ついに決定!2021年ブクログ年間「本」ランキング発表!【評価数順】

2021年もたくさんの本が発売されましたね。
今回は「」年間ランキングから、評価の高かった上位10位を発表いたします!
どんな作品がランクインしているのでしょうか?

※2020年12月1日~2021年11月30日の間に発売された本が対象となります。

本ランキング【評価数順】

1位 鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか
鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか
ブクログでレビューを見る

内容紹介

中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。それでもなぜ落合博満は、“嫌われた監督”であり続けたのか。あの言葉と沈黙、非情な采配。そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった男たちの証言から、稀代の名将の実像に迫る。

鈴木忠平さんの作品一覧

文章のリズムが最高。観察により、数字に現れない真実をつかむ。自分で考えさせる。そのきっかけを作る。契約と、自分がその履行をすることが最優先。でも、自分の判断とチームの勝利が重なったときに一番強いことを知ってる。

kosuntaさんのレビュー

2位 岸政彦『東京の生活史』(単行本)

内容紹介

人生とは、生活史とは、その都度の行為選択の連鎖なのだ。その都度その場所で私たちは、より良く生きるため懸命に選択を続ける。ひとつの行為は次の行為を生み、ひとつの選択は次の選択に結びつく。そうして、必然としか言いようのない「人生」が連なっていくのだ。150人が語り、150人が聞いた「東京の人生」。かつてないスケールで編まれたインタビュー集。

岸政彦さんの作品一覧

岸政彦さんが監修ということで期待して、楽しく読んだ。まさか「海をあげる」の上間陽子さんの聞き書きまで載ってるなんて… 素晴らしい。

蓮さんのレビュー

3位 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』

内容紹介

1942年、独ソ戦の最中。モスクワ近郊の村に住む狩りの名手セラフィマは、ドイツ軍の襲撃により日常を奪われた。母を殺された復讐を誓うセラフィマは、女性狙撃小隊に入隊しスターリングラードの前線に立つ——。

逢坂冬馬さんの作品一覧

すごかった。何度も何度も心を揺さぶられるシーンがあり、震えながら一気に読んでしまった。帯にある桐野夏生先生の言葉が、読み終わった後胸に沁みる。武勇伝じゃなくて、少女の生きてきた日々だった。私には彼女にかける言葉は見当たらない。私なんかが言えることはない。ただ、彼女のことをわたしは忘れないだろう。覚えていたい。これは勝手な私の感じたことなのだけれど、あらゆることに、とても誠実な物語だったなと思った。すごかったな…もともとない語彙力がよりなくなった…とにかくすごかった…

あんこさんのレビュー

4位 週末北欧部chika『マイフィンランドルーティン100』

内容紹介

フィンランドに通い続けて12年以上。北欧好きをこじらせた女子が、フィンランドでの様々な経験の中で一生続けたいと思った、愛してやまない「100個の本気のルーティン」とは?読んだら何度でも行きたくなる、どんどんフィンランドにハマっていく……!フィンランドオタクによる、ディープな旅の楽しみ方を詰め込んだコミックエッセイ。

週末北欧部chikaさんの作品一覧

Twitterをいつも拝見しており、可愛らしい絵柄に癒されていました。旅行についてまとめた本が出たとのことで早速読んでみて買ってよかった〜!と思えた本でした。私もフィンランドに行ってみたいです。フィンランドを空気から、心から楽しんでいて読んでいるこっちまで冷んやりとした現地の空気を吸っているような感覚がしました。読んだあとは、自分の好きなものを一度振り返ってみたくなるような本です。

あゆさんのレビュー

5位 獅子『メンタル強め美女白川さん2』(メディアファクトリーのコミックエッセイ)

内容紹介

現代社会には、毎日を頑張る女子たちにとってストレスがいっぱい!そんな中“メンタル強め美女”白川さんは、周囲からの妬みや嫌がらせやマウントも、自己肯定感たっぷりの返しで華麗にかわしてゆく!完璧アラフォー美女や部下のモチベUPが上手なダンディー上司ら、個性的な新キャラも登場してますますパワーアップ!

