2016年もたくさんの本が発売されましたね。
その中から、「本」「マンガ」「電子書籍」の年間ランキングを発表いたします!
どんな作品がランクインしているでしょうか?
※2015年12月1日~2016年11月30日の間に発売された本、マンガ、電子書籍が対象となります。
■目次
●本ランキング
– 登録数順
– 評価順
●マンガランキング
– 登録数順
– 評価順
●電子書籍ランキング
– 登録数順
– 評価順
●本ランキング
登録数順では、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』(文藝春秋)が1位を獲得しました。「普通」を求める社会の同調圧力に対して、主人公・恵子は何を思い、どう生きるのかを描いた本作は、第155回芥川賞を受賞し、その後多くの雑誌やメディア等でも紹介されました。
また、評価順では、中村明日美子さんの『卒業アルバム 増補版』(EDGE COMIX)が1位に。既刊の内容をベースに、単行本未収録のイラストや漫画を加えた改訂増補版で、元々のファンはもちろん、今年2月にアニメ映画化されたことで原作に興味をもった方も多いようです。
【登録数順】
【評価順】
●マンガランキング
登録数順では、羽海野チカさんの『3月のライオン 12』(白泉社)が1位、諫山創さん『進撃の巨人(18)』(講談社)は僅差で2位という結果に。どちらも人気作品で、特に『3月のライオン』は今年、アニメ化と実写映画化されたことも登録数が伸びた理由のひとつのようです。
評価順では、天野こずえさんの『ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 1』(BLADE COMICS)が1位となりました。蒼のグランドフィナーレから7年、カバーイラスト新規描き下ろしなど豪華7大仕様となっての発売が大きな注目を集めました。
【登録数順】
【評価順】
●電子書籍ランキング
登録数順では、J.K. Rowlingさん『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 単行本』(Pottermore from J.K. Rowling )が1位を獲得です。発行されてからひと月ほどで首位獲得という、ドラマチックな結果になりました。今作は『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年経ち、父親となったハリーと彼の子どもたちの物語になっています。
そして評価順では、三枝匡さんの『ザ・会社改造–340人からグローバル1万人企業へ』が1位にランクインしました。上場企業の現役経営者である著者自ら書き下ろした小説でリアリティがあり、経営の指南書としても人気が高い一冊です。
【登録数順】
【評価順】
みなさんの読んでみたい本、読んだ本はランクインしていましたか?
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