こんにちは、ブクログ通信です。
今週の本ランキングは、新井紀子さん『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が、4週連続1位を獲得しました。そのほかは今週はじめてランクインする作品です。
1位 [→] 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
4週連続1位になりました!4月1日の「林先生が驚く初耳学2時間SP」で、林修さんが「今年読んだ中で一番」と紹介したことで、大きな話題になりました。今後もさらに登録数を伸ばしていきそうです。
2位 [↑] 『魔力の胎動』
『ラプラスの魔女』に代わり、その前日譚である本作が2位にランクインしました。『ラプラスの魔女』のあとに本作を読むのがおすすめです!
3位 [↑] 『おまじない』
先週11位から、ぐぐっとランクアップしました!
筑摩書房の『おまじない』特設ページでは、本作の試し読みや西さんのインタビューが掲載されていますので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
4位 [↑]『真実の10メートル手前』
第155回直木賞候補作が、文庫となってランクイン!
『さよなら妖精』や『王とサーカス』の、大刀洗万智シリーズ最新作です。2015年に発売された本作の単行本には、レビューが240件以上ついていますので、気になる方はぜひご一読を。
5位 [↑]『理科系の読書術』
難関を突破した京都大学の学生でも、「本を読むのが苦行です」と告白することが少なくないのだそうです。そんな「本を読むのが苦手」な人に、京都大学の教授・鎌田さんが説くのは「最後まで読まなくていい」「難しいのは著者のせい」「アウトプットを優先し不要な本を読まない」という、目からうろこの本の読み方!
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
『プラネタリウムの外側』
『未必のマクベス』の著者・早瀬耕さんの最新作が急上昇中です。
元恋人であり、親友の圭は2ヵ月前に列車にひかれて亡くなった。その理由を探るべく、衣理奈は有機素子コンピュータで会話プログラムを開発する、南雲助教のもとを訪れ、亡くなる直前の圭との会話を再現するが―。恋愛と世界についての連作集です。
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!