こんにちは、ブクログ通信です。
今週の本ランキングは、東野圭吾さん『人魚の眠る家』が、先週に引き続き、1位に輝きました!
今回初めてランクインしたのは、辻村深月さん『噛みあわない会話と、ある過去について』。『かがみの孤城』が本屋大賞を受賞したあと、初めての短編集です。登場人物たちがずっと心に抱えてきた過去。パンドラの箱のように開けてしまったら最後、予想通りにはいかない結末が待っている……。「黒辻村」がお好きな方には特におすすめの作品です。
そして、急上昇中なのは是枝裕和さん『万引き家族』です。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でパルムドール賞を受賞した、映画「万引き家族」を、是枝さん自ら小説化しています。映画で印象的に描かれている「家族の絆」は、どのように表現されているのか、映画を観たあとに確かめてみるのもいいかもしれませんね。是枝さんの著書は、「是枝裕和さん書籍代表作・おすすめ5選」でもご紹介していますので、あわせてどうぞ。
それでは、ランキングを見てみましょう!
本ランキング [2018年6月第3週]
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!