こんにちは、ブクログ通信です。
ブクログのみなさん、今年もブクログをたくさんご利用いただき、誠にありがとうございました。
ブクログでは、2022年【本・マンガ・ビジネス書】年間ランキングを発表させていただきます!
ブクログユーザーのみなさんが今年注目した作品は、果たしてランクインしているでしょうか?
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
ブクログ年間ランキング Top5【登録数順】
本ランキング
1位:ブクログ本ランキング4週連続1位!
凪良ゆう『流浪の月』(創元文芸文庫)
内容紹介
2020年本屋大賞「大賞」受賞作。あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し批判するはずだ。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい——。再会すべきではなかったかもしれない男女が再会した時、運命は周囲を巻き込みながら疾走する。2022年5月に松坂桃李さん、広瀬すずさん主演で映画化。
著者:凪良ゆう(なぎら・ゆう)さんについて
京都市在住。2007年に初著書が刊行されデビュー。BLジャンルでの代表作に21年に連続TVドラマ化された「美しい彼」シリーズなど多数。17年に『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。19年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は22年5月に実写映画が公開された。20年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。最新作の『汝、星のごとく』は約2年ぶりの長編となり、第168回直木賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位などに選ばれている。
2位:第167回芥川賞受賞!
高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』
内容紹介
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」。職場でそこそこうまく立ち回る二谷と、誰もが守りたくなる料理上手な芦川、がんばり屋の押尾。ままならない人間関係を仕事+食べもの+恋愛で描いた、心ざわつく傑作小説。
著者:高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)さんについて
1988年愛媛県生まれ。東京都在住。立命館大学部文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞。2020年に同作でデビュー。著書に『犬のかたちをしているもの』がある。
3位:ブクログ本ランキング5週連続1位!
凪良ゆう『汝、星のごとく』
内容紹介
その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きてゆく。瀬戸内の島で育った高校生の暁海と、自由奔放な母に振り回され島に転校してきた櫂。互いに心に孤独と欠落を抱える二人は、惹かれ合い、すれ違い、成長してゆく——。心の奥深くに響くひとつではない愛の物語。
4位:ブクログ本ランキング5週連続1位!
辻村深月『傲慢と善良』(朝日文庫)
内容紹介
婚活アプリで出会った30代の西澤架と坂庭真実は、結婚も約束していた。だがある夜、突如として真実が失踪してしまう。真実の居場所を探しに出る架だったが、すると真実が秘密にしていた過去や、ある真実が明らかになり……?
著者:辻村深月(つじむら・みづき)さんについて
1980年、山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞してデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で直木賞、2018年『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞。その他の著書に、『ぼくのメジャースプーン』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『盲目的な恋と友情』『ハケンアニメ!』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』などがある。
5位:価値観の違いを認め合える世の中に。
凪良ゆう『わたしの美しい庭』(ポプラ文庫)
内容紹介
ふたり暮らしの小学生・百音と統理は、同じマンションに住む路有と三人で朝食をとる。マンションの屋上には、統理が管理する小さな神社があった。どんな悪癖や悪い縁も、すべてを断ち切ってくれるという神社には、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが……。
マンガランキング
1位:アニメ、舞台化、映画化と絶好調の人気作!
遠藤達哉『SPY×FAMILY』9巻
内容紹介
最終局面を迎えるヨルvs暗殺者集団の戦い。だがその一方で、豪華客船には爆弾が仕掛けられていた!それに気づいたロイドとアーニャが互いに尽力し合うも……!?
著者:遠藤達哉(えんどう・たつや)さんについて
漫画家。2000年、第5回ストーリーキングにて「西部遊戯」で漫画部門準キング受賞、同作が『赤マルジャンプ』2000年SPRINGに掲載されデビュー。2007年、『ジャンプSQ』にて『TISTA』を初連載。2010年、『ジャンプSQ』に元々読み切り作だった「月華美刃」を連載。2019年、『少年ジャンプ+』で「SPY×FAMILY」を連載開始し、人気を集めている。2019年7月4日、『SPY×FAMILY』単行本1巻を刊行。このタイミングでTwitterで投稿された試し読みがバズり、大反響。発売即大重版となった。
2位:シリーズ累計発行部数7000万部を突破!
芥見下々『呪術廻戦』18巻
内容紹介
停学中の高専3年生・秤金次に「死滅回游」平定を協力してもらうべく、秤が取り仕切る賭け試合に出場し、直接交渉を試みる虎杖。そこへ伏黒も潜入するも、秤と行動を共にする3年生の術式に阻害され……?
著者:芥見下々(あくたみ・げげ)さんについて
1992年2月26日生まれ、岩手県出身。2014年『神代捜査』で漫画家デビューを果たす。2018年より『週刊少年ジャンプ』で『呪術廻戦』を連載中。
3位:遠藤達哉『SPY×FAMILY』10巻
内容紹介
友達との兵隊ごっこ、父親と些細な衝突をしながらも、両親と平和に暮らしていた幼き日の■■■■。■■■■少年は、そんな当たり前の日常がずっと続くと疑いもしておらず……!?
4位:芥見下々『呪術廻戦』19巻
内容紹介
死滅回游に穴となる〈総則〉を追加すべく、100点を持つ泳者・日車寛見を狙う虎杖と伏黒だが、東京第1結界突入の際に二人は散り散りに。互いに協力者を得た虎杖と伏黒は、日車の元へ向かうのだったが——?
5位:菅田将暉さん主演のドラマ化で話題に!
