【実業之日本社】ブクログユーザーさん注目のおすすめ作品10選!

こんにちは、ブクログ通信です。

ブクログユーザーさんにおすすめしたい出版社別の作品紹介第14弾!
今回は、「創業127年の老舗ベンチャー企業」の理念を持つ出版社「実業之日本社」さんの作品選です。

ブクログユーザーさんがまだ目をつけていない作品を揃えましたので、これを機にどしどし本棚登録してみてくださいね。レビュー投稿もお待ちしております!

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実業之日本社おすすめ作10選

沖田円『喫茶とまり木で待ち合わせ』
斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』
立花えりこ『ねこかわ結婚相談所』
和田秀樹『逃げ上手は生き方上手』
村山早紀『街角ファンタジア』
桜木紫乃『青い絵本』
伊兼源太郎『リンダを殺した犯人は』
小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』
五十嵐貴久『死写会』
石田祥『にゃんずトラベラー』

1.沖田円『喫茶とまり木で待ち合わせ』(文庫)

喫茶とまり木で待ち合わせ (実業之日本社文庫)
沖田円『喫茶とまり木で待ち合わせ (実業之日本社文庫)
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不器用な心を救う今、あなたに届けたい物語。

内容紹介

街の片隅にある静かな喫茶店は、決して繁盛しているわけではないが、様々な想いを抱えた客が毎日訪れる。母親になれなかった自分に苦悩する30代女性。男子だからと、趣味のアクセサリー作りを打ち明けられない高校生。平凡で退屈な生き方から外れることに憧れる20代事務員女子。ある特殊な依頼によって大切なことに気づかされる便利屋の男……。それぞれの人生を温かな眼差しで紡ぐ連作短編。

著者:沖田円(おきた・えん)さんについて

愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』でデビュー。2015年末に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破しコミカライズされた。2018年には、『千年桜の奇跡を、きみに~神様の棲む咲久良町~』(原題『咲久良町シンフォニー』)がポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞受賞。その他著書に、『喫茶とまり木で待ち合わせ』『雲雀坂の魔法使い』『神様の願いごと』『10年後、きみに今日の話をしよう。』『猫に嫁入り』シリーズなど、ヒット作多数。

沖田円さんの作品一覧

2.斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』(文庫)

廃遊園地の殺人 (実業之日本社文庫)
斜線堂有紀『廃遊園地の殺人 (実業之日本社文庫)
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失われた夢の国へようこそ。この推理、未体験ゾーン。

内容紹介

20年前に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれた遊園地・イリュジオンランド。廃墟コレクターの資産家・十嶋庵は、そこに訳アリの人々を招待した。廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎もその1人である。廃遊園地で待っていたのは、「このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る」という十嶋からの伝言だった。招待客たちは宝探しを始めるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが発見される。

著者:斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき)さんについて

2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回「電撃小説大賞メディアワークス文庫賞」を受賞してデビュー。『楽園とは探偵の不在なり』『恋に至る病』『コールミー・バイ・ノーネーム』ほか著書多数。

斜線堂有紀さんの作品一覧

3.立花えりこ『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』

ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい
立花えりこ『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい
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人生100年時代!折り返し地点でのパートナー探し。

内容紹介

東京・銀座歌舞伎座近くにある「ねこかわ結婚相談所」。ここへの⼊会資格は、55歳以上の男女であること。様々な理由から一人で暮らす⼈たちが、これから先の⼈⽣を共にするパートナーを探すため結婚相談所を訪れるのだ。婚活アドバイザーの猫川えり子さんとけい子さん、そして、番猫のフクが彼らの悩みに寄り添い、温かく励ます。

著者:立花えりこ(たちばな・えりこ)さんについて

(株)Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年のキャリアを持つ。様々な婚活情報をブログやYouTubeで発信する。

立花えりこさんの作品一覧

漫画:ねこまきさんについて

2002年より名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラスト、動画制作なども手がけている。著書には実写映画化となった『ねことじいちゃん』シリーズ、『ねこアンソロジーコミック ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策』、『まめねこ』シリーズ、『トラとミケ: いとしい日々』シリーズ、『ケンちゃんと猫。 ときどきアヒル』、『ちびネコどんぐり』など多数。

ねこまきさんの作品一覧

4.和田秀樹『逃げ上手は生き方上手』

逃げ上手は生き方上手
和田秀樹『逃げ上手は生き方上手
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“逃げる”のは悪いこと?いいえ、“逃げる”のは頭が良い人ですよ?

内容紹介

「逃げる」は、一般に弱さや失敗の象徴とされがちだが、実はこれこそが最強の生存戦略なのだ。逃げることの科学的な利点、心理的な恩恵を明らかにし、逃げることが如何にして私たちの心を救い、さらなる成功へと導くかを力強く語る!

