こんにちは、ブクログ通信です。
ブクログユーザーさんにおすすめしたい出版社別の作品紹介第5弾!
今回は、音楽関連の雑誌などを数多く取り扱う「リットーミュージック」さんの作品選です。リットーミュージックの新規事業部門として誕生した「立東舎」レーベルの作品も含めてご紹介いたします!
ブクログユーザーさんがまだ目をつけていない作品を揃えましたので、これを機にどしどし本棚登録してみてくださいね。レビュー投稿もお待ちしております!
リットーミュージックおすすめ作10選
鬼龍院翔『超!簡単なステージ論』
サエキけんぞう『はっぴいえんどの原像』
戸川純『戸川純の人生相談』
関根直樹『17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法』
坂口安吾『恋愛論』
鈴木良雄『死ぬまでジャズ〜鈴木良雄・自伝』
手塚治虫『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ』
都甲幸治『大人のための文学「再」入門』
文月今日子『文月今日子の世界』
『オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』
1.鬼龍院翔『超!簡単なステージ論』

ブクログでレビューを見る
ゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんの、努力なしで使えるステージ技!
内容紹介
ゴールデンボンバー鬼龍院翔が20年近くステージ活動をし、そこで実感し学んできた「音楽以外にやったほうがいいこと」を、全て書き出したマニュアル本。ミュージシャンだけでなく、お笑い、演劇、アイドルなど、エンタメ業界に生きるすべての人間が、すぐに実践できるメソッドが詰まった一冊!
著者:鬼龍院翔(きりゅういん・しょう)さんについて
エアーバンド、ゴールデンボンバーのボーカル。バンドの全楽曲の作詞・作曲を手掛ける他、ライブの演出、ライブの脚本、ステージ構成も担当する。中学時代から音楽と笑いが好きだったため、吉本興業のお笑い養成所である東京NSCへ通っていたことがある。しかしNSC卒業後お笑いの世界では成功できないと感じ、すぐに芸人から方向転換しバンドを始めた。喜矢武とともに2004年にゴールデンボンバーを結成。結成当初は楽器を演奏していたが、喜矢武の演奏があまりに下手だったということと、耳だけでなく「目」でも楽しめる音楽を追求した結果、パフォーマンスを取り入れた現在のエアーバンドという形となった。
2.サエキけんぞう『はっぴいえんどの原像』

ブクログでレビューを見る
「ゆでめん」から53年、はっぴいえんどとは何だったのか?
内容紹介
細野晴臣さん、大滝詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんからなる日本のロック・バンド〈はっぴいえんど〉の影響力は、それぞれの活躍により、より一層大きなものになった。しかし、その魔法のような音楽がどうして生まれたのか?膨大な資料や、関係者インタビューをひもとき、60年代に彼らが音を出す瞬間までの道のりと、あの音楽が生まれた1970年代初頭のリアルな彼らを現代の視点から描き出す。
著者:サエキけんぞうさんについて
アーティスト・作詞家。1980年ハルメンズ『近代体操』でデビュー、86年パール兄弟『未来はパール』で再デビュー、2003年『スシ頭の男』でフランス・デビュー。作詞家として、沢田研二、モーニング娘。、サディスティック・ミカ・バンド、他多数に提供。著書『歯科医のロック』他多数。12年、著書『ロックとメディア社会』で「ミュージックペンクラブ賞」を受賞する。
著者:篠原章(しのはら・あきら)さんについて
1956年生まれ。大東文化大学教授などを経て評論家。日本のロックと沖縄問題が主たるテーマ。著書に、『J-ROCK123』『沖縄ナンクル読本』『日本ロック雑誌クロニクル』『沖縄の不都合な真実』などがある。
3.戸川純『戸川純の人生相談』