田村由美『ミステリと言う勿れ』
内容紹介
娘を誘拐した犯人から、ある少年を誘拐してくるよう脅迫された刑事の青砥。いつの間にか整も青砥と行動を共にすることになるが、事件は8年前の未解決事件へと繋がってゆき……?2023年秋、劇場版公開予定。
著者:田村由美(たむら・ゆみ)さんについて
漫画家。和歌山県出まれ。1983年、『別冊少女コミック』9月号増刊に掲載の「オレたちの絶対時間」でデビュー。1993年に『BASARA』で第38回「小学館漫画賞」、2007年には『7SEEDS』で第52回「小学館漫画賞」を受賞。『ミステリと言う勿れ』では、「このマンガがすごい!2019」オンナ編の第2位に選出、2022年1月にTVドラマ化された。
ビジネス書ランキング
1位:NYタイムズ、WSJ絶賛の全米ベストセラー!
オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』
内容紹介
人の平均寿命は短い。人生80年とすると、たった4000週間だ。自分の限られた4000週間を、いかにして過ごすのか。本書では、古今の哲学、心理学、スピリチュアル思想から、時間と時間管理を深く問い直す。人生の有限性を受け入れ、有意義な人生を築くためには?
著者:オリバー・バークマンさんについて
イギリスの全国紙ガーディアンの記者として、外国人記者クラブ(FPA)の若手ジャーナリスト賞などを受賞した気鋭のライター。著書『解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ』が世界各国で話題を呼んだ。ガーディアン紙で心理学に関する人気コラムを毎週執筆中。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルといったアメリカの有名紙、雑誌サイコロジーズやニュー・フィロソファーにも記事を寄せている。ニューヨーク在住。
「2022年 『限りある時間の使い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」
2位:『パン屋ではおにぎりを売れ』の著者が贈る伝え方の法則!
柿内尚文『バナナの魅力を100文字で伝えてください』
内容紹介
伝え⽅は、「仕組み」が分かれば、すぐに上手くなる。25年間編集者として1000人以上取材してきた著者が、「伝わるとはどういうことか」を考えぬいた、その学びと実践を余すことなく伝授!
著者:柿内尚文(かきうち・たかふみ)さんについて
編集者、コンテンツマーケター。1968年生まれ。東京都出身。聖光学院高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。読売広告社を経て出版業界に転職。ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役。長年、雑誌と書籍の編集に携わり、これまで企画した本やムックの累計発行部数は1000万部以上、10万部を超えるベストセラーは50冊以上に及ぶ。現在は本の編集だけでなく、編集という手法を活用した企業のマーケティングや事業構築、商品開発のサポート、セミナーや講演など多岐にわたり活動。初の著書『パン屋ではおにぎりを売れ』(小社)はベストセラーに。趣味はサッカー観戦と歩くこと。サッカー観戦は毎年30試合以上をスタジアム観戦するほど。
「2021年 『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」
3位:無駄な努力を0%にして成果を100%にする方法とは!?
グレッグ・マキューン『エフォートレス思考』
内容紹介
本当は、何もかもがそんなに大変である必要はない。うまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。エッセンシャル思考は、「何を」やるかを教えてくれた。エフォートレス思考は、「どのように」やるかを極める技術だ。一番重要なことを、一番簡単なやり方でやる。そうすれば、余裕で思い通りの成果が出せる。
著者:グレッグ・マキューンさんについて
McKeown Inc. のCEO。アドビ、アップル、グーグル、フェイスブック、ピクサー、セールスフォース・ドットコム、シマンテック、ツイッター、VMWare、ヤフーなど名だたる企業のコンサルティングをおこなう。著書『エッセンシャル思考』は全米ベストセラーとなり、ニューヨーク・タイムズ紙やファスト・カンパニー誌、フォーチュン誌などで取り上げられたほか、NPRやNBCなどの有名メディアでインタビューを受けた。ハーバード・ビジネス・レビューやリンクトインに人気ブログを寄稿し、ポッドキャスターとしても人気が高い。世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された。
「2021年 『エフォートレス思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」
4位:大人気シリーズ50万部突破!
安藤広大『数値化の鬼』
内容紹介
数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。7年で3000社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。そのエッセンスの中から「伸びる人」に共通する考え方の「型」とは。
著者:安藤広大(あんどう・こうだい)さんについて
1979年、大阪府生まれ。実業家。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。早稲田大学卒業後、NTTドコモに入社。2006年、ジェイコムホールディングス(現・ライク)に転職する。主要子会社のジェイコム(現・ライクスタッフィング)では、取締役営業副本部長などを歴任。2015年に株式会社識学を設立し、2019年にマザーズ上場を達成した。『フォーブズ ジャパン』が選ぶ、「社会を動かす、未来をつくるリーダー、アントレプレナーシップをもった経営者100人」の「今年の顔」として選出されている。
5位:子どもから大人まで知っておきたい世界のしくみ!
田中孝幸『13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海』
内容紹介
「地政学」がわかれば、歴史問題の本質/ニュースの裏側/国同士のかけひき……が見えてくる!高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通じて、「地政学」が楽しくわかりやすく学べる一冊。
著者:田中孝幸(たなか・たかゆき)さんについて
国際政治記者。大学時代にボスニア内戦を現地で研究。新聞記者として政治部、経済部、国際部、モスクワ特派員など20年以上のキャリアを積み、世界40カ国以上で政治経済から文化に至るまで取材した。大のネコ好きで、コロナ禍の最中に生まれた長女との公園通いが日課。40代で泳げるようになった。
「2022年 『13歳からの地政学』 で使われていた紹介文から引用しています。」
終わりに
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