獅子さんの作品一覧

白川さんの超ポジティブな自分が幸せになるための言葉たち、今回は周りの人たちもそんな白川さんの言葉に励まされて自分を上げたり心を守ったりが上手になってるなぁ。私も綺麗になりたいし、そのために色々やってるけど自分を磨いてテンションあげて頑張ってこ!って思えます。白川ママの教えがリアルすぎる…笑 でもみんな可愛い!精神は憧れるし白川さんはとても強い!ポジティブになれる本でした。

miayaさんのレビュー

6位 辻村深月『かがみの孤城 下』(ポプラ文庫 つ 1-2)

内容紹介

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。なぜこの7人が、なぜこの場所に?すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

辻村深月さんの作品一覧

「大丈夫だよ、大人になって!」と言える大人でありたい、そう胸を張れる大人でなければ、と思った。学校というコミュニティで生活の大半を過ごす中学時代。いじめにあった主人公たちの避難場所となった孤城は味方なのか敵なのか⁈思春期の頃の薄いガラスのようなもろさ、傷つきやすさ、過敏さの心理描写が本当に巧く、心にヒリッ遠い昔の苦い味が蘇った。伏線回収が素晴らしく、想像の上の上の展開にも感服。

セシルの夕陽さんのレビュー

7位 夏川草介『新章 神様のカルテ』(小学館文庫)

内容紹介

2年前、大学病院で学ぶことを志した消化器内科医の栗原一止だが、大学病院は、これまで栗原が積み上げた実績や常識が全く通じない場所だった。そんな栗原の元に一人の末期癌患者がやって来た。患者優先ばかりではいかない環境の中、栗原は医師として人間として、どのように患者と向き合うのか——。

夏川草介さんの作品一覧

読み応えがあった。話が進むにつれどんどん引き込まれた。場所はどこでもやることは変わらないし変わってはいけない事があるんだなと気付かされた。新章もこれからがまた楽しみだ。

TAKUさんのレビュー

8位 青山美智子『赤と青とエスキース』

内容紹介

メルボルンの若手画家が描いた、一枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく——。二度読み必須の仕掛けに満ちた、青山美智子さんの傑作連作短篇集。

青山美智子さんの作品一覧

人の縁が紡ぐ感動の物語。読み終えてから改めてタイトルの意味を考えると、じ~んとすること間違いなし! 何度も読み返してしまう…。登場人物がみな温かい…。細かい説明はいらないだろう。取り敢えず読みましょう!

kamitakoさんのレビュー

9位 ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章』

内容紹介

暗い人間観を裏付ける心理学や人類学の定説の真偽を確かめるべく、世界中を飛び回った著者は意外な結果に辿り着いた。善人が悪人になってしまう理由とは?なぜ人類は生き残れたのか、これから生き延びるためにどうすれば良いのか。その答えが書かれた「希望の書」。

ルトガー・ブレグマンさんの作品一覧

人間の本性は悪なのか?社会で前提とされている性悪説をベニヤ説と名付け、心理学・人類学・社会学・経済学といった様々な分野の研究を概観し否定していく1冊。上巻ではベニヤ説を支える証拠がいかに間違いであるかが分かるようになる。下巻ではそれでは性善説に基づく社会を作るにはどうしたら良いのかという点に、これまた実際の実践などを参照しながら有意義な提案をしている。提案まで含めているのが本書のすごいところだろう。バラバラだった知識が性悪説・性善説という観点で纏まっていき、時にその矛盾から既存の理論の欠点を見抜いてしまう。社会の理解には自らの専門に留まらず幅広い知識が必要であると実感させてくれる。

だーちさんのレビュー

10位 太刀川英輔『進化思考――生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』

内容紹介

私たちは道具の発明を通して擬似的な「進化」を達成してきた。そこには必ず、私たちの本質的な願いが込められている。変異によって偶発的にアイデアが生まれ、それらのアイデアが適応によって自律的に自然選択されていく。「変異」と「適応」を何度も往復することで、変化や淘汰に生き残るコンセプトが産まれる。その結果、本質的な願いを具現化する「イノベーション」を起こせるようになる。

太刀川英輔さんの作品一覧

アイデア・創造性。なんとなく意味がわかるけど、曖昧だった表現に意味付けされていく感覚が心地よかった。生物学的観点から思考法に落とし込んでいく流れは見事。しっかりと腰を据えてワークなど取り組みたいが、全体量がすごいことになるのでいくつか保留。ワークの難しさや、xの決めづらさなどがあったので、感覚としては4.5の評価。

aruitechさんのレビュー


みなさんの読んでみたい本、読んだ本はランクインしていましたか?
気になる本がありましたら、ぜひブクログ本棚に登録してくださいね。

本ランキング(評価数)10位以下はこちらから!