ブクログでレビューを見る
ヤンデレでもメンヘラでもない、戸川純さんのチャーミングな一面が満載!
内容紹介
ロックバンド・ヤプーズのボーカルを務め、女優・歌手としてカリスマ的な支持を誇る戸川純さん。そんな彼女が同バンドのキーボード・山口慎一さんとともに始めたYouTubeチャンネル『戸川純の人生相談』が、待望の書籍化!時に脱線しながら、小5女児から63歳男性までの幅広い層より寄せられたお悩みを解決します!
著者:戸川純(とがわ・じゅん)さんについて
1961年3月31日生まれ、東京都出身。子役経験を経て1980年より女優として活躍し、映画『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』ほか、テレビドラマや舞台など数々の作品に出演。歌手としては1982年に音楽ユニット・ゲルニカのボーカルとしてデビュー。同ユニットの活動休止後、1983年にロックバンド・ヤプーズを結成し、ボーカルと作詞を担当。独特の世界観が発揮された歌詞やパッショネイトなライブパフォーマンスで、カリスマ的な人気を誇る。
著者:山口慎一(やまぐち・しんいち)さんについて
1969年1月1日生まれ、山形県出身。1990年頃から音楽制作を始め、1999年よりヤプーズにキーボードとして参加し、ライブではプログラミングやアレンジなども担当。そのほか、音楽ユニットCOHERENCEのメンバーとしても活動。YouTubeチャンネル『戸川純の人生相談』では自身が出演するほか、動画の制作にも携わる。
4.関根直樹『17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法』

ブクログでレビューを見る
音楽業界に就職・転職したい方の必読書!
内容紹介
レーベル、マネジメント、コンサート制作、音楽配信、動画配信、メタバースなど、今もっともホットな12業種に携わる第一線の業界人17人が音楽を仕事にして生きてゆく方法を軽やかに伝える。現場のリアルな声を聞き、業界を深く知るための指南書。
著者:関根直樹(せきね・なおき)さんについて
インアウトワークス合同会社 CEO、江戸川大学 社会学部 経営社会学科 客員教授栃木県佐野市出身。1989年上智大学外国語学部英語学科卒。同年、ソニー・ミュージックエンタテインメント入社。邦楽宣伝、洋楽渉外、ニューヨーク大学留学、洋楽制作、邦楽海外マーケティング、ライブエグザム(旧Zeppライブ)出向後、ジャンルにかかわらず日本人アーティストの海外、特にアジア興行のブッキングエージェント、ツアーマネージャー業に携わる。海外ツアーのアーティスト実績は30組以上。翻訳書に『アメリカン・ミュージック・ビジネス』、『音楽ビジネス マーケティング&プロモーション編』、共著に『The Global Music Industry~Three Perspectives~』がある。
5.坂口安吾『恋愛論』(立東舎 乙女の本棚)

ブクログでレビューを見る
人気シリーズ「乙女の本棚」第36弾!文豪・坂口安吾×イラストレーター・しきみさんがコラボ!
内容紹介
「恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、この外に花はない。」。“人間永遠の問題”だという恋愛。『夜長姫と耳男』などの傑作小説で知られる著者が、その奥深さを語る——。
著者:坂口安吾(さかぐち・あんご)について
1906年新潟県生まれ。東洋大学印度倫理学科卒。1931年、同人誌「言葉」に発表した「風博士」が牧野信一に絶賛され注目を集める。太平洋戦争中は執筆量が減るが、1946年に戦後の世相をシニカルに分析した評論「堕落論」と創作「白痴」を発表、“無頼派作家”として一躍時代の寵児となる。純文学だけでなく『不連続殺人事件』や『明治開化安吾捕物帖』などのミステリーも執筆。信長を近代合理主義者とする嚆矢となった『信長』、伝奇小説としても秀逸な「桜の森の満開の下」、「夜長姫と耳男」など時代・歴史小説の名作も少なくない。
イラストレーター:しきみさんについて
イラストレーター。東京都在住。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている。著書に、『悪魔』『詩集『青猫』より』『魔術師』『桜の森の満開の下』『夢十夜』『押絵と旅する男』『猫町』『獏の国』がある。
6.鈴木良雄『死ぬまでジャズ〜鈴木良雄・自伝』

