こんにちは、ブクログ編集部です。
ブルーバックス献本企画!ケイティ・マックさん著『宇宙の終わりに何が起こるのか 最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」』を5名様へプレゼントいたします!
応募の締め切りは、2022年11月24日(木)終日です。
たくさんのご応募お待ちしています!
ケイティ・マック『宇宙の終わりに何が起こるのか』(ブルーバックス)
宇宙に終わりがある(終わりが来る)ということを知っていますか?
宇宙のはじまりは約138億年前、ということを見聞きしたことがある方は多いと思います。遠方銀河の観測や様々な理論研究などで、私たちは、その起源に徐々に迫りつつありますが、では、万物の終焉はいつ、どのように訪れるのでしょうか。
最新の物理学では数種類の「宇宙終焉シナリオ」が示されています。例えば、宇宙全体が収縮し、つぶれて終わる「ビッグクランチ」や、膨張の末に活動を停止する「熱的死」、あるいは突然膨張してズタズタに引き裂かれる「ビッグリップ」など、その終末は全く異なる様相を見せます。果たして、現時点で最も確からしいシナリオは何なのでしょうか。気鋭の宇宙論研究者が5つのシナリオを徹底解説し、まだ見ぬ宇宙の終わりに迫ります!
主な内容
第1章 宇宙について大まかに
第2章 ビッグバンから現在まで
第3章 ビッグクランチ 終末シナリオ その1
第4章 熱的死 終末シナリオ その2
第5章 ビッグリップ 終末シナリオ その3
第6章 真空崩壊 終末シナリオ その4
第7章 ビッグバウンス 終末シナリオ その5
第8章 未来の未来
第9章 エピローグ
著者紹介
著者:ケイティ・マック(Katie Mack)さんについて
ノースカロライナ州立大学物理学科助教。宇宙の始まりから終焉まで、幅広いテーマを探究する理論宇宙物理学者。銀河の形成やブラックホール、コズミックストリングといった専門分野の研究に従事するかたわら、一般市民に向けた科学啓発活動に熱心に取り組む科学コミュニケーターとしても知られる。2009年にプリンストン大学で博士号を取得後、ケンブリッジ大学天文学研究所、メルボルン大学等を経て現職。2022年6月、ペリメーター理論物理学研究所の初代ホーキング・チェアに就任。「サイエンティフィック・アメリカン」「スレート」「スカイ&テレスコープ」「タイム」「コスモス」等でコラムニストとしても活躍するほか、ツイッター(@AstroKatie)でも情報を発信している。
(撮影:Nerissa Escanlar)
著者:吉田三知世(よしだ・みちよ)さんについて
英日・日英翻訳者。京都大学理学部卒業後、技術系企業での勤務を経て翻訳家に。訳書に、フランク・ウィルチェック『物質のすべては光』、グレアム・ファーメロ『量子の海、ディラックの深淵』、ランドール・マンロー『ホワット・イフ?』(いずれも早川書房)、レオン・レーダーマン他『詩人のための量子力学』(白揚社)、ザビーネ・ホッセンフェルダー『数学に魅せられて、科学を見失う』(みすず書房)、ハイノー・ファルケ『暗闇のなかの光』(亜紀書房)など多数。訳書のジョージ・ダイソン『チューリングの大聖堂』(早川書房)が第49回日本翻訳出版文化賞を受賞。
応募概要
- 内容
- ケイティ・マックさん著『宇宙の終わりに何が起こるのか』をブクログ本棚に登録後、応募フォームよりご応募ください。ご当選の際には、読後にレビューのご記入をお願いいたします。
応募人数
5名様
応募締切
2022年11月24日(木)終日
※当選者には12月1日(木)までにメールでご連絡いたします。
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