物学。
著者:齋藤めぐみ(さいとう・めぐみ)さんについて
2003年、東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員を経て、国立科学博物館地学研究部環境変動史研究グループ研究主幹。専門は、微化石、とくに淡水の珪藻化石。
応募概要
- 内容
- 『日本の気候変動5000万年史』をブクログ本棚に登録後、応募フォームよりご応募ください。また、当選された場合、読後にレビューのご記入をお願い致します。
応募人数
5名様
応募締切
2022年9月22日(木)終日
※当選者には9月29日(木)までにメールでご連絡いたします。
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注意事項
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