著者:和田秀樹(わだ・ひでき)さんについて

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。主な著書に、『80代から認知症はフツー』『病気の壁』『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』『80歳の壁』『70歳が老化の分かれ道』『老いの品格』などがある。

和田秀樹さんの作品一覧

5.村山早紀『街角ファンタジア』

街角ファンタジア
村山早紀『街角ファンタジア
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世界は「優しい奇跡」に満ちている。癒やしと幻想の名手が描く5つの物語。

内容紹介

失恋したての青年、亡き祖父を想う少女、行き詰まったイヤミス作家、不器用な本好きの少年、未来が不安な女性ライター……。昭和から令和まで時代を越え、街の片隅で暮らす人々のそれぞれの心の傷が、優しい魔法で癒やされてゆく——。

著者:村山早紀(むらやま・さき)さんについて

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

村山早紀さんの作品一覧

6.桜木紫乃『青い絵本』

青い絵本
桜木紫乃『青い絵本
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短編の名手が、人生の光と影を描いた珠玉作品集。

内容紹介

絵本作家の高城好子は、かつて美弥子の継母だった。漫画家のアシスタントである美弥子は、旅の誘いを受けて再会した好子の余命を知ることに。共同制作したいという好子の望みを叶えるため、“母”と“娘”は湖畔のホテルで絵本『あお』の構想を深め合う……(『青い絵本』)。ほか全5話を収録。

著者:桜木紫乃(さくらぎ・しの)さんについて

1965年釧路市生まれ。裁判所職員を経て、2002年『雪虫』で第82回「オール読物新人賞」受賞。2013年に『ホテルローヤル』で第149回「直木賞」を受賞する。作著書に『風葬』『氷平原』『凍原』『恋肌』がある。

桜木紫乃さんの作品一覧

7.伊兼源太郎『リンダを殺した犯人は』

リンダを殺した犯人は
伊兼源太郎『リンダを殺した犯人は
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外国人殺しの裏に潜む悪の正体とは!?一気読み必至のシン・警察小説!

内容紹介

2023年冬、新宿・大久保のマンションで若いベトナム人女性「リンダ」の死体が発見された。警視庁捜査一課殺人犯捜査第二係に所属する女性刑事・志々目春香と後輩の男性刑事・藤堂遥。この二人のハルカは、調査のため四国・松山へ向かうが、そこには外国人技能実習制度の深い闇があり……?

著者:伊兼源太郎(いがね・げんたろう)さんについて

1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題に。本作は地方検察庁を舞台としたミステリ『地検のS』『地検のS Sが泣いた日』と続く「地検のS」シリーズの最終巻にあたる。他の著作に、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。

伊兼源太郎さんの作品一覧

8.小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』

ここで唐揚げ弁当を食べないでください
小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください
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累計1万部の私家版、ついに商業出版化!

内容紹介

これは生きるのが下手くそなあなたへの応援歌。気持ちが上向きになる生活エッセイ。

著者:小原晩(おばら・ばん)さんについて

1996年東京生まれ。2022年、自費出版で初のエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行し、話題を呼ぶ。

小原晩さんの作品一覧

9.五十嵐貴久『死写会』

死写会
五十嵐貴久『死写会
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多岐にわたるジャンルを描き分ける五十嵐貴久さん注目の最新作!

内容紹介

昭和最後の巨匠と呼ばれた映画監督・白波瀬が、最新作完成直後に不審死した。配給会社の「東活」は、その事実を隠して試写会を強行するが、凄惨な事件が巻き起こる。

著者:五十嵐貴久(いがらし・たかひさ)さんについて

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回「ホラーサスペンス大賞」を受賞し、デビュー。代表作に「リカ」シリーズが挙げられる。

五十嵐貴久さんの作品一覧

10.石田祥『にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ』(文庫)

にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ (実業之日本社文庫)
石田祥『にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ (実業之日本社文庫)
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猫×神社×タイムスリップ!?「猫を処方いたします。」シリーズ最新刊!

内容紹介

「猫を処方いたします。」シリーズ最新刊は、京都が舞台の新感覚SF猫小説!猫好きにはたまらない癒しの一冊!

著者:石田祥(いしだ・しょう)さんについて

1975年京都府生まれ。高校卒業後、金融会社に入社し、のちに通信会社勤務の傍ら小説の執筆を始める。2014年、第9回「日本ラブストーリー大賞」へ応募した『トマトの先生』が大賞を受賞し、デビュー。他の著書に「ドッグカフェ・ワンノアール」シリーズ、『元カレの猫を、預かりまして。』『夜は不思議などうぶつえん』がある。

石田祥さんの作品一覧


今回は、ブクログがおすすめする作品10選【実業之日本社編】をご紹介しました!
気になる作品には出会えましたか?ぜひ読書生活の参考にしてくださいね。

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