ブクログでレビューを見る
日本ジャズ界のリーダー的存在・鈴木良雄さんの自伝書!
内容紹介
自身の音楽を追求し続けるジャズ・ベーシスト・鈴木良雄さん。波乱万丈のジャズマン人生を、ときに面白おかしく、ときに真剣に振り返り、鈴木さんの夢見たもの、その信念とは何なのかを浮かび上がらせる。
著者:鈴木良雄(すずき・よしお)さんについて
1946年長野県生まれ。幼少よりバイオリンやピアノに親しんで育ち、早稲田大学に進学してモダンジャズ研究会に所属する。大学在学中にピアニストとしてプロ活動を開始し、のちにベーシストへ転向。渡辺貞夫や菊地雅章のバンドに参加したあと、1973年に渡米し、スタン・ゲッツやアート・ブレイキーらのレギュラー・ベース奏者として活躍する。1985年に帰国。以後、自身のリーダー・バンドなどで精力的に活動する。2016年、ジャズ入門書『人生が変わる55のジャズ名盤入門』を出版し、ベストセラーに。“チンさん”の愛称で親しまれる、日本ジャズ界のリーダー的存在。
7.手塚治虫『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ』(立東舎)

ブクログでレビューを見る
『ブラック・ジャック』50周年で実現した贅沢な一冊!
内容紹介
幻の雑誌掲載オリジナル版を中心に、単行本初収録の素材を多数掲載知られざるブラック・ジャックの姿を堪能できる一冊!リアル書店やオンライン書店での予約が殺到し、発売前に2刷目、発売日には3刷目の重版が決定!
著者:手塚治虫(てづか・おさむ)について
1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。
8.都甲幸治『大人のための文学「再」入門』(立東舎)

ブクログでレビューを見る
あなたの読書愛を再燃させる、人生のための書評集。
内容紹介
「家族と故郷」「愛」「日常」「生き延びること」「社会」「仕事」「記憶」——。生活に根ざしたテーマで、早稲田大学教授が名作の魅力を再発見!最近すっかり小説が読めなくなったあなたに、朝日新聞書評を中心に都甲さん最新おすすめ小説がてんこ盛り。
著者:都甲幸治(とこう・こうじ)さんについて
1969年福岡県生まれ。翻訳家、批評家、アメリカ文学者。早稲田大学文学学術院教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。著書に、『偽アメリカ文学の誕生』『 世紀の世界文学 を 読む』、訳書に、C・ブコウスキー『勝手に生きろ!』、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、同『こうし てお前は彼女にフラれる』、ドン・デリーロ『天使エスメラルダ』など多数がある。
9.文月今日子『文月今日子の世界 最上級のロマンス・メイカー』(立東舎)

ブクログでレビューを見る
デビュー50周年!衝撃のデビューからロマコメの第一人者へ。
内容紹介
1973年、『別冊少女フレンド』に現れた大型新人、その衝撃のデビューから50年。瑞々しい初期の名作から軽やかなロマンチックコメディ群まで、漫画家・文月今日子さんの軌跡を振り返る究極のファンブック。作者お気に入りの短編漫画も2編収録!
著者:文月今日子(ふみづき・きょうこ)さんについて
1953年愛媛県で生まれ、福岡県北九州市で育つ。1973年、九州造形短期大学美術科在学中に講談社『別冊少女フレンド』掲載の「フリージアの恋」でデビュー。同誌の中心作家として活躍し、70年代少女マンガ黄金期を支えた実力派として知られる。
編者:図書の家(としょのいえ)について
少女マンガに関する書籍の企画編集制作、デザイン、映像制作などを行っている。初出調査・作家検証は自己所有資料を含め実資料にあたることを信条としている。立東舎では飛鳥幸子著『決定版!怪盗こうもり男爵』(2019)の他に『文月今日子の世界』(2023)、アンソロジー『マンガ化!世界文学 耽美とヒロイン』(山田英生と共同編集/2022)、『ザ・少女マンガ!忠津陽子の世界』(2021)、『かわいい!少女マンガ・ファッションブック』(倉持佳代子と共同編集/2020)、谷ゆき子著『バレエ星』他2作(2017-18)などを刊行。ほかに河出書房新社では少女マンガ家の仕事をまとめた『総特集シリーズ』(2015-23まで7冊)などを刊行している。
10.『オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』

ブクログでレビューを見る
アニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」の劇中を彩った楽曲が集結!
内容紹介
アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなどメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」の新作アニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」の関連楽曲集めたオフィシャル・バンドスコア。巻頭カラーページには、MyGO!!!!!各キャラクターの魅力があふれたアニメの場面カットも多数掲載!
今回は、ブクログがおすすめする作品10選【リットーミュージック編】をご紹介しました!
気になる作品には出会えましたか?ぜひ読書生活の参考にしてくださいね。