こんにちは。「ブクログ通信」編集部です。
今回は、電子書籍ストア「Reader Store（リーダーストア）」とのコラボ企画！
「Reader Store」で独占先行配信中、直木賞作家の黒川博行さんによる最新作『果鋭（かえい）』の電子書籍をブクログ限定でプレゼントします。
新聞連載で大反響を呼んでいる長編小説『果鋭』。2014年『破門』で第151回直木賞を受賞した黒川博行さんの最新作です。現在、電子書籍ストア「Reader Store」では、幻冬舎からの紙書籍の発売に先立ち、今夏7月1日（金）より、毎週金曜に6週にわたって独占配信中です。
今回「Reader Store」に登録いただいた方全員に、『果鋭』の1巻をプレゼントしますので、ぜひこの機会にご応募ください！
パチンコ業界の闇を暴く黒川流相棒小説、ここに結実！
発売日 2016年7月 Reader Store独占配信中
著者メッセージ
物語の舞台としたパチンコ業界を丁寧に取材して、裏話ではなく、詳しい話を小説の中に書きこんでいくつもりです。こんなこともあるのかとReader Store読者に面白く感じてもらえたら、と願っています。― 黒川博行
堀内信也、41歳。元々は大阪府警今里署防犯対策係の刑事をしていた。暴力団との癒着や情報漏洩が監察にばれて依願退職。競売屋に拾われたが、ヤクザとトラブって腹と尻を刺され、生死の境を5日間さまよう。回復するも、座骨神経症による左下肢の運動障害が残り、歩行に杖が欠かせない。シノギはなくなった。囲っていた愛人にも逃げられて独りになった。あとは転がり落ちる一方か。どこまで落ちても底がない――。
救ったのは今里署時代の相棒、伊達誠一だ。あるパチンコホールのオーナーが脅迫を受け、助けてほしいと頼まれたという。
「堀やんと組みたいんや。相棒やろ」
堀内は立ち上がった。伊達とパチンコ業界に切り込んでいく。陰りが見えるとはいえ、まだ20兆産業と言われる業界には、暴力団、警察も入り乱れ、己の私腹を肥やそうとする輩が蠢いていた。堀内は己の再生を賭け、身を危機にさらしながら、金をかすめ取ろうと躍動する。
現代の日本、そして私たちを映し出す、黒川博行の相棒小説が、ここに結実!!
「Reader Store」で公開中の黒川博行さんのインタビューはこちら
http://ebookstore.sony.jp/stc/lp_p/kurokawa/article.html#pageSellection02
黒川博行『果鋭 1』全員プレゼントキャンペーン詳細
応募対象期間：2016年9月30日（金）0:00 ～ 10月13日（木）23:59まで
応募条件：「Reader Store」をまだご利用いただいてない方で、下記のReader Storeキャンペーンページよりご応募いただいた方
※ご応募にはMy Sony IDの登録が必要となります。
プレゼント内容： 『果鋭 1』の電子書籍をプレゼント
黒川博行『果鋭 1』（幻冬舎 2016年7月）Reader Store独占配信中
http://ebookstore.sony.jp/item/LT000060567000573435/
※プレゼント対象者の方は、10月中旬以降にメールでお知らせの上、「Reader Store」の本棚に『果鋭 1』が追加されます。
注意事項
- Reader Store キャンペンページの応募詳細をご確認ください。
Reader Store (リーダーストア)とは
Reader Storeとは株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子書籍・電子コミックストアです。国内最大級の品揃えとなります。
http://ebookstore.sony.jp/
著者紹介：黒川博行（くろかわ ひろゆき）さんについて
『雨に殺せば』で第1、2回サントリーミステリー大賞佳作、86年『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞受賞。96年『カウント・プラン』で第49回日本推理作家協会賞（短編および連作短編集部門）受賞。2014年『破門』で第151回直木賞を受賞。著書に「疫病神」シリーズ、「悪果」シリーズ、『勁草』『後妻業』『落英』『大阪ばかぼんど』など多数。
